Xperiaでの移行手続きが必要な『Google マップ』のタイムライン機能 6月9日までに手続きが必要です
昨年からGoogle マップをご利用のユーザーさんに注意喚起が表示されていると思うのですが「タイムライン」機能がデバイスで作成されるように機能が変更されることがアナウンスされています。
なんだか面倒そうだし、手を付けずにいる方も多いと思いますが、そのまま放っておくと、今までのデータが全て消えます。手続きは簡単なものだったんですが、Webブラウザでの利用ができなくなったり、バックアップやインポートを自分でする必要があります。
詳細をご案内したいと思います。Google マップでタイムライン機能を利用している方、その存在を知らない方も含めてご覧いただければ幸いです。
こんにちは、店員佐藤です。
「Google マップ」に「タイムライン機能」というのが搭載されているのはご存じでしょうか? 一度は目にしたことがあって開いて見たこともあると思います。私も知らず知らずのうちにタイムライン記録をオンにして、そのままAndroid端末を使い続けて10年以上経ちます。
上記はブラウザで使っているGoogle マップの画面です。メニューから「タイムライン」を選択するとすごいものが見られます。
こちらは私のGoogle マップの「タイムライン」なんですが、これまでAndroid端末を持ち歩いていった場所の記録がすべて表示されています。訪れた場所は2060カ所にもなっています。
AndroidでGoogle マップを使っていると一度は「タイムライン記録をオンにしますか?」というのを目にしていると思うのですが、そこでオンにしていた方はGoogleのサーバーに移動した記録、ログが収録されていて、自分でそれをみることが出来るようになっています。
日付別に探すことができるので、これは先週の土曜日、厚木までソニーのハンドボールチーム「ブルーサクヤ鹿児島」を応援しに行ったときの経路が記録されています。どこにどれだけの時間いたのか、移動にどれくらいの時間がかかったのか、移動手段はなんだったのかが記録されています。
位置情報のライフログが記録されているわけです。これ、初めてご覧になった方は驚くでしょうね。
こちらは昨年の2月に大分へ行ったときの記録です。タクシーを手配してもらって大分の地獄めぐりをしてきました。時間の記録が残っていますが、ものすごい短時間で一気に観光名所を回っていて、案内してくださったタクシーの運転手さんに感謝するばかりです。
毎日の通勤も記録されているんですけど、こうした旅行の思い出が残っているというのは嬉しいですよね。
記録されている一番古い情報がいつくらいなのか調べてみたら、私の場合は2012年の1月終わり頃からの記録がありました。現在ほど、移動ルートが正確ではなくて移動した軌跡は直線状態になっているんですが、四谷にお店があったころの記録が見られました。
この頃からGoogle マップのタイムライン機能が働いていたみたいです。
このタイムライン機能が6月9日をもって仕様が変更になります。
簡単に言うと、今まではGoogle マップのサーバー側で訪問履歴を管理、保存していたのですが、サーバー側での記録を終了し、今後はスマートフォン端末で記録を取ってデータ記録もスマートフォンでするように変更されます。
そこで6月9日までにGoogleのサーバーに記録されている訪問履歴をスマートフォン側にダウンロードして記録をしてください。タイムラインの記録をスマートフォン側で行う様に設定を変更してください。ということをお知らせしているわけです。
それまでに移行手続きを行わない場合は、今までの記録はすべて削除されます。という内容になっています。
また、それに伴い、今までWebブラウザで見られた「タイムライン」は見られなくなります。今後はスマートフォンデバイスでのみの閲覧になる、ということも案内されています。
では、その移行手続きをしていきたいと思います。移行手続きはスマートフォンの「Google マップ」アプリで行います。
Google マップを開いて自分のGoogleアカウントアイコンをタップするとメニューが開きます。そこにタイムラインがあるので、ここを開くと、自分のタイムラインに記録されている訪問履歴が見られます。
Google マップアプリのタイムラインには多数のタブが用意されていて、訪問した都市を開くと自分が立ち寄ったスポット情報を見せてくれたり、分析情報をみると、月毎に利用した移動手段の乗車時間や移動距離なども見られます。
滅多に飛行機には乗らないんですが、乗った月は移動距離がすごいことになっています。
これらの項目ですが、サーバー記録でもデバイス記録でも表示内容に変わりはないようです。移行前と移行後で見比べてみたのですが表示項目に違いはないので記録されている履歴というのは同じものみたいです。
移行期限まで近いので、今はGoogle マップを開くとご覧の表示がでます。これで手続きを行うべく「後で」ではなく「次へ」を選択します。
移行される内容について詳しく説明されているのでご一読ください。
タイムラインのデータを自動で削除することもできます。自動削除を3か月とかで選んでおくと、あとで交通費の請求などをするのに使えて、それ以前の記録は残らない、ということもできます。自動削除をしなければ、私みたいに10年以上の訪問履歴が残るということも可能です。
これでいくつかの選択をしていくのですが、タイムラインのデータをデバイスに移行すれば、これで手続きは完了です。手続きした瞬間に、サーバーの記録は消えて、デバイスに記録されているデータのみとなります。
同じアカウントで複数のスマートフォンを使っている場合。またはバックアップで前に使っていたスマートフォンをそのまま残している場合などは、以前のスマートフォンに記録が残っているのか、というと、記録は残っていません。
今まで、Google マップのサーバーに訪問履歴が残っていたものを表示させていたので、サーバー側の記録が移行手続きをした瞬間になるなるため、自分の同じアカウントのスマートフォンでタイムラインを見ると、記録がなにものこっていないものになります。
これは困る、というか、移行したデバイスにしかデータが残っていないのでは、このデバイスが使えなくなったら、もう記録が見られないじゃないか?ということになりそうですが、バックアップ機能が用意されていて、これを使うことで複数の端末でログを見ることができます。
移行したあとのGoogle マップのタイムラインを開くと右上にクラウドを示すアイコンが表示されるようになります。ここをタップするとタイムラインのバックアップについて案内があります。
ここでタイムラインのバックアップ機能を有効にするとGoogleサーバーにデータがコピーされます。これで端末をなくしても安心です。
そして、他のスマートフォンからGoogle マップのタイムラインにアクセスして、同様にバックアップ機能を開くと、すでにバックアップした端末「XQ-EC44」があるのでそこから「インポート」をすることで、訪問履歴のコピーをすることができます。
これで複数端末でも自分のタイムラインを引き継いで見ることができるようになります。やってみると簡単です。
そして、↑こちらはWebブラウザで開いたタイムラインの画面です。最初に案内がありましたが、デバイスに記録する移行手続きをすると、もう、その瞬間からWebブラウザのGoogle マップではタイムライン機能が利用できなくなります。
現時点ではメニューに「タイムライン」という項目が残されていますが、これもいずれ削除されることと思います。
「アクティビティ管理」を開くと、訪問履歴のデータをバックアップしている端末の確認まではできるんですが、Webブラウザから内容を見ることまではできません。
Google マップのタイムライン機能を利用している方はお早めにデータ移行をどうぞ。
それと今までこうした機能の存在を知らなかった、という方はこの機会に記録を取り始めてみてはいかがでしょうか? 最新モデルの「Xperia 1 VI」ではバッテリー消費電力の向上があり、従来モデルのXperia 1シリーズよりも体感で2倍くらいのバッテリーのもちを実現しています。
「位置情報をオンにするとバッテリー消費が大きくなるから」といって、オフにしている方もいらっしゃいますが、これで記録を取ってみても、まだバッテリー消費にはゆとりがあるかも。ライフログの一つとして記録を取って、旅の思い出をふり返って見ると、楽しい発見があるかもしれませんよ。
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