今日もまたソニーストアのSIMフリースマートフォン「Xperia 1 VI」の話なんですが、自己解決したトラブルの話です。

いつもポケットに入れて持ち歩いている「Xperia 1 VI」なんですけど、ここ最近、ポケットの中からXperiaを取り出すと勝手にボタン操作してしまっていて、設定が変わってしまっていたり、電話をかける直前までいってしまっていたりしていて困っていました。

その解決方法を見つけたので紹介します。

 

こんにちは、店員佐藤です。

今週の月曜日の定休日なんですけど、お店から近くのレインボーブリッジへ行ってきました。月曜日は東京でも36度を記録する猛暑日でした。まだ梅雨明け宣言も出ていないのに天気も良く、これは撮影会の下見に行かなくては！　ということでお昼前から夜までブラブラしてきました。

レインボーブリッジは高速道路と一般道の2層式になっていて一般道路のある下の層にはなんと歩道も整備されていて、歩いて渡ることができます。

ここからの景色が絶景で、先月末に開催されたソニーフェアのスペシャルセミナーで、まちゃー氏がこの夏の撮影スポット！として紹介をしてくださっていた場所です。夜景撮影が有名なところですが日中の撮りどころなども教えていただき、早速、試してきたわけです。

猛烈な暑さではありましたが歩道部分は日影になっているし、海風が通り抜けるので割と（あくまで割と）涼しく、短時間であれば撮影会ができそう。企画を作って撮影会を7月中に開催したいと思います。

さて、先日行ってきた鎌倉の写真遠足と、今回のレインボーブリッジ写真遠足で、やや困ったことが起こっていて、ポケットに入れているXperia 1 VIを取り出すと、勝手に操作をしてしまっていてパスキーをでたらめに入力していたり、緊急通報をかける直前までいってしまっていたり、果てにはなぜか「機内モード」になっていて、モバイル通信もBluetooth通信もできなくなってしまっていたり、というのが何度も起こっています。

今まで、こういうことってあまりなかったんですけど「Xperia 1 VI」の個体の問題かな？　そういえば昨年の「Xperia 1 V」のときはゴーストタッチという不具合があって、修正プログラムなども出ていました。

ですが、今年はそういう話題はどこにも出ていなくて、私だけの問題みたいです。

ということで、設定を見直してみました。

「設定」＞「セキュリティ」＞「押し込み式指紋認証」という項目があり、これをオンにしておくと、下認証モードに触れただけでロックが解除されてしまうのを防げます。ポケットに手を入れてXperiaをつかんだときにたまたま指紋認証のところに指が触れてしまい、それでロック画面が解除されてしまう、というのがこれのスイッチをオンにすることでボタンを押し込まないと解除されなくなるので、そういう時はこれをオフにすればOK。

でも、今回はここが原因ではありませんでした。

「設定」＞「画面設定」＞「ロック画面」の中に原因がありました。

ロック画面の設定のところにはいろいろな設定があるんですけど、その中に「タップしてロック場面を表示」というものがあります。

どうやらこれが悪さをしていたようで、オフにしたらポケットの中での勝手に起動はなくなりました。ちなみにこれらの機能はデフォルトではオフになっていて、私は今回、全部自分でオンに設定して使っていたみたいです。Xperia 1 Vでは気にならなかったんですけど、Xperia 1 VIのボディサイズと私のボディタッチの相性がよくてダブルタップになっていたのかも。

ポケットの中で画面がオンになって、勝手に操作されていることがある、という方はこのあたりの設定をチェックしてみてください。

 

それと、本体の熱なんですけど、鎌倉での写真散歩の時に、発熱による機能制限を初めてみました。ベイパーチャンバーを内蔵し、テストでも4K 60Pの連続撮影テストなどで圧倒的な長時間撮影を実現している「Xperia 1 VI」ですが、発熱しないスマートフォンというわけではなく、放熱性能が優れていて発熱を抑えて撮影出来る、というだけです。

発熱自体はするので、その熱の逃げ場所がないと、やはり熱がこもるため本体温度が下がるまで機能制限などは起こります。

鎌倉遠足もレインボーブリッジ遠足も、道路上はおそらく人間の体温を超える温度になっていて、その環境の中でポケットに入れられて私の体温でさらに加熱されていたわけで、そうなると機能ダウンするんですね。

なので、そのときはポケットに入れずに手に持って放熱させていました。

鎌倉に行ったときは、ウォークマン風ケースということで手帳ケースに入れて持って歩いていたのですが、これが思いのほか放熱ができず、熱がこもることが判明。途中からケースから取り出して持ち歩いていました。

ところが、一昨日のレインボーブリッジ遠足では気温は東京で36度を記録するなど、さらにヒートアップしていたにもかかわらず、高熱による機能制限はありませんでした。

今回は純正のスタイルカバーを装着していたのですが、ボディサイドがこうして開いていたり、本体の素材が熱を放熱しやすいのか、一度も撮影の妨げになる高熱状態にはなっていません。

純正ケースの放熱性能は案外かなりいけていて、夏場に使うのに良いかもしれません。

 

あとはそもそもの持ち歩き方の話で、体温が伝わりやすいズボンのポケットに入れるのがいけない、という話もあり、夏場だけでもこうしたポシェットに入れて持ち歩くと良いかもしれません。

これなら体から離して持ち歩けます。ポケット部分はメッシュ状になっているので空気の通りもよく放熱性能に優れています。

なお、この写真のポシェットですが、100円ショップの「Seria」さんで買ってきました。

置いてあったのは携帯電話アクセサリーのコーナーではなく、いろいろなポシェットが置いてあるところで、スマートフォンのポケットの他にファスナーがついた収納部分もあります。スマートフォンのアクセサリーとかよりも、ここにポケットタオルとか入れて持ち歩くと良いかも。

 

暑い日がこれからも続きますが、ソニーのスマートフォン「Xperia」と快適にお付き合いいただく際の参考になれば幸いです。

 

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