新開発AIプロセッシングユニット搭載『α7R V』発表 市場推定価格56万円 11月25日発売
2022年10月26日23時、ソニーから全世界に向けて新開発のAIプロセッシングユニットを搭載、最大8段分の手振れ補正を実現した“α7R V”が発表になりました。
11月25日発売で市場推定価格は560,000円前後(税込)での発表になりました。
☆ソニーニュースリリース「新開発AIプロセッシングユニット搭載により高精度の被写体認識を実現 新次元のAF性能と有効約6100万画素の高い解像性能でカメラの新時代を切り開く『α7R V』発売」
こんにちは、店員佐藤です。
ティザーページで予告されていた新型”α”が発表になりました。6100万画素フルサイズセンサー搭載の”α7R”シリーズの5世代目モデルとして、なんとAIプロセッサーを搭載したモデルが登場しました。
従来の人物瞳AFや動物、鳥などを対象にしたAFシステムは進化を続けてきていましたが、今回はそれら動物だけではなく、飛行機、電車、車、昆虫なども認識するようになったとのこと。
その動作の様子は早速ソニーの公式YouTubeチャンネルにて紹介されています。トッププロがいち早く体験してらっしゃいますが、その口ぶりからも興奮が伝わってきます。
自動車の認識では、その向きに合わせて被写体のどの部分を認識しているのかもわかります。
人物を追っている際は瞳を追うだけではなく背中を見せているときも頭部の認識をしてAFが追いかけているのが分かります。
昆虫の認識もするようになるなど、すごいですね。撮影の腕をカメラの力で補うというか、ますますカメラ任せで写真が撮れるようになりそうですが、こうした技術が発展してくると、その今までフォーカスに集中していたリソースを別の所に回すことができるわけで、さらなる写真の質の向上が期待できそう。
他にもフルサイズ“α”としてはα7 IV以来の1年ぶりのニューモデルになりますので、進化ポイントは多数あります。
α史上最高となる8段分の手振れ補正を実現しているとのこと。従来モデルの5.5段からかなりの進化をすることになります。
この8段の手振れ補正効果はボディ内手振れ補正だけで実現しており、レンズ側の手振れ補正は利用をしていないようです。4本の対応レンズ(SEL24105G、SEL70200GM2、SEL100400GM、SEL200600G)については協調制御してレンズ内手振れ補正も動作しますが、これらはフレーミングを安定させるために利用されており、手振れ補正効果8段に寄与しているものではないとのこと。シャッター半押しにしたときにフレーミングを安定させているのがレンズ内手振れ補正でシャッターを押し込んだときにボディ内手振れ補正が動作する、というものになっています。
動画撮影時のアクティブ手振れ補正にもこれらの協調制御対応レンズは利用され、安定した動画撮影に利用されます。
5.5段から8段への進化については手振れ補正ユニットとジャイロセンサー、アルゴリズムの相乗効果で実現しているとなっています。
液晶モニターも新開発の4軸マルチアングル機構を新開発。モニターを上方向に98度、下方向に40度、横方向に180度回転でき、オープン位置では270度の回転ができるとのこと。α99シリーズで採用されていた3軸ではなく4軸となっていて、チルト液晶&バリアングル液晶のすべての利点を兼ね備えた動きをしてくれそうです。
高解像度8K24p動画撮影に対応し、モード切替についてはα7 IV同様にメゾネットタイプの二層モードダイヤルになっています。
写真撮影も動画撮影も、このダイヤルひとつで切替ができて、おそらく設定も別々に割り振れるはずなので、α7 IV同様の最強ハイブリッドカメラとして使えることになります。
まだ、ザッとしかみていないのですが仕様を見たところピクチャープロファイルにはS-Log2やS-Log3などの項目が見えるので、FX30の様にLog撮影とピクチャープロファイルが分かれるのではなく、ピクチャープロファイルは従来モデルと同様でPP1~PP11での運用になるようです。
ソニーストア店舗での発売前先行展示は今週末の10月29日(土)よりスタート。
ソニーストア銀座では11月24日まで予約制による体験展示となっており1回15分の体験をLINEから予約する形で受付をスタートしています。予約スタートから1時間で初日の29日分はほぼすべて満席となっているようです。
本体の発表と同時に「 α7R V 購入者限定レンズキャッシュバックキャンペーン」も発表になっています。
「α7R V」本体を購入し、あsらに対象レンズを購入するとレンズ1本あたり15,000円~20,000円のキャッシュバックを行うというもので、3月27日までの期間中に何本買い足してもキャッシュバック対象になるとのこと。(同一モデルでの複数応募は不可)
そして、こちらはα Universeで紹介されているのですが、ソニーストア店舗内にあるαプラザより、αアカデミーオンライン校のライブ配信を開催。早速、今週末の10月29日(土)から桃井一至氏による「α7R Vの使用感と活用方法」ということで、無料セミナーが開催されます。
無料ではありますが、予約が必要になっており定員250名に達したところで受付が終了するとのこと。アクセスが集中しているのか、全然申し込みができないのですが、明日の朝には申し込みができるようになっているかな!?
※満席は誤表示で、その後、申し込みを受け付けています。
α7R Vは2022年11月25日発売で、推定市場価格は560,000円となっています。ソニーストアでの予約販売開始は11月1日(火)10時からを予定しています。
市場推定価格とほぼ同じ価格でソニーストアでも販売になるかと思います。My Sony IDをお持ちの方が利用できるAV商品10%オフクーポンを使って、手持ちのクーポンなどを利用すればギリギリ50万円を切れるくらいの価格で購入できるかと思います。
2019年発売のα7R4と比較すると8倍高速な演算処理を行うBIONZ XRの搭載、そして新UIのメニュー画面や、高速書き込みができるCFexperess type Aカードが使えるなど、かなり大きな進化をしています。
ピクセルマルチシフトが手持ち撮影で可能になるとか、ものすごいカメラが出てきました。2022年を締めくくる、最後の超大物ソニー製品の登場です。
まずはソニーサイトにてじっくりと情報収集をどうぞ! 当店も11月1日(火)は9時30分より特別営業を行い、ご出勤前に予約オーダーができるようにアシストさせていただきます。
オータムフェアも開催中ですので、是非、おトクにご予約をどうぞ。
デジタル一眼カメラ α7R V ILCE-7RM5 |
ソニーストア価格: 555,500円 税込 |
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発売日 | 2022年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:56,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:28,600円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
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【同時発売の新製品はこちら】
モニター保護ガラスシート PCK-LG3 |
ソニーストア価格: 3,720円 税込 |
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発売日 | 2022年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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