『CP+2022』来場登録&抗原検査キット体験レポート
本日14時から「CP+2022」の来場登録の受け付けがスタートしました。今回は来場時間の事前登録が必要になり申し込みの時間以外の入場ができなくなります。
また当日は72時間以内のPCR検査の結果、もしくはワクチン接種証明+24時間以内の抗原検査結果を持ち込む必要があります。PCR検査は施設で検査をしてもらうものになりますが「抗原検査」ってなんだ? ということで、事前に試してみました。一緒にレポートしたいと思います。
【2/7発表にてCP+2022の会場イベントの中止が発表になりました。2022年もオンラインのみの開催となります】
こんにちは、店員佐藤です。
東京でのコロナ感染者が急増している中での「CP+2022」の来場申し込みになります。まもなく「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」の発出もありそうで気が抜けないのですが、3年ぶりになる「CP+」のリアル開催がなんとか行えるといいですね。
開催されることを願いつつ来場申し込みをしてみました。
入場人数の集中を防ぐため今回は入場時間の申込制となっていますが、受付開始になった14時時点では上記の通り、全時間が受付中になっています。
例年、初日の午前中は「プレスタイム」となっていて一般者の入場は12時からとなるのですが、今回はそういう特別枠の用意がないようで初日の10時から一般の方が申し込み可能になっています。
ただし、プレスチケットは別途用意があるようで、チケットをお持ちの方は別の申し込みページが用意されているようです。(来場申し込みのページに記載がありました)
例年、販売店には特別にプレスチケットをご用意いただいたりしているのですが、今年はそれもないため当店も一般枠での申し込みをしています。
そして、今回は当日、証明書の持参が必要になります。来場予定の3日前以降のPCR検査陰性証明を持ち込むか、会場で抗原検査を行うか、ワクチン接種証明+24時間以内の抗原検査結果となっています。
会場での抗原検査は5,000円かかるそうですが、それだったらPCR検査の方が安上がりに済みそう。一番手軽なのは24時間以内の抗原検査になるんですが、どんな感じでしょうね。
事前に調べてみました。
まずはワクチン接種証明ですが、こちらは昨年末に話題になっていたマイナンバーカードを使ったアプリでの証明があるので、マイナンバーカードをお持ちの方はこれをまずは取得。スマートフォンに入れてマイナンバーカードでログインすれば自動で証明書が発行されます。
マイナンバーカードをお持ちでない方は、紙の接種証明記録を持参することになります。紙の接種証明記録は今後もなにかで使うことが多そうなので、できるだけ原本は持ち歩きたくないんですよね。マイナンバーカードを取得しておいて良かった、という数少ないメリットになりそうです。
そして「抗原検査キット」ですが、当店ではamazonで入手しました。amazonの価格も当てにならないときがあるので、新橋界隈のドラッグストアで先に調査をしてきたんですが、今回は実店舗の方もアテにならない感じになっています。
私が新橋駅周辺で3店舗回って調べてみると1店は在庫なし。1店は1,980円で販売しているものの看板には「抗原検査キット 入荷しました」の大きな見出しが出ている状況。3店舗目は同じものが3,980円で販売されていて在庫は棚一段のみ、という状況でした。
その点、amazonのものは900円~2,000円程度で販売されているのと、CP+の案内ページに掲載されている検査キットと同じものと思われる写真が掲載されていたので、上記のものを購入しました。
写真左が今回購入したキットで、写真右がCP+の案内ページ。説明書の絵柄とスティックのデザインを見ると同じものだと思われます。
「研究用」と記載がありますが、おそらくこれは薬事法かなにかで医療用という記載ができないためなんでしょうね。「研究用」というのは性能が厚生労働省で認可されていないものとなっています。1月19日時点で厚生労働省からメーカーに対して医療用検査キットの増産の指示が出ているので、今後は「医療用」のものが市場に増えてくるはずです。
なお、新橋駅周辺のドラッグストアで現時点で販売されているものはすべて「研究用」でした。
購入した抗原検査キットの内容物は上記のとおりです。検査ペンと、検査用の薬剤が入ったベース部、そして取説です。
使い方は上記の通りです。唾液を検体にしみこませて、これをベース部に差し込んで15分。その後、検査結果が出て上の線が1本なら陰性、2本出たら陽性、下の線が1本だと無効となるそうです。
感染の兆候はまったくありませんが、試しに試験をしてみました。
まずは、これがスティック状の検査スティックです。先端のキャップを外すと白い綿の様なものがついているので、これを口にくわえて唾液を吸わせます。
2分ほど加えておくとなっているので舌の上に唾液を集めるようにして吸わせてみました。
その後、こちらのベース部に検査薬が入っているそうで、スティックを「カチッ」と言うまで押し込みます。
するとベース部にはいっている検査薬をスティックが吸い上げます。2分ほどかけてスティックの内部を上部まで吸い上げていきます。
15分待たなくても1分くらいで陰性のラインは浮き出てきました。
なるほど、難しいことはなにもないですね。
最後は、検査キットの結果と、その結果の見方を示す説明書を一緒に並べて、写真を撮っていけば提出画像になります。
24時間以内を示すものも一緒に映しておくとなお良いんですかね?というか、この画像のタイムスタンプを変えてしまえば24時間以内の証明になってしまうような。。。(念のため、画像に加工をしました)
上記のものに加えて、あとは来場登録後に入場証のpdfファイルが用意されるので、これを当日はプリントして持ち込むことになります。
あと、本人確認のための免許証、もしくはマイナンバーカードなど。ものすごい厳重です。
以上、今年の「CP+2022」の来場準備の話でした。
人数制限もあるし今回の「CP+」ですが会場は空いていると良いですね。
なお、今回は感染拡大のさなかにありますので、CP+への来場予定がある方は、早めに「抗原検査キット」をご用意いただいておいた方が良いかもしれません。現時点で新橋のドラッグストアでは品薄&高値になっています。
この先、どうなるかわかりませんが、今ならamazonなどでもプライムで購入が可能です。
どうしても用意ができなかった、というお得意様のために、数点のキットは用意しておきましたので、入手できなかった、という方は店頭にてご相談ください。
【追記】
検査キットについて専門の方からお知らせをいただきました。
抗原検査キットの「研究用」は「医療用」と違い、その性能が保証されていない診断目的のものではないものとなっているそうです。研究用はそこに抗原があるかないかを判断するもので陽性・陰性の判断にはなりません。抗原がある場合は高い確率で陽性になるようですが陰性を証明するものではないそうです。
現在、厚生労働省が働きかけを始めており、市場でも研究用は徐々になくなっていくようです。CP+の場合は医療用、研究用の記載が現時点ではありませんが、今後「医療用」限定などの措置に変更される可能性もありますのでご注意ください。
CP+開催のギリギリまで待って、徐々に普及してくるであろう医療用の抗原検査キットが入手出来るまで待つ方法もあります。
☆カメラと写真映像のワールドプレミアショー『CP+2022』のご案内はこちらから
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Xperiaユーザー
2022年1月20日 @ PM 4:44
研究用はあまりおすすめできないですね。国が承認したものではなく、性能評価されていないです。
https://www.caa.go.jp/notice/entry/025912/
tecstaff
2022年1月20日 @ PM 5:32
コメントありがとうございます。
複数の方からお知らせをいただき、追記にて情報掲載しました。現時点で新橋のドラッグストアでは医療用の検査キットの販売がなかったことや品不足になっている状況もわかっています。医療用の検査キットについて入手方法、価格などがわかりましたら、追記してご案内するようにしたいと思います。
また主催者側のCP+の方でも現時点では「抗原検査キット」という記載のみになっていますので、今後「研究用」の除外などの案内がでる可能性もあるかと思います。合わせて情報を集めていくようにしたいと思います。