【5分で分かる】Cinema Lineシリーズ最小・最軽量!シネマの映像表現と優れた操作性を実現したフルサイズカメラ『FX3』新登場!
シネマの印象的な映像表現と優れた操作性を実現するCinema Lineで、最小最軽量となる、フルサイズイメージセンサー搭載レンズ交換式カメラ『FX3』が発表になりました。
ソニーストアでは2021年3月2日(火) 10時より予約販売開始予定となっています。
こんにちは、店員よねっちです。
『FX3』は、CineAltaカメラ『VENICE』の開発を通じて映画制作の現場から得られた知見と、デジタル一眼カメラαの最先端のデジタルイメージング技術を融合し、被写体の一瞬の機微をも捉えるシネマの印象的な映像表現を、優れた操作性の小型軽量ボディで実現したカメラです。
SNSや動画投稿サイトを含むさまざまなフィールドで、ウェブ広告やプロモーション映像用などの動画コンテンツの需要が高まる中、本格的なシネマの映像をより自由に撮影したいクリエイターの創作意欲に応えます。
■プロフェッショナルカムコーダー『FX3』詳細
『FX3』は、ボディサイズ・撮影機能ともに、手持ちやジンバル撮影などで求められる機動性を確保しており、ソロシューティングや小規模プロダクションでの制作時でも取り回しよく使えます。小型・軽量を追求した一眼カメラスタイルのボディに、直接アクセサリーを装着可能なネジ穴(1/4-20 UNC)を配置したほか、着脱可能なXLRハンドルユニットを同梱し、被写体や撮影意図に合わせた柔軟な撮影スタイルを選択できます。
また、ハイフレームレート撮影時にも対応するリアルタイム瞳AFなどの高精度かつ滑らかなAF性能や、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能の補正効果を向上させるアクティブモードで、さまざまな撮影条件にきめ細やかに合わせられます。
幅129.7mm×高さ77.8mm×奥行84.5mm(突起部除く)の本体寸法、約715g(バッテリーとメモリーカードを含む)のフラットトップが特長的な一眼カメラスタイルのコンパクトな筐体は、手持ち撮影だけでなく、ジンバルやドローンを装着した撮影との高い親和性、機動性を発揮します。
また、Cinema Lineシリーズを象徴する、品位あるグレー色の外装はマグネシウム合金を採用しており、堅牢性にも優れています。冷却ファンと放熱に配慮した構造になっており、アクティブ、パッシブ両面で効率的に放熱することで、動画撮影中の温度上昇を抑制します。
カメラ本体のグリップは、手持ち動画撮影のための使い勝手を追求し、プロのクリエイターへのヒアリングを基に設計。長時間の撮影でも疲れにくく、安定したホールドに配慮した形状は多様な装着レンズによる重心バランスの変化にも対応します。加えて、同梱のXLRハンドルユニットは、被写体や撮影意図に合わせてよりフレキシブルな撮影スタイルになり、特殊なツールが不要で、セットアップも迅速に行えます。
ミラーレスタイプの小型デザインと機動性を維持しながらも、グリップ側および上面に使用頻度の高い操作部材を集約。左手でしっかりレンズをホールドしたまま、さまざまな操作が可能です。ボタンやダイヤル全15カ所に140種類の機能を割り当てられるカスタム設定も搭載しています。
グリップ上部に配置したズームレバーにより、対応する電動ズームレンズのズーム操作ができます。ズームは光学ズーム、全画素超解像ズーム、デジタルズームから選択でき、ズームレバーには広角/望遠側それぞれに操作角度に合わせた2段階のポジションを用意。1-8段階の速度を任意に設定可能です。また、撮影待機中と撮影中も、それぞれ別の速度に設定できます。
さらに、カスタムで任意のボタンにズーム操作の割り当てと、ズームレバーとは別途速度の設定ができます。対応の電動ズームレンズについては、ズームリングの回転方向に対して広角/望遠の設定が可能です。
もちろんImaging Edge Mobileや別売のリモコンからのズーミング操作にも対応。ズームスピードの可変/固定設定や、リモート時のズーム速度も別途設定でき、マニュアルズーム操作では難しいエモーショナルなスローズームをスムーズに実現できます。
背面に配置されたタリーランプとカメラ上面のRECボタンが点灯するため、記録中かどうかがすぐに見分けられます。さらに、3.0型の高解像度液晶タッチパネルを搭載した横開きバリアングルモニターで、ジンバル搭載時のほか、ハイアングルや地面近くでの撮影の際に便利です。
このほか、絞り値・シャッタースピード・ISO感度のオート/マニュアルを個別でカスタマイズし、撮影者の意図に合わせて手早く切り替えができるフレキシブル露出モードがデフォルトで設定されています。カスタムボタンの短押しでダイヤルのロック/マニュアルの切り替え、長押しでオート設定が可能で、誤操作を回避できるプロユース対応の操作系を実現しています。
■CFexpress Type Aメモリーカードに対応したデュアルスロット
CFexpress Type AメモリーカードとSDXCメモリーカードに対応したデュアルスロットを採用。スロット1(上)、スロット2(下)ともに、新メディアであるCFexpress Type AメモリーカードとSDXC/SDHCメモリーカード UHS-II/UHS-Iの両方に対応しています。
記録メディア設定メニューから、同時記録、リレー記録(記録メディア自動切換)などの設定もできます。
■高感度・低ノイズ性能と広ダイナミックレンジ、印象的なぼけ描写を実現
35mmフルサイズ有効約1026万画素裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rと、最新の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載し、常用ISO80-102400(動画時の拡張感度はISO80-409600)の幅広い感度域でノイズの発生を抑えた高い描写力と、浅い被写界深度を生かした印象的なぼけ描写を実現します。
また、15ストップを超える豊かなダイナミックレンジをもち、野外の明るい環境から夜景までさまざまなシーンで白とびや黒つぶれの少ないなめらかな階調で映像を記録します。
Cinema Lineの上位機種である『FX9』・『FX6』と同様に、CineAltaカメラ『VENICE』の開発を通じて得られた、映画制作の現場の知見をもとにした画作りであるS-Cinetoneをデフォルトのプロファイル(PP11)として設定しています。人肌を描写する際に使われる中間色の表現力を高めることで、よりソフトな色合いと、被写体を美しく際立たせる自然なハイライトを実現します。
さらに、階調特性を重視したS-Log3を搭載。S-Log3設定時は15+ストップという再現域を確保し、10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示が可能です。
■4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応
4:2:2 10bit記録のHLGにも対応し、撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに黒つぶれと白とびを抑えた、肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。
10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示ができます。また、ガンマは4種類のプリセットからの選択に対応。[HLG]はITU-R BT.2100相当、[HLG1]、[HLG2]、[HLG3]はより広いダイナミックレンジを実現するガンマ設定です。ダイナミックレンジとノイズのバランスがそれぞれ異なり、シーンに合わせた使い分けができます。
高解像度4Kで最大120fpsのハイフレームレート動画の本体内記録に対応しています。最大5倍の滑らかなスローモーションなどの、印象的な映像表現が可能です。フルHDでは240fpsで最大10倍のスローモーションが可能です。また、ハイフレームレート動画撮影中に、AFを効かせることも可能です。
■4K 120pを含むすべての動画記録モードで使用できるリアルタイム瞳AF
最新の像面位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFシステムを搭載しています。高密度かつ広範囲(動画撮影時、最大627点で撮像エリアの水平方向 約95%/垂直方向 約94%をカバー)に配置した像面位相差AFセンサーで、4K120p記録時を含む全記録モードにおいて、浅い被写界深度でも動きの速い被写体に高精度かつ滑らかにフォーカスを合わせ続けます。
タッチトラッキングとの併用にも対応しており、画面内の任意の場所にいる人物をリアルタイムトラッキングで追随開始し、瞳を認識すればリアルタイム瞳AFでの追随ができます。動画撮影中、「AF時の顔/瞳優先」が「入」の時に自動的に瞳を追随。「顔/瞳枠表示」を「入」にすると、追随している瞳に白色の瞳枠が表示され、瞳の左右選択にも対応しています。
さらにFX9、FX6でプロからの評価も高く、きめ細かい設定が可能な「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」を搭載。
AFトランジション速度は、視聴者の視点を自然に操るラックフォーカスのような演出の際に有効で、「7段階」で速度調整ができます。AF乗り移り感度は、対象の被写体を瞬時に切り換えることに加え、粘り強く追随する感度調整を「5段階」で設定できます。どちらもあらかじめカスタムキーに割り当てておくことで、録画中にも瞬時に設定を切り換えることができます。
液晶パネル上で狙った被写体をタッチし、フォーカスを自動追尾させるタッチトラッキングにも対応。画像処理エンジンBIONZ XRおよびAI活用したアルゴリズムで、被写体の色、模様(輝度)、距離(奥行)、顔および瞳情報を分析し被写体を追い続けます。
マニュアルフォーカス中もタッチ操作で一時的にフォーカス動作ができます。Imaging Edge Mobileアプリケーションからリモートで、AF中のタッチトラッキングとMF中のタッチフォーカスができます(AF中のタッチフォーカスは不可)。
■手持ち撮影を強力にサポートする高性能手ブレ補正アクティブモード
手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」に対応した光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載しています。高密度かつ広範囲(動画撮影時、最大627点で撮像エリアの水平方向 約95%/垂直方向 約94%をカバー)に配置した像面位相差AFセンサーで、4K120p記録時を含む全記録モードにおいて、浅い被写界深度でも動きの速い被写体に高精度かつ滑らかにフォーカスを合わせ続けます。
手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、Aマウントレンズなどマウントアダプターを介して装着可能なさまざまなレンズで使用できます。メニューで切/スタンダード/アクティブから選択でき、撮影シーンによって使い分けられます。
また、ソニーのアプリケーションソフトウェア「カタリストブラウズ(無償)」「プリペア(有償)」を活用すれば、収録ファイルにメタデータとして付加された撮影時の手ブレ情報をもとに、短時間で高精度の手ブレ補正処理をかけることができます。
■フレキシブルなハンドヘルド撮影を実現するXLRハンドルユニットを同梱
XLR端子を2基備えたデジタルオーディオインターフェース対応XLRアダプターを搭載するXLRハンドルユニットを同梱。別売のXLRマイクとの組み合わせで、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送し、劣化のない高音質録音を実現します。
本体側の設定により、デジタル4CHや24bitでの音声収録もサポート。ハンドル一体型、ケーブルフリー・バッテリーフリー仕様のため、撮影時の自由度やノイズ低減に寄与するだけでなく、設営・撤収時の負担も軽減します。また、トップハンドル側にスイッチを備えることで、XLRアダプター部の電源On/Offも片手ですばやく行えます。
さらに、アクセサリー用ネジ穴を3カ所備えており、アクセサリーシューキットを介して外部モニター・レコーダー・外部バッテリー、ビデオライト、エクステンショングリップ、ワイヤレスマイク受信機などの安定した装着ができます。
機動性を追求したFX3の大きな特長が、ケージを必要としないデザインです。ボディに直接アクセサリーを装着できる取り付け用ネジ穴が5カ所あり、さまざまなアクセサリーを安定して装着できるだけでなく、ケージが不要になることでシステム全体の軽量かつコンパクト化を実現。手持ち撮影もしやすく、時間制約のある撮影セットアップや撤収時の時短、飛行機などを含む移動時の携行性も向上します。
また、付属のXLRハンドルユニットにもアクセサリー用ネジ穴カ所(上面2、後ろ端1)を備えており、アクセサリーシューキットを介して外部モニター・レコーダー、外部バッテリー、ビデオライト、エクステンショングリップ、ワイヤレスマイク受信機などの安定した装着ができます。
希望小売価格は459,000 円+税となっており、ソニーストアでは3月2日10時より予約販売開始予定です。ソニーストア直営店舗での先行展示はニーショールーム / ソニーストア 銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪では2月27日(土)から、ソニーストア 福岡天神、ソニーストア 札幌では2月28日(日)から行なわれますので、ぜひお試しになってみて下さい。
★ソニー プレスリリース「クリエイターが求めるシネマの印象的な映像表現と優れた操作性を実現 Cinema Lineシリーズ最小最軽量のフルサイズセンサー搭載カメラ『FX3』発売」
CinemaLineカメラ FX3 ILME-FX3 |
希望小売価格: 459,000 円+税 |
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発売日 | 2021年3月12日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 | 5年ワイド:46,000円 3年ワイド/5年ベーシック:23,000円 3年ベーシック:無償 |
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