【再受注開始】暑い日も寒い日も快適に!着るクーラー『REON POCKET』がソニーストアにて販売再開!
ソニーストアにて着るクーラー『REON POCKET』の販売が再開しました。ストア価格は13,000円+税~でお届けは1月21日見込みとなっています。
専用のインナーとともに購入可能です。
■「REON POCKET」が待望の販売再開へ!
こんにちは、店員よねっちです。
受注がスタートするなり大注目となり、たった1日で販売終了となった着るクーラー「REON POCKET」がなんとソニーストアにて販売再開しました。専用インナーシャツも同時購入できるようになっています。
どのくらいの数があるのか分かりませんが、前回すぐに「入荷終了」になってしまったことを踏まえると、どうしても欲しいという方は早めにご検討された方が良さそうです。ストア価格は13,000円+税~でお届けは1月21日見込みとのこと。ギリ冬のあいだに間に合いそうですね!
■着るクーラー「REON POCKET」とは?
「REON POCKET」はソニーのカメラ技術で使われる冷却システムを使って、それをインナーウェアに仕込むことで体を温めたり冷やしたりすることが可能なウェアラブルデバイスです。
仕組みとしてはペルチェ素子という熱交換をする素子を使っています。これは、片方を冷やすと片方に熱を移して温めることができるものなんだそうです。両方向に熱を移動できるので体を冷やすときは裏で放熱をして、体を温めるときは冷やした面を排出すると言うことをしています。
商品としては本体の他に充電用のUSB type-Cケーブルが付属するだけで、動作のコントロールにはスマートフォンが必要になる、という仕様になっています。Android OSアプリからコントロールができるのでストリーミングウォークマンのA100シリーズやZX507 でも運用はできます。
デバイスは背中にあたるように専用のインナーシャツを使います。
こちらがシャツを着ているときのREON POCKETの装着方法の説明書です。書いてあるとおりにやってみると見えないところのポケットに手探りで入れることになるため難しそうに見えますが3~4回やってみるとコツがわかって失敗せずにポケットに入れることができるようになります。
ラグビーワールドカップでも各国の選手が背中にGPSユニットを入れて試合をしていましたが、なるほど、こんな気分なのか。という感じ。
インナーシャツに装着する前にスマートフォンと連携させておき、コントロールはスマートフォンから行います。製品の仕様上、30分以上の連続動作をしないよう、どのモードにしていても30分で自動停止します。
涼しさ設定は3段階+ブーストモードがあり、3段階の涼しさモードのときは濡れたタオルを首につけているときの様な感覚ですぐにヒンヤリとします。ブーストモードは氷をつけたときくらいの威力があります。
REON POCKETを背中から出して単体で手に持って排気口を首筋などに向ければ冷風機として使う事ができるそうです。風量調整機能を使って最大にして風をあてる、という使い方をします。
冷房だけではなく暖房もついています。WARMに切り替えると一気にシリコン面が熱くなります。段々あったかくなるとかではなく、瞬時に切り替わるところが凄いところで、こちらも効果大。
感触としては「貼るホッカイロ」を直で肌に貼り付けているくらいの威力です。これじゃ低温やけどになるんじゃないの?という心配があるかもしれませんが、そうならないように配慮した設計をしているとのこと。
一番効果を発揮するのは、おそらく夏場の暑いときでもジャケットを着ないといけない、といったシーンでしょうね。見た目に厚着をしていても、背中がヒンヤリしていると、なかなか快適な感じで過ごせます。
バッテリーの保ちについてですが、一度温度設定をすると30分間動作して、その後、自動で停止します。これを何回か使えるという感じだそうです。昨年7月の発表当時の説明では15分の動作を6回行えるということだったので、30分の動作を3回繰り返すくらいとなっていると思うのですがバッテリーの減りをみていると、大体それくらいかもしれません。
ヘルプガイドには詳しく記載があります。
冷却/温熱動作時、約2時間のご使用が目安です。
各温度レベルでの目安は下記になります。
COOL レベル3:約2.5時間
COOL レベル2:約3時間
COOL レベル1:約4時間
WARM レベル3:約2時間
WARM レベル2:約2.5時間
WARM レベル1:約3.5時間
なお、その後本体ソフトウェアアップデートが行われ、USB給電中も「COOL」「WARM」の動作が可能になりました。USB給電をしながら専用インナーウェアに着用してい使用する場合はL字型のUSB type Cケーブルの使用がを推奨されています。
L字型の端子というのはこういうものになります。これでUSBケーブルをポケットに入れても邪魔にならないように配線して使ってください、ということだそうです。
他にも自分でプログラムする機能があり、10秒冷やしたら20秒休み、という切り替えをさせることで、COOLやWARMの時間を長持ちさせるということも可能。
利用する際には専用のインナーシャツが必要になるわけですが、こちらを洗い替えを考えて3~5枚くらい用意しておくのと、REON POCKET本体も2台くらい用意して持ち歩くようにすると完璧かも!?
まずは1セットを替えのシャツ2枚くらいから運用して気に入ったらもう1セット、シャツを買い足す感じでオーダーすると良いかもしれません。
この涼しさが13,000円+シャツ代で味わえるというのはかなりお得なデバイスだと思います。
出荷開始になった3月からたくさんのお問い合わせをいただいていましたが、ここにきてようやく販売再開となりました。お待ちになっていた皆様、是非、今すぐオーダーをソニーストアにてどうぞ!
ウインナーウェア装着型 ウェアラブルサーモデバイス 「REON POCKET」 RNP-1A |
ソニーストア価格: 13,000円+税 |
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発売日 | 2020年7月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典 |
☆ソニーFirst Flight「REON POCKET」プロジェクトのご案内はこちらから
どら
2021年1月21日 @ PM 11:51
20日の東京ビッグサイトでウェラブルエキスポがあり、開発者の伊藤さんの講演を聞きに行って来ました。ダウンロードバージョンアップで「手持ち使用モード」が可能となった模様です。本体ボタンを2秒間長押しすることで、本体から起動させることができるとのこと。女性ユーザーからのリクエストに答えたと言っていました。手で持って暖めたいところに押し当てて使ってくださいとのことです。
tecstaff
2021年1月22日 @ AM 12:35
コメントありがとうございます。
クイック起動モードがその2秒押しのときのモードですね。
なるほど、専用シャツは女性向けではないので手持ちで使ってください、という提案なんですね。勉強になりました。