【実機レビュー】『HT-A9』『HT-A7000』ショールーム展示レポート

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我々の想像の斜め上を行く、ソニーらしさ満載のホームシアターシステム「HT-A9」と、フラッグシップサウンドバー「HT-A7000」の2モデルが本日プレスリリース、さらに今日からソニーショールーム/ソニーストア銀座で展示開始となっています。

早速ですが、ソニーストア銀座5Fで実機試聴をさせてもらってきました。試聴の様子をレポートします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

久々のホームシアターシステムの新製品の登場と、サウンドバーもここ数年は下位クラスのモデルの発表が集中していて、フラッグシップクラスのモデルについては久々の新製品となります。

同時リリースということで、ユーザーとしては「HT-A9」「HT-A7000」を冷静に比較して購入を選べるという良い機会になります。

ソニーショールーム/ソニーストア銀座では、現在、政府からの緊急事態宣言をうけて感染対策をした上で営業をしているのですが、今回のシアター製品については当面、予約制による貸し切り状態での体験となります。一組で30分区切りで、事前予約をするか、当日カウンターで空き状況を聞いて、空いているところで時間予約をして試聴することになります。

第一号でお邪魔させてもらってきましたので、その様子を紹介します。

「HT-A9」「HT-A7000」の2製品は並べて展示されていて、まとめて一区画に区切られているので席を移って比較試聴ができるようになっています。

2機種とも注目の「S-センター入力端子」を使った「アコースティック・センター・シンク」を使ったセッティングになっていて「HT-A9」が77型の有機ELテレビA80Jとセットアップされています。サウンドバーの「HT-A7000」は75型の液晶テレビX95Jとの展示になっていました。

まずはホームシアターシステムの「HT-A9」から試聴させていただきます。

最初にまずは用意されているでもムービーの中から選んで再生するのですがスタイリストさんにおまかせすると最も効果がわかりやすい、今回の新製品のためのソニーオリジナルデモムービーを再生してくれます。

ドルビーアトモスのデモディスクなどの用意もあるので、ドルビーアトモスのシステムをお持ちで聞き慣れているデモタイトルがあれば、それをお願いするのも良いかと思います。

試聴してみての最初の感想ですが、さすがイネーブルドスピーカーを前後左右で4個使っているだけあって、上方からの音がものすごくわかりやすく感じられます。

天井の音が前後左右に移動している感じがモロにわかります。

スピーカーは前後ともに同じユニットを使っていて、一見、貧弱そうなスピーカーに見えますが、重量は結構あるし、この中にウーファー、トゥイーター、イネーブルドスピーカーの3つが収納され、結構な重量で作られています。

前面と上面にあるスピーカーネットを外して、スピーカー本体をお見せしたいところですが、ツケ外しはできない構造になっているため、外観はこれで見るのみです。

HT-A9のシステムに加えて、300Wの大出力タイプのサブウーファー「SA-SW5」もシステムに加えられています。

後ほど、試してもらったんですが、このサヴウーファーがなくても「HT-A9」の各スピーカーにウーファーが内蔵されているため、それなりに低域の音も鳴ります。

マンションなどの集合住宅で元々大きな音は鳴らせない、という方はウーファー無しでシステムを構築しても全然不満はない音がなります。遮音性能が高く、いくらでも音が鳴らせる、という方はサブウーファーも前回で鳴らすと、体にビリビリが届く重低音が楽しめる、そんな感じですね。

天井を見ると、ここの新型サウンドシステムのところにだけアクリル板が吊られていて、それぞれのスピーカーの天井だけ板で覆われています。

イネーブルドスピーカーは音を反射させて定位させるので、本当はこうしたショールームよりも一般家庭の低い天井の方が効果は高いんですよね。HT-A9の天井には6枚のアクリル板を配置していますが、実際にご自宅に設置して試してみると、もっと効果は高いと思います。

「HT-A9」のコントロールボックスがこちら。15cm四方のサイズになります。前面には小さなディスプレイも装備していて、入力端子の表示ができるのと、再生する音声フォーマットの表示などもすることができます。

オーディオ製品ではこういうインフォメーションディスプレイがあるのとないのでは使い勝手が全然変わってきます。「これ、本当にドルビーアトモスで出力されている?」というのを目で確認できると安心なんですよね。(ほとんどの方は、最初のウチ、フォーマットの違いを自分の耳だけでは聞き分けられないと思うので)

背面はこれだけ小さなボディなので端子がびっしりです。USB端子も見えますが、これはメディア再生用ではなく本体のアップデートの際などに使うサービス端子になります。

HDMI入出力は1系統ずつなのでBDプレーヤーかPS5などを入力に使って、あとはテレビに出力するだけですね。

大注目の「S-センター出力」端子も見えます。「S-センタースピーカー入力」端子を装備した有機ELブラビアのA90J、A80J、もしくは液晶ブラビアのX95Jシリーズとのみ、接続が可能です。

こうした独特の端子は長続きしない可能性?もあるので、2021年モデルのブラビアA90J、A80J、X95Jの3モデルを今年購入された方でオーディオアクセサリーを使って音のパワーアップをはかりたい、という方は、同世代のモデルを購入して揃えておくと安心して使えます。

セッティングの様子も見せていただきました。HT-A9のホーム画面出力ができるので、HT-A9のGUIで本体設定をすることができます。

自動音場設定機能も搭載していて、HT-A9のスピーカーを左右非対称で設置しても、それを補正して音場を作ってくれます。

バーチャルスピーカーの様に音響心理学的な音作りではなく、ファントムスピーカーという物理的に疑似スピーカーを空間に作って鳴らすため、フロントサラウンドのように狭いストライクゾーンでだけサラウンド感が得られる、とかではなく、広い空間でサラウンド感が味わえます。

スピーカーの設置場所も床にベタ置きは推奨されていなくて、ある程度高さのあるところに設置する必要はあるのですが、左右対称である必要がないので、左リアは出窓。右リアは本棚、という設置でもOKです。

デジタル演算で音場を直してくれます。20年前のドルビーデジタルサラウンド黎明期では、これを経験と勘で自分でイコライザーをいじるしかなかったんですが、簡単&正確なチューニングが可能になっています。

令和時代のサラウンドシステムですね。

4本のスピーカーですが、底面にはコンセントプラグがあるのと、電源スイッチとリンクボタンが搭載されています。4本とも同じデザインのスピーカーではありますが、設置場所は4本ともそれぞれ決まっていて、これは右フロントに置くべきスピーカーだというのがシールでわかるようになっています。

あとは対象モデルのブラビアと設置した際は、ご覧の様にテレビリモコンで操作できる「クイック設定」にHT-A9、HT-A7000専用のメニュー表示ができるようになっていて、HT-A9を操作しなくてもブラビアのメニューだけで「ボイスモード」とか「ナイトモード」を切り替える事ができます。

これもなにげに便利で、おそらく、最初のセッティングでアンプのリモコンを操作したらあとはもう使うコトはないんじゃないか?という使い方ができます。

 

いやー、これは想像を絶する使い勝手の向上&4つのイネーブルドスピーカーによる天井からの音の定位の高さに驚きました。

ぶっちゃけ、当店での店頭展示はサウンドバーの「HT-A7000」にするつもりだったんですが「HT-A9」の方が良いかも。

一見、ホームシアターシステムには見えない、白いワイヤレススピーカーだけ、という状態でのこの音質です。たまげました。

360 Reality Audioも試したかったんですが、ショールーム側では用意をしていないので、ご自身でAmazon Music HDの契約をして、スマートフォンに設定をした上で、試す必要があります。

もう一度、時間をおいて、再度お邪魔して試させてもらおうと思います。

 

さて、すっかりホームシアターシステム「HT-A9」に魅了されてしまいましたが、サウンドバー「HT-A7000」も大注目製品です。久々のサウンドバーのフラッグシップモデル機の登場です。

ショールームでは「HT-A9」の隣に、液晶ブラビアX95Jと接続して展示を行っています。「HT-A7000」はサブウーファーを内蔵しているサウンドバーなので単体でも利用できますが、さらに別途サブウーファーを追加したり、リアスピーカーを追加してシステムアップすることができるモデルになっています。

展示機は200Wサブウーファーの「SRS-SW3」と、リアスピーカー「SA-RS3S」も追加したフルセット状態での展示になっています。

こちらが「HT-A7000」の本体です。うっすらとスピーカーが見えますが、ものすごい数のスピーカーを内蔵しています。フロントを向いているのが5つとサブウーファーが2つ、イネーブルドスピーカーが2つとビームトゥイーターが2つで、4ウェイ11スピーカーとか言うんですかね!? 表記上は7.1.2chとなっています。

こちらのモデルもブラビアA90J、A80J、X95Jとの接続ではS-センタースピーカー入力端子が使えるので「アコースティックシンク」が使えます。液晶ブラビアX95Jではアコースティック・サーフェスという画面から音が聞こえるシステムは使えないのですが、画面上部に配置されたトゥイーターにより画面中央に音像定位がやってくる工夫をしています。

ある程度距離を取ることでセンターチャンネルの効果が出るかと思います。(ショールームの展示だとかなり間近になるので、やはりサウンドバーに音像がひっぱられる感じはしますが)

こちらがリアスピーカー「SA-RS3S」です。ワイヤレスリアスピーカーとはなっていますが、ワイヤレスなのはスピーカーケーブルが必要ないというだけで、電源は必要になります。

バッテリーを内蔵して完全なワイヤレスのスピーカーが使えるとなお良いのですが、現在はそういうスピーカーセットはラインナップされていません。

こちらのリアスピーカーがセットで44,000円で、サウンドバー「HT-A7000」が154,000円です。セットにすると198,000円となるので、それほど「HT-A9」と価格が変わらない、というのも悩める要因です。

展示セットでは200Wのサブウーファー「SA-SW3」も接続されています。

まずはHT-A7000単体でセットアップして、その後、リアスピーカー、サブウーファーを付け足してシステムアップして行くというのも楽しいのですが、家電の販売サイクルは短く2~3年経つとディスコンになっている可能性が充分にあります。1年以内にはシステムを完成させるつもりで購入されると良いと思います。

フルシステムで試聴させてもらった感想ですが、これはこれですごいです。音に違和感がないというか、当店で展示していたSTR-DN1080+ドルビーアトモス再生のためのフルシステムスピーカー同様の音場&音質が味わえます。

今はHT-G700を店頭展示していて、しばらくバーチャルサラウンドの音しか聴いていないのですが、やっぱりリアスピーカーがあると良いですね。視聴場所を選ばず、力ずくでサラウンド感を聴かせてくれる感じです。

イネーブルドスピーカーによる天井からの音も上方の音が降ってくると言うよりは包まれている感があり、聞き慣れたドルビーアトモスの音が楽しめます。

時間がなくメニュー画面などの写真が撮れなかったのですが、メニュー構成「HT-A9」と同じだと聞いています。

なるほど、これで360 Reality Audioが楽しめたら、それはちょっとスゴそうです。

「HT-A7000」は幅が1300mmあるので、合わせるテレビが55型以下だとテレビの横幅よりもサウンドバーの方が飛び出てしまう、というのが難点。65型以上のブラビアと合わせるのが良いかと思います。

 

ソニーショールーム/ソニーストア銀座では「HT-A9」「HT-A7000」の特別体験会を開催中。事前予約制で30分の独占体験ができます。

さすがに今日プレスリリースの今日から展示なのですが、それでもこの予約状況です。

これは聴かないと良さがわかりません。発売前に聴けるのはソニーストアでの展示だけなので、要チェックです。(※東京都は緊急事態宣言が発出されていますのでコロナの感染予防に気をつけてお出かけください)

 

さらに、75型以上のブラビアを購入された方へのサービスで新製品のサラウンドシステム or サウンドバーをおうちで視聴体験することができるサービスをはじめます。

発売日以降のブラビア設置時に、希望されるご家庭へテレビの設置と一緒に試聴用サラウンドシステム製品を持ち込み、1時間程度の体験視聴をすることができるとなっています。

そのまま気に入って設置を希望される際は、そのまま設置とはならず、改めてオーダーしていただくことになるそうですが、このサービスはまずいですね。買い換えたばかりのテレビシステムを最強状態でパワーアップした状態で体験してしまったら、もう買うしかないような気がします。w

全国のソニーストア店舗で受け付けています。オンラインや電話での受け付けもできるそうですので、8月以降にブラビアを購入される方はお試しになってみると良いかも。

 

8K/4K 120Pなどが扱えるHDMI 2.1に対応したホームシアターシステム/サウンドバーとしても初の製品になります。360 Reality Audioの対応についても初で、まさに新フォーマットに対応した新世代のオーディオ製品のデビューです。

長く使える製品としてはこれらのモデルがこれからの基準になるかと思います。価格の高い上位機種からの登場ではありますが、テレビ本体同様に、これらのオーディオシステムもあまり買い換えができない製品です。長くおつきあいできる製品ですので、是非、ご自宅のテレビのアップデートにご検討ください。

 

ホームシアターシステム
HT-A9
ソニーストア価格:
220,000 税込
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発売日 2021年8月7日 メーカー商品情報ページこちら
延長保証 5年ワイド:22,000円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:11,000円(税込)
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
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24回払いまで分割払手数料【0%】
テックスタッフ
店頭入特典
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サウンドバー
HT-A7000
ソニーストア価格:
154,000税込
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発売日 2021年8月28日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:15,400円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:7,700円(税込)
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
24回払いまで分割払手数料【0%】

テックスタッフ
店頭購入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
3年ワイド保証半額クーポンプレゼント
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サブウーファー
SA-SW5
ソニーストア価格:
82,500税込
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発売日 2021年8月7日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:8,800円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込
3年ベーシック:無償
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テックスタッフ
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サブウーファー
SA-SW3
ソニーストア価格:
44,000税込
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発売日 2021年8月7日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:4,400円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:2,200円(税込)
3年ベーシック:無償
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テックスタッフ
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リアスピーカー
SA-RS3S
ソニーストア価格:
44,000税込
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発売日 2021年8月28日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:4,400円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:2,200円(税込)
3年ベーシック:無償
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