【Tips】BDレコーダーとHDD録画の違いとは?!意外と知らない「できること」「できないこと」
最近ではテレビに外付けハードディスク(HDD)を接続して録画を行なっている方も多いと思います。そういう場合、特にブルーレイレコーダーは必要ないな、と思われるかもしれませんが実は意外な落とし穴があることも。
そこでBRレコーダーと外付けHDDの録画の違いをご案内したいと思います。
■BDレコーダーとHDD録画の違いとは
こんにちは、店員よねっちです。
最近は外付けHDDの価格が下がってきていることもあり、手軽な録画手段としてテレビ番組をHDDに保存している方も多いと思います。確かに低コストで録画できるのは大きな魅力!…ですが、専用のレコーダーには録画試聴にとても便利な機能が搭載されているんです。
そこで、「何ができて、何が出来ないのか」を知って頂くべく、BDレコーダーとHDD録画の違いをまとめてみました。
BDレコーダーならテレビを変えても録画した番組を視聴可能!
外付けHDDの録画番組は、著作権保護の一環で一度認識させたテレビでしか視聴再生ができません。これはディスクに保存しなくでもHDDに残しておくから大丈夫、という方が気づきにくい盲点になっています。
しかしBDレコーダーはチューナーとHDDが一体となっているため、テレビ本体を買い換えてもそのままBDレコーダーを接続し直せば視聴することができます。
例外としてSeeQVault対応製品同士ならその限りではありません。「SeeQVault」というのは著作権保護技術を使った外付けHDDになります。SeeQVault対応の機器であれば、たとえ本体が壊れてしまったとしても、別のSeeQVault対応の機器持ってくれば、その新しい機器で再生が行えます。(ソニーのブラビアでは対応モデルはありません。2018年以降モデルのソニー製BDレコーダーは対応をしています)
同時録画や4K放送を録画するならBDレコーダーが便利!
番組を録画をするとき、外付けHDDは接続したテレビに依存します。そのため、テレビ側に複数のチューナーが搭載されていないと、同時刻に録りたい番組が重なった場合、どちらかの録画をあきらめなくてはなりません。(ソニーの4Kブラビアにはダブル録画に対応したモデルはありません)
その点、ソニーの4Kチューナー搭載のBDレコーダーは2チューナー搭載モデルと3チューナー搭載モデルが選べるので安心です。さらにどちらも4Kチューナーを2チューナー搭載しており、4K番組がこれから先、さらに増えたとしても4K放送の2番組同時録画が可能です。
一応おさらいですがBS4K放送の無料で見られるNHK BS4K・民放5局は、従来のBS放送と同じ周波数帯を使っているので、現在、BS放送が見られているご家庭ではそのまま4Kチューナーを接続して、4Kテレビに映像出力すれば4K放送が見られます。
アンテナや分配器、ブースターを入れ替えなければいけないのは「左旋電波」という、4K、8K放送用に新たに増やした局を受信したいとき。こちらにはスカパー!で放送しているJ SPORTやスターチャンネル、スカチャン、WOWOW(2020年12月放送開始予定)などが該当します。
現在、BS放送が観られるご家庭で「普通に4K放送が無料で観られればいいや」というユーザーさんは4Kチューナー内蔵BDレコーダーを購入すれば4K放送が見られます。
BDレコーダーならディスクに保存が出来る!
キーワード登録などでヒットしていつの間にか録画されていた番組がとても気に入った場合、BDレコーダーならディスクに焼いて保存版に出来ますが、外付けHDDではそれが出来ません。
HDDは容量がいっぱいになれば削除するしかありません。また、HDDが一度故障してしまうと中に保存していたデータが全て飛んでしまう場合もあります。
そういう意味でも、本当に残しておきたい番組はディスクに焼いて残しておくのがベスト。
今は無料のCDレーベル作成ソフトがあったりするので、それを使って自分だけのオリジナルディスクを作って保存しておくと、後々見たときに思い出も蘇ります。
とくに4K放送などは33Mbpsという高ビットレートで放送されてり、地上デジタル放送の17Mbpsと比較してほぼ倍の信号量になります。そのため、HDDに記録する際も地デジ放送の倍くらいの容量を消費してしまい、容量が逼迫してしまう一因にも繋がります。
以前120分のNHK BS4Kの番組をBD-Rに書き出そうとすると23.8GBというサイズでした。25GBのBD-Rが実容量24GBという表示になっているので、ギリギリで1層のBD-Rに書き出すことができます。
ソニーのBDレコーダーは「チャプター編集」を使って番組の前後の余計な部分やCMをカットして番組のファイルサイズを小さくすることができるほか、自動でチャプターも打ってくれるので、凝りたい方も、操作に慣れていない方も安心して使う事ができます。
予約録画はBDレコーダーが便利!
多くの方が利用する番組予約ですが、こちらも外付けHDDの場合、接続したテレビの番組表に依存します。電子番組表は1週間分の番組しか表示されません。
しかし、ソニーのBDレコーダーはキーワード登録で好きな出演者の出る番組を検索録画することや最長1ヵ月先から先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」など録画予約の便利な機能が搭載されています。
さらに専用アプリとして「Video & TV SideView」というものが用意されており、スマートフォンからネットワーク越しの録画予約もできます。
4K放送の録画予約にも対応しており、外出先から思いついたときにすぐに予約できるのは非常に便利です。これでテレビの予約を忘れた!なんて心配もありません。
BDレコーダーなら4K UHD BDやBlu-ray、DVDの再生もできる!
当たり前の話になりますが、テレビにはディスクドライブが搭載されていないので、BDソフトやDVDソフトの視聴はできません。そのため、ビデオカメラなどで撮影したプライベート動画をDVDで渡されても再生できないなんてことも。
しかし、ソニーの4K対応BDレコーダーはBlu-rayやDVDに加え、Ultra HDブルーレイの再生も行えます。
Ultra HD ブルーレイは従来のブルーレイを遥かに超える高画質規格になります。4K映像を収録できるので、デジタル映像における画質の基準となる「解像度」「色域」「輝度」それぞれにおいて従来のブルーレイから大きく進化した次世代の映像美が楽しめます。
以上のように、低コストで録画できる外付けHDDは魅力的ですが、BDレコーダーではそれ以上に便利な機能が搭載されているんです。長期的に考えるならやはりDVDレコーダーを持っておくのがおすすめ!
ぜひこの機会にご検討してみて下さいね。
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ソニーストア価格: 101,200円~ 税込 |
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発売日 | 2021年6月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:11,000円 3年ワイド/5年ベーシック:5,500円 3年ベーシック:無償 |
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4Kチューナー内蔵 Ultra HD BDレコーダー 2番組録画対応 BDZ-FBW2100 BDZ-FBW1100 |
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発売日 | 2021年6月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 5年ワイド:8,800円 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン |
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工藤 康義
2021年7月8日 @ PM 2:50
質問です。
「BS4K放送の無料で見られるNHK BS4K・民放5局は、従来のBS放送と同じ周波数帯を使っているので、現在、BS放送が見られているご家庭ではそのまま4Kチューナーを接続して、4Kテレビに映像出力すれば4K放送が見られます。」と御社のコメントが有ります。
オリンピック(2020→2021コロナ禍の為1年延期)が7//23より開催されますが、
を4kで観たい為昨年KJ-49x8500Fを購入。CATV会社経由で観ています。よってBSアンテナは接続しないで観ています。Sony(他社製も)のTVはHD(1k)を回路的に擬似4k画質なので、4k画質なのか判定が付きません。
ブルーレイ・ディスクレコーダーを購入すれば、本当に4k画質で観れるか?
ヤマダ電器の担当者に聞きました所、CATV(cat-v 昨年2月TOKAI HDに買収)会社に確認した方が良いとの事でした。よってcat-vに問い合わせた所、解らない?Sonyさんに確認してくださいと言われました。ブルーレイレコーダーのチュナーはcat-VのSTBと同じなら観れると思うのですが?
宜しくお願いします。
tecstaff
2021年7月8日 @ PM 3:12
当店記事はBSアンテナでの受信を前提に紹介しています。
ケーブルテレビでの受信の際はご利用のケーブルテレビ会社さんへお問い合わせください。
なお、KJ-49X8500Fは4Kチューナー非搭載モデルなので、BS4K放送の視聴には別途4Kチューナー、もしくは4Kチューナー搭載BDレコーダーが必要になります。ケーブルテレビがBS4K放送をパススルーで送信してくれているなら4Kチューナー搭載のBDレコーダーを接続することで4K放送がご覧になれるはずです。