au版『Xperia 1』+Rakuten UN-LIMITでSNS投稿に強い最新格安スマートフォン生活をゲット
4月8日より第4のキャリアサービスとして楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT」をサービスインしました。
プラン料金は2,980円での通信量無制限、話し放題という、かなりリーズナブルな設定でしかも先着300万名対象に1年間無料というすごいキャンペーンを行っています。私も試しにサービスに申し込みをしてみました。
スマートフォンも現時点でのソニーのフラッグシップモデル「Xperia 1」を用意して最強のスマートフォン環境を構築です。
こんにちは、店員佐藤です。
長くお付き合いいただいている方はご存じの通り、私はあまりスマートフォンにこだわりはありません。携帯電話時代から安いのが一番!ということでリーズナブルになったお買い得モデルしか購入しないんですが。。。ふり返って見ると2010年のXperia X10から今回で6台目になるようで、そのうち2台は発売日購入をしていました。
前回購入したのは昨年の1月で、現在の「Xperia 1」の様子がわかり超縦長モデルになるという噂を聞いたところで、最後の小型フラッグシップになりそうな「Xperia XZ1」を実質2万円くらいで購入しています。
ジョギングなどにも持っていくのでスマートフォンの大型化はちょっと避けたかったのですが、当店に遊びに来られるお客さんが続々と「Xperia 1」を購入されていて、使わせてもらうと、それほど大型感がないことが判明。
むしろ横幅はXperia XZ1よりもスマートになっているほどで画面表示も広いし、これだったら良いかも。新世代5G対応の「Xperia 1 II」が出たら乗り換えようと思っていたのですが、中古携帯ショップのイオシスさんで、未使用のSIMロック解除済みのau版「Xperia 1」が59,800円(税別)で販売されているというニュースをつかんで気が変わりました。
それに楽天モバイルの1年無料回線をつけて、予備のスマートフォンにしてみよう! 59,800円で最新のスマートフォンが通信料金無しで使えるって良いかも。これをSNSのアップロード専用スマートフォンにしちゃおう!ということで申し込みをしていました。
今週、すべて届いたので早速セットアップです。
ご存じの方も多いと思いますが、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は専用スマートフォン(Android OS)のみの動作保証となっています。ソニー端末では楽天で販売するXperia Aceしか対応にはなっていないのですが、結果、au版のXperia 1でも使えたし、設定をすればどこのスマートフォンでもSIMロック解除だけされていれば使えます。
データ通信無制限も楽天の回線を使っているときのみで、楽天のエリア外ではau回線を利用することになり、au回線は月間2GBまでの制限があります。楽天のエリアは当初、23区内だけでその周辺がわずかにカバーされている程度。
都内在住で都内しか移動しないなら問題ないのですが、私の様に埼玉から通勤しているとか、千葉、横浜から通勤しているという方には2GBの通信制限はちょっと不安。2GBを超えると128kbpsの速度制限になるそうで、まったく通信できなくなるわけではないのですが、かなりのパワーダウンです。これはちょっと。。。だったのですがサービスインした4月8日の発表で通信量は2GBから5GBに増量、速度制限も1Mbpsに緩和されました。
かなり使い勝手が良さそう。
あとは実際に楽天のアンテナがどれくらいあるか、ですね。
楽天モバイルの説明書によると対象機種の場合はSIMカードを挿すだけで通信設定は完了し、あとは「my 楽天モバイル」と「Rakuten LINK」という2つのアプリをインストールするだけ、となっています。
こちらが楽天から送られてきたSIMカードです。サイズはレギュラーからマイクロ、ナノSIMに対応していて自分で切り取って希望のサイズにするとなっています。
Xperia 1を開梱してから試してみましょう。
こちらはイオシスさんで購入したauのXperia 1端末です。SIMロックは解除済みとなっていて6ヶ月保証がついて59,800円(税別)でした。
あとから知ったのですが楽天回線はバンド3、au回線がバンド18を使うそうでau版でないと今回は使えなかったみたいです。たまたまですがラッキーでした。
本体カラーは私が購入した4月2日時点ではブラックもホワイトもあったのですが、買うならやはりバイオレットでしょう、ということでXperia Z Ultraのソニーストア限定モデル気分でチョイス。
今まで使っていたXperia XZ1とサイズを比較するとこんな感じです。横幅はやや小さくなっています。長いスマートフォンですが、実際に使ってみるとブラウザとして使っても、ゲームをしても情報量がすごく増えて見やすくなります。
使っている時は大きさを感じないのですが、画面をオフにして持ち歩くときに、あ、バー状の長いスマートフォンだった、と思い出す感じです。
予備知識無しで買ったので、手に入れてから知ったことも多々あって、イヤホン端子がなかったり、電源ボタンと指紋認識が別になっていたり、レンズも3つあるんですね。
XZ1ではスワイプで電子ズームを使っていましたが、Xperia 1では切り替えで「ワイド」「1倍」「2倍」という切り替えを行います。
「Cinema Pro」という専用のカメラアプリも別途搭載されていて、こちらをみるとレンズは「16mm F2.4」「26mm F1.6」「52mm F2.4」になっていることを発見。Cinema Proを使うと2.39:1というXperia 1の超ワイド画面に合わせた画角での写真、動画撮影ができて、HDR撮影やプロファイルをあてた本格的な動画が撮影できます。気分は映画監督ですね。
なるほど、これは面白いスマートフォンです。遊び甲斐がありそうです。
「Xperia 1」のSIMサイズはナノSIMなので、一番小さくなる様に楽天のSIMカードを切り取ってトレーに入れます。
マイクロSDカードはお得意の512GBのカードを入れます。
これで、あとは自動で通信ができるようになるはずなんですが、やはり対象モデルではないので、ダメでした。自分で設定をする必要があります。
とは言え、設定は簡単。
設定メニューからアクセスポイントの編集に入り、新規のAPN設定をします。
名前:rakutenでAPN:rakuten.jpというこれだけです。あとはユーザー名などの設定はなにも必要なく、APN:rakuten.jpの設定だけで使える様になりました。
あとはGoogle Playから「my 楽天モバイル」と「Rakuten Link」アプリをインストールするだけです。
「my 楽天モバイル」はau回線を使ってしまったデータ量のモニターができます。現時点では2GB制限になっていますが4月22日以降は5GBになるそうです。他に契約しているサービス内容の確認などができるので、ドコモの「my docomo」を思い切り簡素化したようなアプリになっています。
「Rakuten Link」は電話アプリで、通話無料になるのはこのアプリを使っているときだけ。スマートフォン端末に最初から入っている電話アプリを使うと30秒20円とかの通信料がかかるそうですのでご注意を。
iPhone向けのアプリは提供されていないので、iPhoneでもSIMは使えると思いますが、無料通話アプリは利用ができないと思いますのでご注意を。(LINE通話などを利用すれば実質、問題はなさそうですが)
超縦長ワイド画面なんですが、実際に使ってみるとそれほど違和感がないというか、アプリはそれぞれ、こういう表示にちゃんと対応しているんだな、と、感心してしまいました。使いにくいことはないですね。(店頭でうかがったお客様のお話通りでした)
昨日、退出時に「Yahoo! カーナビ」も試してみましたが、すごい、超先の方まで道案内が見られます。サブ機ではなくメイン機にしてもいいかも。
通信についてですが、私の生活圏ではずーっと楽天回線でつながるみたいで、うちのお店からもちょっと離れたところに基地局があり、普通に通信をしてくれていました。自宅マンションの場合も、どうやら目の前に基地局があるみたいです。
環境次第ですが私の場合は室内でも普通に電波を拾ってくれています。
通信エリアはご覧の感じです。濃い色のピンクのところが楽天回線で薄いピンクのエリアはau回線での接続になるそうです。
23区を中心にしたエリアなんですがさいたま市、大宮の方までエリアは広がっているし、横浜もつながってるし千葉もだいぶ湾岸地区はカバーされていますね。
こうした境に鳴っている部分を超えるか超えないか、というところでパートナー回線のデータ容量を消費するかどうかがわかれます。
我が家はギリギリの境目に住んでいるんですが、ギリギリエリア内だったみたいです。
こちらは横浜地区のケースです。割と横浜~品川間はいけるかも。
こちらは千葉方面です。
こうしたピンクのエリア内の方は申し込んでも良いかも。なんせエリア内ならデータ通信使い放題、国内通話かけ放題が1年間タダです。
ちなみに自宅と会社を1往復してみた結果、パートナー回線を使ったところ、ご覧の結果になりました。通信状況を見るために意識的に動画を見たりしていたんですが、1往復で0.4GBも使ってしまっているので、ちょっと不安。5GBの容量があっても1ヶ月で20往復ほどすると使いきってしまいそうです。
ま、今後、エリアも広がっていくでしょうからそれに期待。
現在通信しているのが楽天回線か、au回線なのかが表示されると良いのですが、そういうアプリは今のところ用意がないようです。(「ネットワーク信号情報」というアプリがあり、これを使うと接続しているLTEのバンド表示が出ます。バンド18(800MHz)はパートナー回線、バンド3(1.7GHz)が楽天回線になります。)
あと、ちょっと気になったのが、こちらの表示です。たまに画面にこういう表示が出ます。瞬間的なものみたいで通信状態は悪くないのですが、これがちょくちょく表示されます。なにも表示しなくても良いと思うのですが、特にこれを表示させないという設定もなく、出現頻度が多いのが気になるところです。
特に解約のときに違約金が発生することもないし1年使ったらやめてしまっても良いのですが、それほど動画を見まくったり、高速通信でゲームをしたりするわけではないので、通信に支障がなければ、データ使い放題だしMNPで、ドコモからメイン回線を移してしまってもよかったかも。
1年無料は一人1回だけしか利用ができません。私は新規回線で申し込みをしてしまったので、いまからMNPの申し込みをして1年無料というのはできないのですが、家族の回線をコレにしてしまっても良いかも。
ま、それよりは「Xperia 1」を使ったSNS専用スマートフォンを1年間無料で使い続けられるので、当初の目的通り、これで今年はTwitterもFacebookもInstagramもたくさん投稿&閲覧しようと思います。
そうそう、楽天回線ですがダウンロードよりもアップロードのスピードが速いのでSNS投稿が多い人には使いやすいかも!
ソニーストアで販売している「Xperia 1 pro」でも利用ができると思いますので、SNSを多用されている方は検討されてみてはいかがでしょう。
ソニーストアで販売されている「Xperia 1 Professional Edition」はバンド18に対応していなませんが、ほぼ周波数が同じバンド26に対応しているので利用できるのではないか、とのことです。(コメント欄にて)手元に実機がないので検証ができませんが参考までにどうぞ。
☆楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」のご案内はこちらから
Xperiaスマートフォン J9150 Xperia 1 Professional Edition |
ソニーストア価格: 143,000 円+税 |
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発売日 | 2019年10月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料(~5/11) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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ところで、ソニーでは現在「ブラビア・ロト キャンペーン Ultimate」というものを行っているのはご存知ですか? スマートフォンがあればどなたでも抽選をすることができて、当選すれば最大10万円のキャッシュバックで55型以上の4Kブラビアが購入できるというキャンペーンになっています。
購入後の抽選ではなく、購入前の抽選になります。特に個人情報の入力もなく手軽に誰でも抽選ができるので「当たったら4Kブラビアの購入を考える!」ということができます。
スマートフォンのSMSを使って抽選するのでおひとり様1回ではなく携帯電話の回線数分だけ抽選が可能。ご家族のスマートフォンでも抽選ができます。
しかも、当店調べですがこのキャンペーン、当選確率がやや高めに設定されているみたいで、それほどたくさんのお客様がいるわけではない当店ですら、10万円が2名様、5万円が3名様、3万円が2名様の当選を報告いただいています。
10万円当たったら、それは4Kブラビアを買いますよね!? もっともお得な55型のX8000Hがソニーストア価格13万円なので実質3万円で買えてしまう計算。75型のX8000Hもソニーストア価格25万円なので実質15万円で買える計算になります。75型の4Kテレビと言ったら数年前までは100万円前後の価格設定になっていました。たった15万円で我が家に超巨大4Kスクリーンがやってきてしまうかも! 10万円と言わず5万円でも大きいですよね。
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masayan24196
2020年4月12日 @ PM 8:24
実は私は無料サポーターメンバーでしたが、最初の頃はとにかくひどかったですよ。自宅が思いっきり圏外だったんで開通させるのに一苦労したし、職場も圏外でau回線になるし、それも一歩建物に入ると見事なまでに圏外になるし…さすがの三木谷社長も、あれでは当初計画通りのサービスインを諦めざるを得なかったのも納得。
自宅でアンテナが立つようになったのは、今年に入ってしばらく経ってからです。23区内でこれでは、移動が多い人はおちおち安心して使ってられないのではと心配になります。通信サービスの立ち上げ期はこんなものだろうとは思いますが、いわゆる3大キャリアと同じ感覚でいると、あれっ?ってなるシーンはまだしばらくは多いでしょうね。これからユーザー数が増えていくと、より条件が悪くなるわけですし。
tecstaff
2020年4月12日 @ PM 10:13
コメントありがとうございます。
なるほど、まだユーザーさんも多くはないでしょうから、今はスカスカなんですね。
私の環境では、新しいスマートフォンで試しているというのもあるかもしれませんがかなりいい感じです。まだ使い始めて1週間も経っていませんが、これくらい使えるならメイン回線に乗り換えても良いような気がしてきました。
とはいえ、契約上、1年間は予備回線なのでしばらく様子を見たいと思います。
楽天回線とau回線の見分け方もほかの方から教わったので、そちらももうちょっとモニターしてみます。
ちなみにドコモのXperia XZ1にSIMを入れてみたのですが使えませんでした。
バンド18が対応していなくて、au版でないとだめみたいです。
m
2020年4月13日 @ PM 5:51
xperia1proはバンド26対応してるからバンド18も使えるはず
tecstaff
2020年4月13日 @ PM 11:28
ご指摘ありがとうございます。
バンド18とバンド26は周波数帯域がほぼ同じなんですね。
はまっ子
2020年5月8日 @ PM 12:42
同じau版のXperia1を購入したんですがAPN設定がrakuten.jq だけでは繋がりませんでした。
パートナーエリアだからということもあるんでしょうか?
tecstaff
2020年5月8日 @ PM 2:48
私も最初はAPN設定が入らなかったんですが、何度か試しているうちに出来てしまった感じです。
公式サイトに現在はAPN設定について案内がありますので参考までにどうぞ
https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/