新発売の超望遠ズームレンズ『SEL200600G』が早くも入荷次第出荷ステータスへ!
昨日受注を開始した「SEL200600G」ですが、当初は7月26日頃お届け見込みだった納期が、先ほど確認したところ入荷次第出荷ステータスへ変更になっていました。
【追記: 6/20 10時に供給についてのお知らせが発表され、現時点でソニーストアでは8月下旬以降のお届け目安になることが明らかになりました】
テレコンバーターの「1.4TC」も昨日の段階で入荷次第出荷になってしまっていましたので、どちらも受注が集中しているようです。
出来るだけ早く手に入れたいという方は早めにご注文されることをお勧めいたします。
■超望遠ズームレンズ『SEL200600G』
こんにちは、店員よねっちです。
昨日10時から先行予約販売がスタートしたばかりの「SEL200600G」ですが、1日で入荷次第出荷ステータスになってしまいました。これでソニーストアの初回入荷分は完売したことになります。
昨日は店頭でもご出勤前にお立ち寄りいただき予約オーダーをいただいていましたが、レンズの発売にもかかわらずWEBサイトはかなり動作が重くなっていました。
オーダーも集中していましたし、初回入荷分の完売までのスピードを見るに、かなりの人気レンズになっているようです。なにせ、ソニー初の600mmまで対応するレンズですから、これはしばらく品薄レンズになりそうな予感がします。
当店経由でご買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
さて、超望遠ズームレンズ「SEL200600G」ですがテレコンバーターを使用することで1200mm、APS-Cセンサーだと1800mm相当まで対応するということもあって1.4倍テレコンバーター「SEL14TC」や2倍テレコンバーター「SEL20TC」と併せて購入される方も多いようです。
それもあってか1.4倍テレコンバーター「SEL14TC」は朝11時の段階であっという間に入荷次第出荷になっていました。「SEL20TC」の方はまだ即日出荷が可能ですが、どちらにしろ「SEL200600G」が入荷次第出荷になっていますので、なるべく早く手に入れたいという方はご注文を急いだほうが良いかと思います。
SEL200600Gの主な特徴は下記の通りです。
- 高性能テレコンバーター(1.4×/2.0×、別売)に対応し、高い描写性能とAF性能を実現しながら、最長1200mmでの撮影が可能
- 光学式手ブレ補正機構を内蔵。流し撮りに対応したMODE2に加え、スポーツなど動きが不規則で激しい動体撮影時にフレーミングを安定させるMODE3を搭載
- 5枚のEDガラスと非球面レンズを採用した最新の光学設計で、ズーム全域での高解像を実現
- ソニー独自のナノARコーティングの採用で、内面反射によるフレアやゴーストを抑えた抜けの良いクリアな描写が可能
- 11枚羽根円形絞りの採用で、美しい円形ぼけを実現
- ハイパワーで高精度な駆動が可能なソニー独自のダイレクトドライブSSM(DDSSM)を採用し、高速・高精度かつ静音性に優れたオートフォーカスを実現
- ズーム時に鏡筒の長さが変わらないインナーズーム方式を採用
- カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンをレンズ鏡胴部に3箇所配置。あらゆるホールディングスタイルに対応
- あらかじめ合焦する範囲を限定して不要な被写体への合焦を避け、迅速なフォーカシングを可能にするフォーカスレンジリミッターを搭載
- マニュアルフォーカス時のリング操作には、回転角度に対してリニアなフォーカス移動が可能なリニア・レスポンスMFを採用
- 防塵・防滴に配慮した設計や、レンズ最前面にフッ素コートを施すなど、高い信頼性でフィールドワークをサポート
色々見所があるのですが、気になる点を簡単にご案内したいと思います。
まず、お店からもちこんだSEL100400GMと並べてみたものがこちらです。遠近法があるのでレンズの右端が揃っていないように見えるかもしれませんが、一応、ちゃんの並べています。318mmのSEL200600Gと205mmのSEL100400GMの長さの差はこのくらいです。
SEL100400GMはテレ側にズームするとレンズ部が前にせり出す構造になっています。400mmのテレ端まで延ばすと大体同じくらいのサイズになります。SEL200600Gの方はインナーズーム機構になっているためズーム操作をしてもレンズの全長は変わりません。
なのでSEL100400GMは持ち歩くときは折りたためて撮影するときに大きくなるレンズ。SEL200600Gはそのまま持ち歩くレンズ、という考え方ができるかも。
上記の写真は今回発表された新レンズと400mmクラスの望遠レンズを疑似的に並べてみた画像になります。(定規をあてて大体のサイズをシミュレートしたものになります。正確なサイズ比較ではありませんので参考程度にしてください)
200-600mmって数値で比較するとかなり大きいんです。318mmということはSEL100400GMの1.5倍ほどのサイズになります。質量もほぼ1.5倍の重さになります。
レンズ全長 | 質量 | 最短撮影距離 | 最大撮影倍率 | |
SEL100400GM | 205mm | 1395g | 0.98m | 0.35 |
SEL200600G | 318mm | 2115g | 2.4m | 0.2 |
SEL400F28GM | 359mm | 2895g | 2.7m | 0.16 |
SEL600F40GM | 449mm | 3040g | 4.5m | 0.14 |
.
SEL100400GMを使って野鳥撮影をしている方は、ここでSEL200600Gにステップアップをお考えになるところですが、このサイズになると持ち運びをするためのバッグの用意も考える必要がありますね。
絞り開放で焦点距離200mmで撮影した物がこちらです。最短撮影距離が2.4mということであまり近いところにあるものは撮影ができません。この被写体までは3~4mくらいはあったかと思います。
この距離でも背景の点光源をぼかすことができました。
テレ端の600mmでの撮影だとこんな感じです。素直で綺麗なボケはさすがGレンズです。
ストア価格は252,500円+税となっており、AV10%OFFクーポンを利用することで227,250円+税で購入できる計算です。
「SEL200600G」は残価設定クレジットの対象になっており、月々7,600円(初回のみ8,900円)で利用可能です。AV商品10%オフクーポンを使えば月額6,500円の支払いで済みます。残価が89,000円の32%設定になっているのはなかなかの高率です。
ソニーストアで行っている「残価設定クレジット」は、2年後にカメラやレンズを下取りに出すことを前提にした分割払いです。25回の分割クレジットを設定し、最終回の25回目にカメラの残価を設定し、それを含まない金額で24回分割クレジットを組む、という購入方法になります。
普通の24回分割にするよりも月々の支払い額を低く抑えることができます。
これで2年後に最終回の支払いを迎えたときに返却するか、89,000円を払って「SEL200600G」を自分のものにしてしまうか検討することができます。また別のニューモデルが出ていて、そちらの購入に89,000円を差し向ける、ということも可能。
詳しくは下記の残価設定クレジットのご案内でご覧になれます。
また、今なら24回払いまで分割払手数料【0%】になるキャンペーンが行われています。ぜひこちらもご利用くださいませ。
【追記:6月20日10時に供給不足についてのお知らせが出ています。6/20時点で納期が8月下旬以降の出荷になる見込みです。】
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL200600G |
ソニーストア価格: 252,500 円+税 |
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発売日 | 2019年7月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:26,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:13,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 24回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
//tecstaff.jp/2019-06-20_sel200600g_info.html
■テレコンバータ「20TC」「14TC」対応
今回登場した新レンズ「SEL200600G」「SEL600F40GM」はテレコンバーターに対応します。
2倍のテレコンバーターレンズを装着すると焦点距離が2倍になるメリットがあるかわりに絞りが倍の数値になり明るさは半分程度になってしまいます。
一般にAF速度も遅くなると言われていますが、個人的にはあまり気になったことはありません。動体をコンティニュアルAFで追うと、追従も悪くなるはずなんですがシマリス撮影で使っている分にはそれも感じませんでした。
解像度が甘くなるとも言われてますが実際に撮り比べてみると、超解像ズームとか使うよりはテレコンを使った方が解像度は明らかに上です。
2倍テレコンを使えば「SEL200600G」の場合、焦点距離1200mmのレンズとして使えます。400~1200mmというとほとんど天体望遠鏡並みです。これでAFが使えるんだから最高!というところですが、明るさが半分程度になってしまうデメリットも忘れてはいけません。
そこで、計算しやすい2倍テレコンを装着したときに利用できる焦点距離とF値をまとめてみました。(赤文字は2倍テレコンを装着した際の焦点距離&F値です。)
100mm | 200mm | 400mm | 600mm | 800mm | 1200mm | |
SEL100400GM | F4.5 | F9 | F5.6 | F11 | ||
SEL200600G | F5.6 | F11 | F6.3 | F13 | ||
SEL400F28GM | F2.8 | F5.6 | ||||
SEL600F40GM | F4.0 | F8 |
.
“α9”はF16まで、“α7R3”はF8まで、“α7Ⅲ”はF11まで位相差AFが動作します。お使いのカメラが“α9”であれば2倍テレコンでも全域使えます。“α7R3”では2倍テレコンを使うとSEL100400GM、SEL200600Gともに位相差AFが使えなくなります。
“α7Ⅲ”はSEL100400GMなら全域OKですが、SEL200600Gでは2倍テレコンだと途中までしか使えないのでNGという考え方ですね。
1.4倍テレコンの場合は下記の様になります。
140mm | 280mm | 560mm | 840mm | |
SEL100400GM | F6.3 | F8 | ||
SEL200600G | F8 | F9 | ||
SEL400F28GM | F4 | |||
SEL600F40GM | F5.6 |
.
“α7Ⅲ”であればF11まで対応するのでSEL200600G+SEL14TCなら全域OKです。
“α7R3”ユーザーさんで焦点距離の長いレンズを購入するならSEL100400GM+SEL14TCでの利用よりもSEL200600Gの方がF値的に有利になりそうです。
使用しているカメラにより、選択出来る幅が変わってくると言うのも面白いですね。
カメラ | 位相差AF 限界値 |
SEL14TC | SEL20TC | ||
280mm F8 | 840mm F9 | 400mm F11 | 1200mm F13 | ||
α9 | F16 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
α7Ⅲ | F11 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF |
α7R3、α7R2、 α7Ⅱ、α7R、α7 |
F8 | 位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF | コントラストAF | コントラストAF |
α6400 α6500 |
F11 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF |
.
APS-Cセンサー搭載カメラだと“α6500”や“α6400”などはF11まで対応しています。“α6500”“α6400”もSEL200600G+SEL14TCまで位相差AF全域OKです。
“α9”オーナーさんであればSEL20TCも選択できますが、“α7Ⅲ”や“α6400”オーナーさんだとSEL14TCを選択する方がほとんどだと思います。SEL200600Gの受注開始直後に「SEL14TC」は入荷次第出荷ステータスとなってしまっています。まだ在庫が切れたばかりなので、早めにオーダーすればそれほど待たずに入手することができるかと思います。
Eマウント用テレコンバーター 【2x】 SEL20TC |
ソニーストア価格: 57,130 円+税 |
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発売日 | 2016年9月30日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:6,000円 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
送料無料 ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
Eマウント用テレコンバーター 【1.4x】 SEL14TC |
ソニーストア価格: 57,130 円+税 |
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発売日 | 2016年10月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:6,000円 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
送料無料 ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
■初めてソニーストアでαレンズを購入されるお客様へ
強力な保証サービスを受けられるのがメーカー直販「ソニーストア」の最大の特徴です。「ワイド保証」と呼ばれる落下破損、水没時にも無料で修理をしてもらえる保証が用意されており、これに加入してαレンズを購入する事ができるのが最大のメリットになります。
大事に扱うしレンズやカメラを壊したことはないけど、という方が多いかと思いますが、万一の事故はいつやってくるかわかりません。荒天時にカメラを持っていくのを迷うようなシチュエーションで、カメラを大事にしてしまって持っていかないとせっかくの撮影チャンスを失う可能性がありますが、そこで「ワイド保証に入っているから、万一のときもなんとかしてもらえる」という安心感があれば思い切ってカメラを持ち出すことができます。
ソニーストアをご利用になっている方のほとんどの方が、このワイド保証を目的にされている、と言っても過言ではありません。
αレンズの場合3年間の動産保険をつけられる「3年ワイド保証」と、5年間の保証が受けられる「5年ワイド保証」が用意されています。価格は3年ワイド保証が商品価格の5%、5年ワイド保証が商品価格の10%程度に設定されています。
この保証加入額を無料、もしくは半額にするサービスが用意されていて、それが「αあんしんプログラム」という会員サービスになります。
ソニーストアの「αあんしんプログラム」に加入しているとメンテナンス費用が最大半額になったりソニーショールーム/ソニーストアで開催されるカメラスクールの割引きが受けられるなどの特典があります。
入会金が3,000円と年会費が6,000円かかるのですが、今なら入会金は無料、年会費も月払い会員になると3,000円分のお買い物券をもらえる特典が用意されていて実質年会費3,000円にしてもらえます。
3年ワイド保証が5%に設定されているので3,000円÷5%=60,000円という計算ができますので、6万円以上のレンズを購入して3年ワイド保証に入るなら、αあんしんプログラムに入会してしまった方が得!という計算ができます。
新発売の「SEL200600G」の場合、ソニーストアでの販売価格は25万円前後に設定されると思いますので3年ワイド保証は12,000円~13,000円に設定されると予想されます。実質3,000円でαあんしんプログラムに加入できるとしたら(最低入会期間が1年になっています)、1万円近くおトクな買い方ができることになります。
支払い額を安くするだけが「オトク」ではありません。こうしたサービス面でのオトクも考慮するとソニーストアはかなりおトクなαレンズの買い方ができます。
「SEL200600G」のご購入前に是非ご検討になってみてください。
αあんしんプログラムの3年ワイド保証無料or5年ワイド保証半額サービスは会員専用ページから購入することで特典を受けられます。会員専用ページにログインするためには入会後、タイムラグがあります。年払いで約2時間、月払いの場合は翌日の正午以降でないと利用ができません。事前の入会をお勧めします。
※サービス内容がよくわからない、おトクな買い方に自信が持てない、という方はお気軽に当店店頭までご相談にお越しください。
αあんしんプログラム (入会金+ご利用料金) ZZ/A-AP |
ソニーストア価格: 0円~+税 |
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発売日 | 2017年3月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 入会金(3,000円)無料キャンペーン(~10/20) |