【レビュー】VAIO A12で使うイラスト制作ソフト『CLIP STUDIO PAINT』実機レポート
テックスタッフ店頭にて展示が始まっている新発売の『VAIO A12』でプレインストールソフトとして利用できるイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を使ってスムーズにイラストなどの絵が描けるのか実際に試してみました。
WACOM製のデジタイザースタイラスペンに変更されたVAIO A12のペン入力の使い勝手をレポートします。
■VAIO A12 購入時のスペックを考える
こんにちは、店員よねっちです。
今月の22日に出荷したVAIO A12が当店店頭にも届いています。当店で展示しているモデルは、Core i7、16GBメモリー、第3世代ハイスピードSSD 512GBに、顔認証カメラやリアカメラ、LTE、指紋認証、ワイヤレスキーボード機能などを搭載したモデルです。
おそらく購入を考えたときに一番迷うのがどのスペックで組み合わせるかというところだと思います。そこで簡単にプロセッサーやストレージについてまとめてみました。
🤔VAIO A12のギモン 選択するならどの組み合わせ?
プロセッサーは購入時に第8世代の「Core i7-8500Y」「Core i5-8200Y」「Core m3-8100Y」が選択できるようになっています。Yプロセッサーは主にファンレスのモバイルノートやタブレットに利用されるプロセッサーです。Core i7-8500YでTDP 5Wとなっています。
VAIO A12もファンレスで作られているのはこのプロセッサーのおかげ。価格差が大きいので価格重視で組むのであればCore i5-8200Yで、動画編集やRAW現像などの重たい作業も考えているならCore i7-8500Yで検討されると良いと思います。
ストレージも使い方次第です。動画編集や写真編集に使うのが目的で大きなファイルの移動をしょっちゅうするのであれば第三世代ハイスピードSSDだと作業効率がかなり上がります。
イラストを描くのに利用するならそれほど大きなデータの移動はないので通常SSDの128GB、256GBでも良いかと思います。容量はPCで持ち運びたいデータが多いか少ないか、動画データの持ち運びがあるかどうかになります。
■CLIP STUDIO PAINT の使用感は?
当店の展示機は「Core i7-8500Y」を搭載していますが、軽く試した感じでは2000×2000px、解像度350dpiのキャンバスにレイヤーを90枚近く重ねたうえで3Dモデルを投入してもスムーズにモデルをグリグリ動かすことが出来ました。
ペン先の追従性も良く、不透明水彩ブラシのブラシサイズを2000にしても遅延なく塗ることが出来ます。一部ペンの種類によってはブラシサイズを2000にしたときにやや遅れがあったりするものの、ブラシサイズをここまで大きくして利用することはあまりないと思いますので、問題はないかと思います。
こちらは発売前にソニーストア銀座の展示機で試したペンの追従性を試した動画です。展示機には絵を描いたりするソフトなどはインストールされていないので、Windowsに標準搭載されている「ペイント」を使って描き心地を試してみました。
早く描いても線が飛ぶといったこともなくきちんと描くことが出来ます。筆圧感知は使用ソフトに依存するとのこと。ペイントはもともと筆圧が効かないみたいです。代わりにワンノートで線を引いてみたところ、力の入れ具合で強弱のある線を引くことが出来ました。
余談ですがVAIO A12のキーボードが非常によくできていて、画面の取り外しが非常に簡単で、すぐにタブレットモードにすることが出来ます。
180度向きを変えての装着にも対応しており、反転させると「ビューモード」として利用が可能。
「ビューモード」を閉じて使うことも出来ます。外出先でも絵を描きたいという人は重宝すると思います。
・
こちらがCLIP STUDIOを使って実際に絵を描いたときの動画になります。普段、液タブを使ってイラストを描いていますが、それに近い感覚でサクサクと絵を描くことが出来ます。
画面はややツルツル感があるものの、デジタイザースタイラスペンがWACOM製のものなので、筆圧もしっかり感知。線画を描いているときはほとんどブラシサイズを変えていませんが、強弱も思いのままにつけられます。
ガラスの厚みの分、接地点にやや隙間がありますが、慣れてしまうと個人的にはあまり気になりませんでした。
この動画では補助デバイスとしてCELCYSからCLIP STUDIO用に販売されている「TABMATE」も使用しています。
TABMATEはVAIO A12をタブレットモードで利用した時に非常に便利なツールです。各ボタンにショートカットを登録してしまえばタブレットのみでも快適に作業が行えます。修飾キーも登録できるので、外出先での作業に非常に役に立ちます。
VAIO A12はタブレット部(ディスプレイ部分)の重量が、約607~622gとなっていますので、荷物を軽くしたい場合はディスプレイ部分+TABMATEの組み合わせがマストです。
なお、TABMATEはソニーストアでの取り扱いはありませんのでご了承ください。Amazonなどでも販売していますが、「CLIP STUDIO PAINT EX/PRO」をお持ちの方は公式サイトだと優待価格で購入出来るようになっています。
iPadではこのTABMATEが非対応になっていますので、そういう面ではVAIO A12に分があるかも。
またWindows PCなのでソフトを買い切りの形で使えるのもメリットになります。
フル機能が使える「CLIP STUDIO PAINT EX」をWindows PCにダウンロードして使う場合、価格は23,000円(既にCLIP STUDIO PAINT PROを持っている方なら優待価格18,000円) で済みますが、iPadだと1年ごとに7,800円、もしくは月額980円の費用がかかってきます。
長く使うことを前提に考えるとWindows PCというのは拡張性の高さから見ても有利になります。CLIP STUDIOを使ってイラストを描きたいという方はぜひVAIO A12もご検討下さいませ♪
■VAIO A12をお得に購入する方法
そして、ソニーストアのホームページに記載がありますがVAIO(株)のアンケートに答えるとVAIO A12のオーダーの際に使える本体割引き5%オフクーポンがもれなくもらえます。
期間は12月17日までで、アンケート案内のページにあるクーポン番号を控えて、自分のMy Sony IDに登録すれば、これでVAIO A12が5%オフになります。
★ソニー公式ホームページ「My Sony」はこちらから
※クーポン登録はこちらからできます
パーソナルコンピューター VAIO A12 VJA1211 |
ソニーストア価格: 132,800円~+税 |
|||
発売日 | 2018年11月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 3年ワイド:11,000円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払い分割手数料1% |
|||
テックスタッフ 店頭購入特典 |
3年ワイド3,000円オフクーポンプレゼント オータムフェア特典あります 開店5周年記念ソニーロゴ入り手帳プレゼント |
.
パーソナルコンピューター VAIO A12 ALL BLACK EDITION |
ソニーストア価格: 209,800円~+税 |
|||
発売日 | 2018年11月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証サービス | 3年ワイド:11,000円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払い分割手数料1% |
|||
テックスタッフ 店頭購入特典 |
3年ワイド3,000円オフクーポンプレゼント オータムフェア特典あります 開店5周年記念ソニーロゴ入り手帳プレゼント |
.
★ソニーストア 5%オフクーポン配布ページはこちら!
※VAIO A12のモニターアンケートに答えるとVAIO A12の購入時に5%オフになる割引きクーポンがもらえます。アンケートは後日回答でも大丈夫♪ VAIO A12の購入前にチェックしてください!