【レビュー】2018年モデル新型ブラビア ショールーム展示レポート
5月8日に発表になった2018年モデルの新型ブラビアですが、販売店向けにも新製品の勉強会が開催されていて、いろいろカタログスペックだけを見ても気がつかないポイントを教わってきました。
ソニーショールーム/ソニーストア銀座での実機展示もスタートしていますので、実機の展示状況をレポートしつつ、2018年モデルのブラビアの特徴をご案内していきたいと思います。
インターネットテレビとして今年のモデルは大きな進化をしています。Android TVの第2章が2018年モデルから始まります。
こんにちは、店員佐藤です。
当店は東京新橋で営業しているソニーショップで今年で5年目になります。ソニー製品だけのセレクトショップ的に注目の製品だけを展示(店内が狭いモノですから)しているお店です。インターネットでの商品レビューを中心に営業しています。
今回はまだ発売になっていないため量販店やショップ店頭では展示されていない2018年モデルのブラビアのレポートになるため、ソニーショールーム/ソニーストア銀座にて実機を拝見させてもらってきて、レポートしようと思うのですが、実は今回はまだ2018年モデルのブラビアの真価をご案内できるモデルの展示がないんです。
というのも、今後のアップデートによる機能アップこそが2018年モデルのキモだからなんです。
■2018年モデルのブラビアはここが違います!
2018年モデルのブラビアはAndroid OSのバージョンは7.0で出荷されます。今のところ時期は「2018年内」という発表になっていますが年内にOSのバージョンが8.0にアップデートされ「Google アシスタント built-in」に対応します。
まだテレビで音声検索機能も使いこなしていないのに、なにかまたまた新しい機能が搭載されるの? そんなに使いこなせないんだけど。。。と、いうところですが、このアップデートにより、ソニーのAndroid OS搭載ブラビアは大きなパワーアップをします。
今までのブラビアではGoogleの音声機能というと検索機能が中心で、YouTubeの動画検索の際にキーボード入力をしなくても音声で探せる、という機能でした。2017年モデルではバージョンアップしてブラビアのオリジナル機能として「来週の北川景子が出ているドラマを録画したい」という時制・キーワード・アクションを入れると放送される番組検索ができるというのも利用できるようになりましたが、これもやはり「検索機能」の範疇になります。
2018年モデルのブラビアでOS 8.0になると昨年末から流行しているスマートスピーカーの機能を搭載するようになります。
スマートスピーカーをホームネットワークに接続すると、今でも「テレビでYouTubeを再生して」というとスマートスピーカーからブラビアの一部操作ができるのですが、これが完全対応になり、今はYouTube機能と音量の調整しかできないのですが、スマートスピーカーからブラビアの電源を入れて、チャンネル変更などをすることができるようになります。
逆にブラビアからスマートスピーカーの操作を行うこともできるようになり「スピーカーで音楽を再生して」というとスマートスピーカーから音楽が流れたり「電気をつけて」でHUEを使ったLED照明のコントロールも可能。「ルンバを使って掃除して」でルンバの起動をブラビアから行うことが出来るようになります。
こうした機能を総称して「AIアシスタント対応」と呼ぶらしいのですが、これには2種類あってブラビアが親機として周辺機器を操作するのを「built in」機能と呼び、ブラビアが子機としてスマートスピーカーから操作されるのを「works with」と呼ぶそうです。この呼び名が難しくしている感じがしてしまいますが、2018年モデルのブラビアは全対応になります。
なお、以前、当店店頭イベントで他社製を含むスマートスピーカーの体験会を開催したことがありますが、現在、スマートスピーカーというと主にGoogleアシスタント、amazonから発売されているalexa、LINE発のClovaの3種類があります。
2018年内にGoogleアシスタントも大幅機能アップをして、ブラビアの操作機能が増加する酒ですが、alexaについても2018年内に対応予定となっているそうです。Clovaについては時期の発表はないものの将来的な対応を検討しているとのこと。
2000年頃にDVD-R規格の他にDVD-RAMやDVD+Rなどの記録可能光学ディスクの規格が乱立したことがありましたが結局「DVDマルチドライブ」としてドライブ側が全対応になり、規格の違いを気にせずに使える様になった歴史がありましたが、なんかスマートスピーカーもそういう風になってくるような気がしました。それぞれのAIスピーカー毎の特徴は残るモノの操作できる機器はまとまっていくんですかねー。
アメリカではすでにこれらの機能を搭載したブラビアが出荷になっているようで、アメリカでのWoks with Googleアシスタントでは照明やロボット掃除機『ルンバ』の他、洗濯機、空気清浄機、セキュリティカメラ、スマートロック(玄関の鍵)、家庭用電源リモートスイッチなどが操作できるようになっているとのこと。
Googleアシスタントの検索機能も、スマートスピーカーではおなじみの「Ok Google!」を言わなくてもリモコンのGoogleボタンを押せばマイクモードになります。「OK! Google」も慣れてくると抵抗感はなくなってくるんですが話さなくて良くてボタンで済むならその方が楽ですね。リモコンにマイクもついているし。
ソニーさんもユーザーの使用履歴についてはしっかりしたデータを持っていて、この音声検索機能ですが、ネット接続しているブラビアユーザーさんの67%が利用をしているそうです。ホームボタンを利用しているのが90%、番組チェックを使っているのが70%のユーザーさんだそうで、それよりも使用率は少ないモノの、1週間あたりのボタンの使用回数は49.1回と、他の機能ボタンと比べると非常に多いんだそうです。(ホームボタンで42回、番組チェックボタンで10.2回)
そうした使用履歴調査を元に作り直されたのが2018年モデルのリモコンの様です。
写真左が2018年モデルの新型リモコン。写真右が2017年モデルになるのですが、全機能ボタン中もっとも押される回数が多かったマイクボタンが2017年モデルでは電源ボタンの隣の一番上の列にあるのに対して、2018年モデルでは十字キーの上のセンター付近で非常に押しやすい場所にきています。
なんとなくデザインが良いから、とかではなく、こうして使い勝手を分析して使用頻度の高いボタンを押しやすい場所に、という大きなシフトをしているというのを、ソニーさんの勉強会の話を聞きながら思っていました。
Netflixやhulu、U-NEXTなどの有料ネット動画、Abema TV、YouTubeの無料動画のボタンもズラッとリモコンの上部に並びました。こんなに有料動画サービスを全部観る人、居るの!?というところですが、こうした有料無料のインターネット動画サービスを利用されている時間もソニーさんで割り出した統計をみるとビックリするほど多いんです。
2017年モデルのブラビア購入者の1週間のコンテンツ視聴時間の統計によると地デジBSなどの放送波を観ている時間は約40%ほど、録画番組を再生している時間が約25%ほど、有料無料のネット動画を見ている人は約17%と、今や3番目に視聴時間が長いコンテンツになっているんです。
チャンネルボタンと、再生停止ボタンの次に面積を取るべきボタン群になってしまっているんです。
そんなにネットテレビの視聴をしているのって、結局若い人だけなんでしょう?とか、思うところですが、年代別のブラビア利用状況を見ても60代以上の方の無料動画配信の利用は7割に迫るなど衝撃的な数値を今回は見せてもらいました。
※こうしたコンテンツの視聴傾向のデータなどをメーカーさんから公開できる形でいただけると説得力があるんですが、すみません、撮影禁止だったので私のメモを元にお話しさせていただいています。
我が家にも昨年12月にダイニングのテレビが壊れてしまったため、ソニーのAndroid OS搭載ブラビアがやってきているのですが、確かに有料、無料動画配信の割合はかなり高くなっています。11時くらいまではニュースをながらで見ているのですが、それ以降の時間は大体Netflixに切り替えて、昔観た映画とかをなんとなく観ちゃったりするんですよね。
調べ事もPCやスマートフォンが手元にないとテレビリモコンを手にしてブラビアで音声検索してしまうし、自分のブラビアの利用状況をふり返ってみると、この新型リモコンはかなり理詰めで作られている印象に感じます。
適当にデザインされているわけではないわけです。
あ、そうそう、ソニーのブラビアを語る上ではずせないのが「チャンネルポン」機能です。
ソニーのブラビアユーザーだと「何を今さら?」というところですが、これ、2016年のAndroid TV初代モデルでは機能が外れてしまっていたんです。今は復活して機能搭載されています。
で、他メーカーのテレビユーザーさんにはなんのことだかわからないのが「チャンネルポン」。これはテレビの電源が切れている状態でもチャンネルボタンを押すと、ブラビアの電源を入れて押されたチャンネルを映してくれる機能です。昔からソニーのブラビアには搭載されているのでブラビアユーザーには当たり前なのですが、他メーカーの方には目からウロコな機能だと思います。
ソニーのブラビアはこうでなくちゃね!なんです。
ブラビアに外付けHDDを接続しておけばテレビに録画機能も搭載されます。スマートフォンアプリの「Video & TV SideView」を使うことで外出先から録画予約を行うことが可能。nasneや、ソニー製BDレコーダーとの連携もOK。シームレスにこれらの機能が使えます。
ソニーブランドでテレビ周りのAV機器を揃えておくと、こういう一体感が楽しめるのがメリット。
「レコーダーホーム」というボタンもテレビリモコンに新搭載されています。ボタン一発でBDレコーダーのホーム画面を呼び出すのですが、これはまさに2008年頃にあった「お気楽リモコン」の「見る」「予約する」ボタンに匹敵するような機能だと思います。
こういう一体感、大事です。
ね、なんか、こうしてリモコンを見ているだけで2018年ブラビアは来てるぞー!感がしてきますね。
こちらは新型ブラビアのホーム画面ですが、現在はOS 7.0のため、2017年モデルと変わらないホーム画面になっています。
これがOS 8.0になると大幅にデザインがチェンジされます。
OS 8.0のサンプル画像などがないので、イメージで話をすると画面左列にアプリアイコンがあり、センターから右側にはアプリ毎のコンテンツなどが並ぶという話です。
■2017年モデルにあって2018年モデルにはない機能
どうしても新機能の紹介が中心になってしまいますが、2017年モデルからドロップしてしまった機能もあります。
一番大きいのは「スカパー!プレミアム」を受信するためのスカパー!チューナーが非搭載になっています。今までの「スカパー!4K」を受信するための4Kチューナーが2018年モデルでは搭載されていません。ま、今年の12月1日からはBSと110度CSで4K本放送が始まり、スカパー!も110度CSで多数の4Kチャンネルを放送するので、4K衛星放送の役割はここまで、という感じになりますからね。
他にも「ライブサッカーモード」「フォトシェアプラス」「LANダビング」機能がドロップしています。
「ライブサッカーモード」は画質などをスポーツ中継に向いたモードに一気に設定してしまう項目なのですが2018年モデルを見るとこれがありません。
「フォトシェアプラス」は当店の撮影イベントでたびたび利用したことがあるのですが、複数の人達が一気にブラビアに接続して、みんなでわいわいと写真データを画面に表示させて遊ぶアプリです。
ブラウザで使えるアプリなのでXperiaでもiPhoneでもなんでもこい、なんですが、まぁ、うちみたいなお店だと重宝しますがご家庭で使うことはあまりないですかね。
「LANダビング」はスカパーチューナーで録画した番組の録画に関する機能ですので、スカパー!プレミアムを受信していない方は影響無しです。
あとはブラウザソフトなどが変更になっているのですが、インターフェースは特に変わってはいません。ドロップ機能とかではなく、このあたりは変更点ですね。
他に気になるのは2017年モデルはOS 8.0にアップデートしないんですか?という話になるのですが、Windows PCみたいに単純にOSがアップデートするだけではなく搭載しているアプリ、機能がすべて影響を受けるのでアップデートができるのかどうかを含めて現在検討中ということになっているそうです。アップデートできるとして対応するのは2016年の秋モデル移行になるかと予想されます。(OS 7.0がそうなので)
Android TVの第2章という大きな区切りになるモデルなので、前のモデルのアップデートはもしかするとあまり期待できないかもしれませんね。
以上、2018年モデルのブラビアを語るにはOS 8.0のアップデート待ち、ということになるのですが、新型モデルのラインナップをチェックしていきたいと思います。
■有機ELパネル搭載 新型モデル「A8F」シリーズ
昨年発売になった有機ELパネル搭載のブラビア「A1」の弟分という立ち位置で「A8F」登場しました。A1も販売を継続することになっているので後継モデルではなく弟分となります。
有機ELパネルや「アコースティックサーフェス」という画面から音がするシステムはそのままに、直立スタンド仕様にしたモデルです。画質、音質面で差はまったくありません。
パネルサイズは65型と55型の2モデルで、A1に設定があった77型モデルはありません。価格は65型モデルが549,880円、55型モデルが349,880円となっていて、A1よりもそれぞれ5万円安く設定されています。(価格はすべて税別表記です)
発色の良さ、黒浮きしない暗部表現などは有機ELパネルならでは。A1の発売当時は液晶モデルの最高峰「Z9D」シリーズと、新たに有機ELパネル「A1」シリーズが並列でラインナップされるという話でしたが、自発光パネルのA1の画質に私も一目惚れしてしまい、1台しか設置ができない当店の店頭にはA1シリーズの展示を選択しました。
液晶も有機ELもそれぞれに特徴があるので液晶よりも画質は上!とか、あからさまな比較はしないように言われていましたが、表現力はどうみても有機ELの方が優れている様に思えます。
液晶と比べたときの弱点が明るさで、当店で展示していた65X9000Dから65A1に入れ替えた瞬間は「あれ?画面が暗くない!?」と、いうのが第一印象でした。
日中明るい部屋でテレビを観る機会が多い方にはちょっと厳しいかもしれませんが、多くの方は夜になって帰宅してから観ることが多いかと思います。そういう使い方なら問題はないかと。
それと、サウンティーナなどのガラス管を振動させて音を出すグラスサウンドスピーカーがソニーにはありますが、それと同じ技術を使って有機ELパネル自体を振動させて音を出しています。
人の台詞が画面から本当に聞こえる体験はまさに初めて。映画館などではスクリーンの向こう側にスピーカーを設置しているのですが、家庭用のテレビでそれと同じ事ができるという衝撃的なモデルになります。
液晶テレビではバックライトがあるのでそれができないのですが、自発光デバイスである有機ELパネルを使っているからこその技術です。A1で採用されたシステムですがA8Fも全く同じモノを搭載しています。
わかりにくい写真ですみませんが、こちらはA1の裏側です。センタースタンドにテレビ機能の基板とサブウーファーを内蔵しておりパネルの裏は光沢仕上げにされていて裏から見ても佇まいを感じられるモデルになっています。
A8Fでは梨地の背面になっていて、液晶テレビチックな背面となっています。
壁掛けにする際にも薄型になるのがA8Fの方で、A1が10.7cm、A8Fが7.6cmという壁距離になります。
テーブルトップスタンドの際も後ろに5度倒れるA1に対して、A8Fは直立することができ、スタンドの奥行きもA1が33.9cmなのに対してA8Fは25.5cmになっています。
本体価格は65型、55型ともに5万円安になっています。55型の有機ELが約35万円です。10年前の2008年には40型モデルの最高画質の液晶モデルが30万円オーバーくらいだったので、有機ELも一気に身近な価格になってきたように思えます。
ソニーストアではA1と並べて設置されていました。
■液晶プレミアムモデル「X9000F」シリーズ
2017年モデルではサイドスピーカーを搭載した「X9500E」シリーズと言うモデルがあったのですが、そのシリーズが2018年モデルではなくなりました。「X9000E」シリーズにX1 Extreamを搭載したのが「X9000F」シリーズとなります。
直下型LEDバックライトの部分駆動を行っていて、小さなブロックにわけて映像に合わせてLED点灯を行います。これにより高コントラストを実現しているのがX9000シリーズです。
またバックライトの部分点滅を行って液晶の残像感を抑える「X-Motion Clarity」という機能も搭載。販売店向けの内覧会ではX9000FとX9000Eを並べて比較表示をしてくれていたのですが、動体の解像感がX9000Fの方がはるかに良くなっていました。
ソニーショールーム/ソニーストア銀座でもそれが見られるかと期待していたのですが、ショールームでは2017年モデルはX9500Eの1台を残して全てモデルチェンジしていたため、そういう比較はできません。
かなり効果が高いのでこういう比較も一般の方が見られるところで展示できると良いんですけどね。
新発売のサウンドバー「HT-X9000F」がスタンドの間にすっきりと収まるように設計されているのですが、もちろんショールームではその一体感を感じられるように設置されています。こういうデザインの一体感が楽しめるのも同メーカーで同世代で一緒に購入したときのメリットなります。
デザイン的に傾斜が揃えてある、というだけではなく、このサウンドバーをすっぽりテレビの下に入れてしまうこともできます。
この状態で鳴らしたときの音質への影響がちょっとわかりませんが、これだと本当にテレビの純正スピーカーにしか見えません。
サイドスピーカーモデルのX9500Eの代わりが、こうしたサウンドバーとの連携になるようです。
その他、買った後でないと気がつかないんですが、従来のX9000Eシリーズは巨大なACアダプターがテレビ本体と別途存在していました。我が家のX8000Eシリーズもそうなんですが、猛烈に大きなACアダプターが付いてきて、どこかにそれを隠して設置しないといけないんです。
X9000Fシリーズではその邪魔なACアダプターを別体パーツではなく本体に搭載したそうです。テレビ周りの配線がすっきりしたものになります。
モデルは65型、55型、49型の3サイズが用意されています。画質にこだわる方向けの液晶プレミアムモデルになります。
■43型から85型までをラインナップする「X8500F」シリーズ
X9000Fシリーズがプレミアムモデルなら、こちらのX8500Fシリーズは4Kスタンダードモデルとなります。
2017年モデルでは55~75型の大型モデルがX8500Eシリーズ、43~49型の小型モデルがX8000Eシリーズという区分けでしたが、なんと2018年モデルでは43、49、55、65、75、85型の6サイズを揃えたメインストリームのモデルとなっています。
X8500Fシリーズの特徴は倍速駆動パネルの搭載になります。下位モデルにはX7500Fシリーズがありますが、X7500Fシリーズは等速駆動パネルとなっています。
倍速駆動パネルにすることで反応速度が不利な液晶パネルの残像感を低減することができます。動きの見え方も滑らかにすることができます。画質モードから「モーションフロー」を呼び出すと「なめらか強」「なめらか」などから設定変更ができるので、これは購入した後に是非、試していただきたい項目です。
高画質回路「HDR X1」もX8500Fには搭載されています。「HDR X1」と搭載により、様々な映像ソースをHDR相当の高コントラストに映像処理をする「HDRリマスター」が利用できます。
「HDRリマスター」の効果はかなり高く、映像を分析して部分部分のコントラストを調整してくれます。映像全体に同じ処理をするのではなくオブジェクト毎に映像を作り直してくれます。
「HDRリマスター」ありなしの映像を見比べられるとその違いは一目瞭然。55型以上の画面サイズとして大型モデルであればX8500Fシリーズを強くオススメしたいところ。
ソニーショールーム/ソニーストア銀座では85型から全てのサイズを展示しており、さらに100型のZ9Dも設置されていますので、本当にあらゆるサイズが試せるようになっています。
85型モデルでは799,880円という設定になっていますが、55型では219,880円、49型では159,880円、43型で139,880円とリーズナブルな価格設定になっています。
個人的には1人で楽しむ大画面なら55型くらい。家族やカップルなどで複数人数で一緒に見るなら65型以上を目安にオススメしています。85型とか置けたら最高でしょうね。
■4Kエントリーモデル「X7500F」シリーズ
高画質回路「X1」の搭載はないものの、こちらも4K HDR対応モデルになっています。
画面サイズは43型と49型の2モデルが用意されています。個人的には4K画質の高解像感が楽しめるのは55型以上のモデル、という気がしているのですが、ダイニングなどに置いて「Android TV」機能を楽しみたい、というのがメインであれば、価格のお手軽なX7500Fシリーズはお得なモデルだと思います。
ソニーショールーム/ソニーストア銀座では1台のみ隅に展示されています。
ソニーショールーム/ソニーストア銀座ではこうしたテレビモデルの展示の他、ソニーストアで購入した場合のメリットも紹介しています。
メーカー直販でテレビが高い、量販店の方が安い!というのはよく私も言われるので、以前、価格を調べてみたことがあるのですが、ソニーストアで用意している延長保証やソニーストアでは無料の配送設置費用、そして手持ちの割引きクーポンなどを総動員するとカカクコム最安値よりも安かったことがあります。
サービスをなにも付けないでただ単に安く買いたいというのであれば、かないませんが設置をしてもらって保証もちゃんと付けてということをするとソニーストアは全然お得だと思います。(現に私もソニーストアでブラビアを購入していますし♪)
ソニーストアの「基本設置サービス無料」については我が家にソニーストアのブラビアを配送設置してもらったときのレポートをしているので、こちらでご覧になってみてください。
☆当店blog 2018.1.17「『ブラビア購入記』ソニーストアで購入したテレビの配送設置レポート 」
ちょっと意外だったのですが、日曜日は設置業者さんがお休みらしいので日曜日の指定が出来ない他は、これで無料なの!?という感じです。
そして、今シーズンの目玉と言えるのが期間限定で7月30日まで期間限定で行っている壁掛け設置パックの半額キャンペーンです。
テレビの壁掛け設置というと、これ、普通のお店に相談すると工務店を交えて見積もりを出すところから始まります。壁の補強が必要になると部屋を数日使って大工事が始まるところなんですが、ソニーストアの壁掛け設置サービスは最初から価格提示されていて価格の目安があらかじめわかっているところが大きなメリット。工事にかかる時間も数時間だけです。
さらにそれが半額になります。55型の壁補強工事を含んだ工事が37,500円って、猛烈な安さです。これだとテレビ台を購入するのと変わらない金額になります。
ちなみに壁補強の方法についてはソニーショールーム/ソニーストア銀座で簡単に紹介をおこなっています。
私もデモを拝見したことがあるのですが、壁補強の際に壁を一度壊して補強材を組み込んで、再度壁を作る、ということはせず、既存の壁に幅30cm弱、高さ5cmほどの穴を2カ所開けるだけで済ませてしまえます。
その横長の穴に蛇腹状の補強材を入れて壁に固定してしまうんです。壁紙を元に戻せばなにもなかったかのように元に戻せます。
壁の裏からみるとこんな状態です。
この方法だけでテレビの壁掛け設置ができます。地震などでの耐震性も検証済みで今まで、地震でテレビが落下したなどの事故はゼロと聞いています。
ソニーストアの「壁掛け設置」はこうしてパッケージ化されていて、しかも定額で安くできるのはこうした技術があるからなんです。
壁掛け設置をすることのメリットはテレビの下がすっきりするので掃除がしやすくなることなんだそうです。そうそう、テレビ台の裏とかって家の中でももっともホコリが貯まりやすいところになるので、それがスッキリ出来るというのはいいですよね。
2018年モデルのブラビアではついに「残価設定クレジット」も利用ができるようになりました。
壊れるまでなかなか買い換えができないブラビアならではのサービスがソニーストアでスタートしました。
☆ソニーストア「ブラビア残価設定クレジット」のご案内はこちらから
デジタル一眼カメラ”α”や”α”レンズでおなじみの残価設定クレジットですが、ブラビアにも適用。24回分割払いにして25回目に設定された残価分を支払うことで製品を自分のものにすることもできるし、支払いせずに返却してしまって、また新しいモデルに入れ替える、ということができます。
「KJ-55A8F」の場合、金利手数料0%の通常の分割馬以来だと初回15,783円で2回目以降が14,100円の分割払いになるのですが、残価設定で組むと月額は12,000円まで下げられます。さらに大きなメリットとして、2年後に49,000円だったら無理せずに買えるし、そのときにもっと大型画面モデルのブラビアへ乗り換えを検討しても良いかもしれません。2年後に新しい選択ができるようになるというのがでかいんです。
私も思いつきませんでしたが、ブラビアの残価設定クレジットは良いかも!(65型以上の2018年モデルが対象となります)
通常1年のメーカー保証を3年に延ばしてくれる3年ベーシック保証無料サービスも用意されています。
さらにメーカー直販ならではの延長保証5年ベーシック保証などをクーポンを使って無料でつけてもらえばかなりオトクに購入できます。(延長保証無料クーポンをお持ちでない方も、当店店頭からオーダーしていただければ50%オフにできるクーポンをプレゼントできます。)
当店店頭から4Kブラビアをオーダーいただいた方には、さらにこちらの卓上用延長USBケーブルもプレゼントしています。これがあるとデジタル一眼”α”で撮影した写真や動画をブラビアに映すときに、テレビの背面に手を伸ばしてUSBメモリーを挿さなくてもよくなります。
あると便利なんですよ、これ。
話が長くてもうしわけありませんが、他にもメーカーキャンペーンで、Netflixの6ヶ月無料利用権やhuluの3ヶ月無料トライアルなどもあります。(X7500Fシリーズは景品表示法に抵触する可能性があるため除外になっています。)
こういうのって「時間が撮れそうな時に一気に見るように、利用をちょっと待とう」ということをしがちですが、それをやると有効期限を迎えてしまう可能性があります。
こういうキャンペーンはブラビアが到着したその日のうちに、興奮冷めやらぬ状態で、一気に勢いで登録するのが正しい使い方です。
ブラビアの到着のおかげで、こういう手間のかかる作業が全然苦ではなくなりますので、アドレナリンが出まくっているウチに登録作業を全部してしまいましょう!
ということで、2018年モデルのブラビアの特徴紹介、ソニーショールーム/ソニーストア銀座での展示の様子から、お得なソニーストアでの購入方法と、キャンペーン利用のご案内でした。
4Kブラビアのご購入も是非ソニーストアでご検討ください!
4K有機ELテレビ KJ-A8Fシリーズ 55v型・65v型 |
ソニーストア価格: 349,880円+税~ |
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発売日 | 2018年6月9日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:35,000円~ 3年ワイド/5年ベーシック:18,000円~ 3年ベーシック:無償 |
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24回 分割価格 |
55型:分割手数料0% 月々14,100円(10%OFF) 65型:分割手数料0% 月々22,200円(10%OFF) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ テレビ基本設置サービス 無料提供 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中! 残価設定クレジット対象モデル |
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テックスタッフ
店頭購入特典 |
USBスタンドアダプタープレゼント スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント中 |
4K液晶テレビ KJ-X9000Fシリーズ 49v型・55v型・65v型 |
ソニーストア価格: 189,880円+税~ |
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発売日 | 2018年6月9日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:19,000円~ 3年ワイド/5年ベーシック:10,000円~ 3年ベーシック:無償 |
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24回 分割価格 |
49型:分割手数料0% 月々7,600円(10%OFF) 55型:分割手数料0% 月々10,100円(10%OFF) 65型:分割手数料0% 月々10,900円(10%OFF) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ テレビ基本設置サービス 無料提供 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中! 残価設定クレジット対象モデル(65型) |
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テックスタッフ
店頭購入特典 |
USBスタンドアダプタープレゼント スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント中 |
4K液晶テレビ KJ-X8500Fシリーズ 43v型・49v型・55v型 65v型・75v型・85v型 |
ソニーストア価格: 139,880円+税~ |
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発売日 | 2018年6月9日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:14,000円~ 3年ワイド/5年ベーシック:7,000円~ 3年ベーシック:無償 |
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24回 分割価格 |
43型:分割手数料0% 月々5,600円(10%OFF) 49型:分割手数料0% 月々6,400円(10%OFF) 55型:分割手数料0% 月々8,900円(10%OFF) 65型:分割手数料0% 月々12,100円(10%OFF) 75型:分割手数料0% 月々20,200円(10%OFF) 85型:分割手数料0% 月々32,300円(10%OFF) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ テレビ基本設置サービス 無料提供 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中! 残価設定クレジット対象モデル(65型以上) |
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テックスタッフ
店頭購入特典 |
USBスタンドアダプタープレゼント スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント中 |
4K液晶テレビ KJ-X7500Fシリーズ 43v型・49v型・55v型 |
ソニーストア価格: 119,880円+税~ |
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発売日 | 2018年6月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:12,000円~ 3年ワイド/5年ベーシック:6,000円~ 3年ベーシック:無償 |
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24回 分割価格 |
43型:分割手数料0% 月々4,800円(10%OFF) 49型:分割手数料0% 月々5,600円(10%OFF) 55型:分割手数料0% 月々6,800円(10%OFF) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ テレビ基本設置サービス 無料提供 24回分割払手数料0%キャンペーン実施中! |
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テックスタッフ
店頭購入特典 |
USBスタンドアダプタープレゼント スプリングフェア・ゴールド特典プレゼント中 |
☆ソニーストア「ブラビア残価設定クレジット」のご案内はこちらから
☆ソニープレスリリース「4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載した有機ELテレビ『A8F』、液晶テレビ『X9000F』など4Kブラビア全14機種発売」