新型ワイヤレススピーカー『Extra Bass』シリーズ展示レポート

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本日より発売前特別先行展示がスタートしたワイヤレススピーカー「Extra Bass」シリーズをソニーショールーム/ソニーストア銀座へ見学しに行って参りました。

今日はちょっと特別な日でソニーショールームへの道のりが大変なことになっていたのですが、合わせてレポートします。

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こんにちは、店員佐藤です。

さて、今日は銀座の通りがものすごい人であふれています。何があったのかというと銀座6丁目に新しい商業スペース「GINZA SIX」一般の方向けに開業したんです。

平日の昼間にも関わらずいつもの2倍くらいの人出があるように思えます。

昨日も賑やかになっていたのですが、特別ご招待日ということで招待状をお持ちの方しか入れなかったそうで、私はスルーしてきたのですが、せっかくなのでちょっとだけ中を通ってきました。

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もうちょっと空くようになってから上まで行ってみようと思います。今週末はすごい人出になるんでしょうね。表参道ヒルズを思い出しました。

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さて、そこからもうちょっと先まで頑張ると、昨年の夏に開業した銀座PLACEです。新型のワイヤレススピーカーは5Fフロアに展示されています。

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エスカレーターで上がると一番目立つ最初のコーナーに新型スピーカー4モデルがまとめて展示されています。

一通りスタイリストさんにご案内いただいた(皆さん、気さくに話しかけてくださるので3人くらいの方からご案内していただきました)のですが、今回のモデル、やはり注目は最上位モデルの「SRS-XB40」ですね。これは面白すぎます。

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まずは「SRS-XB40」の外観から紹介していきたいのですが、意外とでかいです。重量は1.5kgほどあるのでそれなりの重さだし、サイズも10cm角のバーになります。500mmのペットボトルと比べてもこれくらい大きなサイズになります。

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当店ではおなじみの「SRS-HG1」と比較してもこのサイズです。

SRS-HG1が500mlペットボトルと同じくらいのサイズになるので、これくらいだったらキャンプに持っていって音楽を楽しむ気になりますが、SRS-XB40は1リットルのペットボトルくらいの迫力があるので、ハイキングに持っていくとしたら誰かよほど音楽好きな人を犠牲にして持って行かせないといけない感じ(^^)

アウトドアで使うよりもホームパーティーとか、あと、私が学生だったら文化祭で使うとかしてみたいですね。

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音質は、ソニーの歴代ワイヤレススピーカーシリーズをお使いの方ならおわかりの通り、サイズ感以上の音質で楽しませてくれます。

「EXTRA BASS」ボタンも装備しており、これを使うとさらに低音増強をしてくれます。SRS-XB40くらいのサイズがあるとお腹にズシンと来るくらいの音がします。

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そして、まずは試してみたいのが「ワイヤレスパーティーチェーン」です。従来機種だと同じ機種同士のBluetooth接続しかできなくて最大で2台までしか同期を取れず、あとはWi-Fi搭載機種によるSongPalアプリ(現在はMusic Centerアプリ)での接続くらいしかできなかったのですが、今回のExtra Bassシリーズは同じ型番だけではなく、SRS-XB40とXB30とXB20など異機種での接続が可能で最大で10台まで接続ができるとなっています。

メーカーさんが言うんですから出来ることは間違いないんでしょうけど接続方法って難しいんじゃないんですかね? ワイヤレス接続っていつも独特の操作が必要でソニーショップの店頭でデモをするときも苦労することがあります。

聞いてみたら、今回のは簡単。まず親機になるスピーカーの「ADD」ボタンと音量の「+」ボタンを同時長押しします。

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続いて同期を取りたい子供になるスピーカーで同じ事をします。これで「ピン!」という電子音が鳴れば同期終了。2台目以降も親機で同じ事をして子機で同じ事をしていけば次々と接続が出来る様になっていきます。

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音が同期されるだけではなく、ライティング機能も同期されます。ライティング機能はSRS-XB40、XB30、XB20のモデルによりパターンが違っており、XB40についてはスピーカーライト、ストロボフラッシュ、ラインライトの3種類で演出をします。

並べてライティングを比較してしまうとSRS-XB40の一択になってしまいそうなくらい派手。

XB30、XB20もそれぞれライティング演出がありますがモデルによって演出が違っていて、それぞれが入力された音声に合わせて演出するようにプログラムされているみたいです。完全同期ではなく独立して動いている感じで、これは良いですね。

そもそも、同じモデルでしかBluetooth接続できなかったモノが、こうして機種をまたいで使えるのはありがたいところ。友達同士でスピーカーを持ち寄って全部を合わせて鳴らす、ということがこれなら可能です。

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そしてSRS-XB40だけの対応となりますが専用アプリケーション「fiestable」がこちらです。「Music Center」アプリの中から選んで使うアプリの一つとなっており、これでSRS-XB40で再生中の音楽にエフェクトをかける、ということをします。

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これはライティング昨日のエフェクトを使っているところ。Life Space UXの電球スピーカーにもこういう機能がありましたが、それのリアルタイム反映版です。操作すると即座にSRS-XB40のラインライトの色が変わります。手を離すとすぐにオートでの変色に変わるので、自分でここぞというときに色を変えることができます。

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こちらがDJ機能のコントロールでDJエフェクトとサンプラーエフェクトの2種類を使うことができます。DJエフェクトは音質そのものを変えるエフェクトで、サンプラーエフェクトはドラムやスクラッチ、歓声などの音を被せるエフェクトになります。

リズム感のない私が適当にやってもそれなりの音になります。すごいですね、今はスマートフォンがあれば何でも出来ちゃうんですね。

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さらにこちらはもっと直感的で「モーションエフェクト」を使うこともできます。タッチパネルの操作をするのではなく、スマートフォンを振るとサンプラーエフェクトが鳴るというものです。

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リズムに合わせてスマートフォンを振れば良いだけなので、簡単にノリノリでDJプレイができます。適当に左右に振ればスクラッチが入ります。

これらの機能を専用アプリ「Fiestable」で実現します。

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「Fiestable」をインストールしていない、自前のXperia XZをNFCでSRS-XB40につないでみました。

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Music CenterからSRS-XB40にアクセスしてXperia XZの音楽を鳴らすことは出来ました。

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さらにライティング機能のプリセットを選択することなどがSRS-XB40の設定機能から変更をすることが可能。

なるほど、こんな作りなんですね。

と、言葉で説明しても伝わりづらいと思います。SRS-XB40のデモンストレーションを動画で撮ってきていますので、そちらをご覧いただくと各エフェクトの様子などがおわかりいただけると思います。

こんか感じです。

実際に自分で操作するともっとファンキーな感じになります。ちなみに、このときはSRS-XB40をXB30、XB20とパーティーチェーンでつないだままでエフェクトをかけているのですが、エフェクトの音がするのはSRS-XB40のみ。XB30、XB20は音楽だけを再生紙続けているので、XB40が親玉というかメインスピーカーとして使って、XB30、XB20をサテライトスピーカー的に使う感じです。

パーティーで使う時はこうして最大10台をマルチでつないでおいて、スマートフォンを「モーションエフェクト」にしておいて、盛り上げたくなったらスマートフォンを振る!という使い方が楽しそうです。

学生時代だったら友達とこういうので盛り上がってるんだろうなぁ。

 SRS-XB40  SRS-XB30  SRS-XB20
 ストア価格(税別)  23,380円  18,380円  12,880円
 発売日  2017.5.13  2017.5.13  2017.5.13
 フルレンジ径  直径約61mm  直径約48mm  直径約42mm
 実用最大出力  64W(32W+32W)  40W(20W+20W)  20W(10W+10W)
 ラインライト  マルチカラー  マルチカラー  固定色
 ストロボフラッシュ    〇  ×
 スピーカーライト    ×  ×
 専用アプリFiestable    ×  ×
 デジタルアンプ  S-Master搭載  S-Master搭載  S-Master搭載
 DSEE  〇  〇  〇
 NFC  〇  〇  〇
 防水性能  IPX5相当  IPX5相当  IPX5相当
 伝送帯域(A2DP)  20Hz-20000Hz  20Hz-20000Hz  20Hz-20000Hz
 消費電力  約30W  約30W  約9W
 充電時間  約4時間  約4時間  約4時間
 バッテリー持続時間  約24時間  約24時間  約12時間
 Bluetooth
対応コーデック
 SBC/AAC/LDAC  SBC/AAC/LDAC  SBC/AAC/LDAC
 外形寸法  279×100×105㎜  228×82×86㎜  198×68×69㎜
 本体重量  約1500g  約980g  約590g
 カラーバリ エーション  ブラック  ブラック
ブルー
グリーン
オレンジレッド
 ブラック
ブルー
グリーン
オレンジレッド
イエロー
グレイッシュホワイト
 付属品  ACアダプター  ACアダプター  マイクロUSBケーブル

.
上記が3機種を比較した表になります。

どれか1個だけ買うというのならSRS-XB40が欲しいですねー!

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ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XB40
ソニーストア価格:
23,380+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年5月13日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:3,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
当店店頭入特典 開店3周年記念品プレゼント中

 

 

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続けて、こちらはSRS-XB30です。18,380円のスピーカーになります。

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500mlペットボトルと比較するとこれくらいのサイズ感です。ペットボトルよりもまだ一回り大きく、これで1kg近くあります。

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ハイレゾ対応のSRS-HG1と比較するとこれくらい。ちなみにExtra Bassシリーズはハイレゾ対応ではありません。搭載しているアンプがハイレゾ対応のモノではないんです。ですがBluetooth通信はLDAC対応になっています。高域の音が対応できないものの音そのものは高音質に鳴ってくれています。

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電源はUSBケーブルではなく専用のACアダプターを使います。これはSRS-XB40も同様です。ACアダプターを持ち歩かないと行けないのは面倒そう!というところですが、バッテリー駆動で24時間使えるそうなので事実上、ACアダプターは自宅へ置きっぱなしで良いかも。

DJプレイはできませんが、音の迫力、ライティング演出はそこそこ楽しめます。

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ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XB30
ソニーストア価格:
18,380+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年5月13日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:2,000円
3年ワイド/5年ベーシック:1,000円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
当店店頭入特典 開店3周年記念品プレ

 

 

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SRS-XB20です。ストロボフラッシュやスピーカーライトもなくラインライトが搭載されています。SRS-XB40と比べると地味なモデルになりますが、普通にワイヤレススピーカーとして使う分には、これでも派手。

Extra Bassボタンを搭載しておりサイズ以上の重低音を鳴らしてくれます。不思議な感覚の音がします。なんで、こんなに小さいのに。。という。

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写真をみると 500mlペットボトルよりも小さく見えますが、サイズ感はほぼ一緒くらいです。

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SRS-HG1とこれがほぼ同じくらいのサイズ感です。Wi-Fi機能やワイヤレスサラウンド機能などを搭載する分高価になるSRS-HG1ですが、そんなに多機能は必要なくそれよりも単純にスマートフォンの音楽を楽しみたい!という方にはSRS-XB20の方がオススメ。

12,880円で、この音質はかなりお買い得だと思います。

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ワイヤレスポータブルスピーカーSRS-XB30 ソニーストア価格:
12,880+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年5月13日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:2,000円
3年ワイド/5年ベーシック:1,000円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
当店店頭入特典 開店3周年記念品プレゼント中

 

 

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最後は46っmフルレンジスピーカーを搭載する防水スピーカー「SRS-XB1」です。このシリーズはSRS-X1などがあります。聞き比べたわけではないのですが、低域の音はこのモデルはかなりパワーアップしているように思えます。

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ペットボトルとの比較だとこんなサイズ感です。

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面白いギミックとしては付属のフィンガーストラップがあります。みるとやや反った形になっていますが、これがスピーカースタンドになるんです。

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こんな感じでスピーカーをやや上方にチルトしてくれます。テーブルの上に置くなどして使うときに指向性を高めてくれます。

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こうして「SONY」のロゴがでかでかと入っているところも良いですね。

重量は260g程度なので持ち運びしやすいのもメリット。スマートフォンの音楽をいつでもどこでも重低音再生で高音質に楽しみたい方におすすめです。価格は8,880円(税抜)で、お届けは5月13日ごろとなります。

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ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XB10
ソニーストア価格:
8,880+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年5月13日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:1,000円
3年ワイド/5年ベーシック:500円
年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料

 

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以上、ソニーショールーム/ソニーストア銀座の展示状況のレポートでした。全色展示にはなっていませんが、各モデル複数置いてありますので、ワイヤレスパーティーチェーンも楽しめると思います。

パーティーチェーンを試したいときはスタイリストさんにお願いして操作してもらうか、ご自分で設定されるときは親機(SRS-XB40がオススメ)を最初に「ADD」と「+」の同時押しで設定モードに入れて、それ以外のスピーカーも同じ操作です。

このルールだけわかっていれば、歴代モデルでももっとも簡単にチェーン接続ができると思います。パーティーチェーンを作ったらSRS-XB40のDJプレイを楽しむと、きっと、これは欲しくなると思います♪

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☆ソニー プレスリリース「様々な場所に持ち出してスマートフォンの音楽を迫力の重低音で楽しめるEXTRA BASSシリーズ 豊富なカラーと防水性能を備えたワイヤレスポータブルスピーカー4機種発売」

☆当店blog 17.4.19「光の演出で雰囲気を盛り上げるワイヤレスポータブルスピーカーなど4機種が新登場」

 

 

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