“α”マクロレンズで撮る尾瀬の水滴写真
日曜日に練習していた水滴写真を尾瀬で撮るべく、研究見本園でがんばってきました。スポイトと霧吹きを持って。
今日の旅の記録はサイバーショット「DSC-HX90V」にゆだねていましたが、せっかく尾瀬まで行くのに”α”がないのはもったいない、ということで、今回は”α7R”に100mmマクロレンズとLA-EA4を装着して持っていきました。
“α7R”はリュックのハーネスに固定するアタッチメントをつけて、常に胸からぶらさげておき、花などを見つけたら撮るぞ! 春の尾瀬!という勢いで撮ってきました。
あまり枚数はないんですが、今日の尾瀬の一コマです。
まずはこちらは「ミネサクラ」という案内をされていました。木肌を見ると確かに横線模様なので桜には間違いありません。
今年、何度目のお花見になるんでしょう。もう6月ではありますが、標高の高い尾瀬なら6月まで桜が楽しめます。写真は朝一番の夜露に濡れるミネサクラ。
あいにく、まだ暗い時間だったんですが、ホワイトバランスとクリエイティブスタイルで元気にしてみました。
続いては持って言ったスポイトと霧吹き。どこで使おうかなと、両方とも水を入れて持ち歩いていたんですが、結局、使いどころは見つけられませんでした。だって、人工的に作らなくても自然の植物の美しさは、想像以上でした。
こんな風に綺麗に水滴が並んでしまうんですね。これ、霧吹きとかなにも使っていません。
研究見本園の木道に寝っ転がりながら撮っていました。
100mmの焦点距離になると、これだけボケが大げさにできるのか、というのと、被写界深度が浅すぎて映せる範囲が狭く感じられます。
結局、絞るしかないのかなぁ。ただ、そうするとシャッタースピードも遅くなるし100mmの焦点距離で1/20秒とかになってしまうと手振れ補正も欲しくなるし、。。。今回の尾瀬に、ソニーが海外で発表している90mmマクロが間に合えば言うこと無しだったのになぁ、と、つい思ってしまいます。
まだ撮影のコツはわかっていませんが、水滴写真、まるで生き物みたいで素敵ですね。
これをもうちょっとフォーカスが合って見える範囲を広げようとするなら絞りを絞る→シャッタースピードが遅くなる、なので三脚も必要になりそう。そこを回避するなら5軸手振れ補正搭載”α7 II”も使わないとですね。
なんせ尾瀬はこんな感じのところなので三脚が普通のところでは立てられないですしね。
また、夏休みに行こうと思っています。そのときにリベンジできるレンズがあると良いなぁ。
☆当店blog 15.2.13「『CP+ 2015』ソニーブースレポート」
☆ソニー商品情報サイト「FEレンズ開発ロードマップ」はこちらから
☆当店blog 15.3.7「ソニーストアUKにて新型FEレンズの価格が発表」
☆当店blog 15.6.11「ソニーUSAにてデジタル一眼”α7R II”がプレスリリース」
こうざえもん
2015年6月16日 @ AM 7:59
十分ご承知のことと存じますが、花に霧吹きで水を吹き掛けるのはあまり誉められたことではありません。
水滴がレンズの役目となって、斑焼けして斑点状になったり、劣化が早まったりするそうです。
iTaLiA
2015年6月16日 @ AM 11:55
興味深く拝見しました。
撮影時ってかなりくらいところだったのでしょうか? SEL90だ、三脚だ、5軸が必要だということですが、ISOをある程度上げればカバーできるような感じに見えるのですが?!
店員佐藤
2015年6月16日 @ PM 4:14
♪こうざえもんさん、こんにちは。
そうなんですねー。
撮影が終わったら水滴を飛ばすようにします。
店員佐藤
2015年6月16日 @ PM 4:15
♪iTaLiAさん、こんにちは。
そういう方法でも撮れますね。
マクロ撮影ってあまり経験がないので
もうちょっと練習してみます。