『VAIO Fit 15E │ Mk2』開梱&セッティングレポート

LINEで送る
Pocket

DSC00001.jpg

今日は4月23日。新型のオールインワンPC「VAIO Fit 15E │ Mk2」の出荷開始日です。当店にも展示用モデルとして新型のFIt 15E mk2がやってきました。

開梱および展示セッティングをしつつ、新型モデルの紹介をしたいと思います。今回の展示モデルにもOffice Premiumがついてきていますので、例のあれを試してみたいと思います。

 

DSC00002.jpg

4月14日にプレスリリースがあって、最短納期で届いている場合は今日、到着していると思います。新型のFit 15E mk2ではDVDドライブだけではなくBDドライブへのアップグレードもできる点が新しいのですが、BDドライブの選択が出来る様になるのは4月下旬からとなっていました。今日の時点で確認したところ、今はBDドライブのオーダーも受け付けています。

当店にやってきたモデルはDVDドライブ搭載のCore i5、内蔵メモリ4GBモデルになっていました。

パッケージには「mk2」の文字はなくFIt 15Eのままで届いているのですが、「mk2」という呼び方はかっこいいですね。従来ならマイナーチェンジで型番がちょっと変わるだけだったのが、しっかりと世代が違う感じがします。

DSC00003.jpg

VAIO Fit 15E │ mk2の同梱品は上記の通り、本体の他にACアダプターと取説類、Officeのライセンスカードも入っています。

DSC00004.jpg

VAIO Fit 15E初代モデル(写真左)と、mk2(写真右)ですが外見はまったく同じデザインで違いは見つけられません。

DSC00005.jpg

外観上、違うのがこちらの本体向かって左側の端子類です。写真上が初代モデルで、下がmk2です。USB 3.0端子がひとつ減ってしまっていますが、その代わりにVGA端子が追加されています。HDMI端子と一緒に利用ができるので、VAIO Fit 15Eでも本体ディスプレイと合わせて3面マルチディスプレイ環境が組めます。

有線LANはもともと対応していましたが、WoL(Wake on LAN)も対応するようになってます。

TPMセキュリティチップも搭載。HDDストレージとは別のチップにセキュリティ情報を収納できるため、より高い信頼性を発揮します。このあたりはビジネス向けに販売されていることから追加された機能ということになります。

DSC00001.jpg
☆VAIO.com パソコンサポート情報「TPM機能と連携してBitLockerドライブ暗号化を有効/無効にする方法」

TPM機能を使う方法についてはしっかりとVAIO.comにて案内されています。ご興味ある方はこちらを参考にセッティングをしてみてください。(当店でも後日、試してみます。)

DSC00007.jpg

そして、当店展示機は今までは非タッチパネルのVAIO Fit 15Eだったんですが、今度はタッチパネル仕様のモデルがやってきました。VAIO Fit 15Eでタッチパネルモデルを見るのはこれが初めてです。

DSC00008.jpg

タッチパネルになるとベゼルのところの段差がなくなり、全面フラット画面になります。まだWindows 7マシンをお使いの方だとWindows 8のタッチパネルって利便性がありますか?というお問い合わせをいただくのですが、利便性ありますよ。

タッチ操作を覚えて一度慣れてしまうと、画面をついつい触ってしまうことばかりです。間もなく、この夏にはWindows 10も登場することですし当店ではタッチパネル搭載モデルをオススメしたいなぁ。

店頭へいらして、ご購入相談をいただく際は、購入時のPC操作でなるべくWindows 8.1のいろいろな操作方法をご覧になっていただき、使い方を覚えないまでもどういうノリでPCを操作できるのかイメージを作っていただいています。

一度、タッチパネル操作をしているところを見ていただくと、それだけでWindowsをタッチパネルで操作するヒントというかイメージが頭に残るので、いざ、本体が来たときに操作方法を自分で見つけられるんです。不安のある方は、是非店頭まで購入相談にお越しください。

DSC00001.jpg

リカバリーメディア作成については、このモデルも「USB 2.0」のUSBメモリーを使うことを推奨しており、容量は8GB以上、32GB以下のものを使う様に案内されています。

ソニーのポケットビットでUSB 2.0のものを探すと、現在もまだ2モデルが販売されています。定番のUSM-Rシリーズと、そして実はマイクロUSB端子を装備した「USM-SA1」シリーズも実はUSB 2.0規格になっています。

DSC00003.jpg
★ソニーストア ポケットビット「USM-R」シリーズのご案内はこちらから

DSC00002.jpg
★ソニーストア ポケットビット「USM-SA1」シリーズのご案内はこちらから

当店の店頭からオーダーしていただければ、店頭限定特典の同時購入アクセサリー2000円クーポンをプレゼントできるので、これらのリカバリー用メディアが2,000円引きでお買い求めいただけます。

是非、当店店頭のご利用もご検討下さい。

 

DSC00009.jpg

さて、今回の目玉というか「Office Premium」を利用しての容量無制限クラウドの利用状況がどんな感じになっているものなのか、今回も実験です。

☆当店blog 15.2.24「VAIO Zで容量無制限クラウド利用! お得なOffice Premiumの買い方」

話せば長くなるので詳細は上記blogエントリーをご覧いただきたいのですが、現在、マイクロソフトの「Office Premium」をVAIOにプ
レインストールした形で購入すると、もれなく1年間無料で1TBのクラウドドライブを使えますよ、ということをマイクロソフトがやっています。

それを海外サイトになりますが、マイクロソフトに無制限クラウドの申し込みをすると1TBの容量上限を撤廃してくれてデータ容量を無制限にしてくれるサービスが行われています。前回試した時は日本語での案内はほとんど無く、英語サイトでの申し込みをする形だったんですが、それでも申し込んでから2週間で1TBが10TBに容量増大してもらえました。10TBも使いきったらまたメールで連絡してくれたら、さらに10TB使える様にしますよ、というサービスなのですが、さて、あれから2ヶ月、現在はどうなっているでしょう?

DSC00010.jpg

店頭展示用のアカウントはすでに無限クラウド状態になっているので、今日は別のアカウントを用意してOfficeのセッティングをします。Office Premiumは、オンライン上のPCでシリアルナンバーを入力してPC上でOfficeを使える様にするのですが、無限クラウドの権利はシリアルナンバーを入力してアクティベーションを取った時のマイクロソフトアカウントにつくんです。

なのでOffice Premiumのセットアップを他人のアカウントで行ってしまうと、権利をその人に持って行かれてしまうので注意。

DSC00011.jpg
☆マイクロソフト公式blog「Office 365 をご利用いただいているお客様の OneDrive 容量が無制限に」

OneDriveの容量が無制限になる、というアナウンスはこちらのマイクロソフトの公式blogで一度だけ案内されています。海外に申し込みサイトがあり、そこからマイクロソフトアカウントでログインして申し込みをします。

申し込みページはこちら

DSC00012.jpg
☆「Unlimited OneDrive Storage」の申し込みはこちらから

チェックボックスにチェックを入れて「Get on th list」ボタンを押せば、申し込み終了です。

申し込み方法は2月の時点と同じで、どうやらまだ日本語での正式な案内はしていないみたいです。これは知っている人だけが利用できる公式サービスということになりそうですね。

DSC00013.jpg

Office Premiumのアカウント登録をしたところですぐに1024GBの「Office 365 サブスクリプション」としてクラウド容量がプレゼントされていますが、これが2週間すると10240GB=10TBのストレージ追加にチェンジしているはず。

無制限はすごいですよ。Officeファイルだけではなく写真データでも音楽データでもビデオでも全部、そこに放り込んでおくことができます。タイムラプス撮影で大量の写真データを撮影しますが、動画変換したらそういうのって容量を圧迫するので捨ててしまいがち。ですが、これがあれば、もうなんでもかんでもバックアップしておくことができます。

DSC00014.jpg

ということで、当店の店頭展示機用アカウントはすでに無制限クラウドユーザー。今までVAIO Fit 15Eはハイレゾ音源のバックアップPC、CD音源のリッピングPCとして使っていたのですが、クラウドサーバーのOneDriveにハイレゾ音源を全部、バックアップして使っているんです。

中に入れているデータはそれくらいなので、ハイレゾデータさえバックアップしてあればいつリカバリーしてもOKとしています。

で、ここで無制限クラウドの「OneDrive」が登場。

DSC00015.jpg

そうなんです。OneDriveの中をMedia Goのライブラリーフォルダにしていてそこにハイレゾ楽曲を全部置いていたんです。

なので、それこそPCのデータの引っ越しの必要もなく、再び新しいVAIO Fit 15E mk2にMedia Goをインストールして、ライブラリーフォルダの指定をOneDriveにすれば、その瞬間に引っ越しは終了♪ と、なるはずだったんですが、そう上手くはいきませんでした。

どうやらOneDriveのファイルはPCの中のシステムフォルダにコピーを取っていて、Media GoはどうやらそのPC内の隠しフォルダにアクセスしてライブラリーを作っていたみたいなんです。なるほど、上手く出来ているなぁ。

ということで、仕方なくOneDriveにあるハイレゾ楽曲のデータをVAIo Fit 15E mk2に転送。転送が終わったらまたそれをOneDriveに転送することでMedia Goの動作はできそうです。

使い慣れていないのでOneDriveの使い方がよくわかっていないんですが、今回でわかりましたよ。これでもう大丈夫。

転送速度は300kb/sとかなり低速での転送に縛られているんですが、2晩くらいかければ大丈夫かな?

DSC00017.jpg

以上、無制限ストレージ付きの「VAIO Fit 15E │ mk2」の様子でした。実際にマイクロソフトの無制限クラウド「OneDrive」がどういう風に利用できるのかは、当店の展示モデル「VAIO Fit 15E │ mk2」でお試しいただけます。

VAIOのご購入も是非、当店をご利用ください。

 

DSC00001.jpg
★ソニーストア「VAIO Fit 15E | mk2」のご案内はこちらから

☆VAIO.com 「VAIO Fit 15E | mk2」商品情報ページはこちらから 

 

☆当店blog 15.4.14「新型オールインワンPC『VAIO Fit 15E | mk2』が発表」
☆当店blog 15.4.6「『VAIO Fit 15E』の完売カウントダウン」
☆当店blog 15.4.2「VAIO Fit 15EにBIOSアップデートプログラム」
☆当店blog 15.2.24「VAIOで容量無制限クラウド!お得なOffice Premium」
☆当店blog 15.2.20「One Driveのキャンペーンで100GBが無料で1年間!」 

☆当店blog 14.11.11「『VAIO Fit 15E』開梱セッティングレポート」
☆当店blog 14.8.8「VAIO(株)製VAIO 開梱&セッティングレポート」 

☆当店blog 14.7.2「VAIO(株)製VAIO ソニーストア銀座の実機展示レポート」
☆当店blog 14.7.1「VAIO(株)製VAIOが販売スタート! まずは3機種から」 

 

ソニーストア

 

LINEで送る
Pocket