SongPal対応の防水ウォークマン『WS615』ショールーム展示レポート

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今日から始まった新型ウォークマン、ヘッドホンのショールーム展示。またまた今日も銀座ソニービルショールームへお邪魔させていただいてきました。

気になる製品からレポートしたいんですが、予想外に面白かった防水ウォークマンの「WS615」から紹介したいと思います。

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今日の銀座ソニービルショールーム前のビル建築状況です。あっという間に鉄筋が組まれていきもう2階部分までは組み上がってしまっているようです。銀座ソニービルショールームの前にスカッと明るい空が広がっているのも、このペースだとあと数週間というところですね。

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さて、展示されているウォークマン「NW-WS615」ですが、展示は4F下のウォークマン・オーディオフロアにあります。ウォークマンWシリーズは歴代4色展開、3色展開のモデルカラーを用意していましたが今回はブルーボディの1色のみとなっています。

水泳をイメージするこのカラーが製品のイメージともマッチするし、きっと人気も高かったんでしょうね。ブルーボディ。

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背面を見ると5極端子があるので、ここに専用のアダプターなどがついて充電したり曲の転送をすることになると思います。

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試聴する際ですが、このモデルはちょっと独特の使い方をします。まずは右耳のハウジングにある電源ボタンを長押ししてランプが緑になるのを待ちます。

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本体の電源を入れたらリングタイプリモコンの真ん中のキーが電源ボタンになっているので、ここを長押しします。

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リングタイプリモコンの電源が入ったら、これでウォークマン本体と接続されたことがわかります。ここからの操作はリモコンで行えます。

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太さ調節ができるリングがついているので、これを使って指にリモコンを固定。

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親指で操作して曲送りやボリューム調整を行います。

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サイズは以前のW273シリーズと比べるとやや大型化していて見た目に二回りくらい大きくなった感じがします。頭のサイズがやや大きめの私ではW273以前のモデルだとサイズ他ちょっと小さく、耳が引っ張られる感じがしていたんですが、W273でそれが解消。

WS615も同様にゆとりのあるサイズなので、頭の大きな私にも違和感なく装着ができました。

と、ここまでは普通にウォークマンの紹介なんですが、このモデル、面白いのはここからです。

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今回のウォークマンWS615ではNFCを搭載しておりスマートフォンとBluetoothで接続することができます。スマートフォンの音楽を鳴らすこともできるし、ウォークマンの音楽を聴きつつスマートフォンのアプリの音声を同時にミックスして鳴らすことも可能。

ジョギングアプリの中には距離や時間をアナウンスしてトレーニングをするアプリがあるのですが、そういうアプリに対応となっています。

実際にNFCで接続するとどうなるのか試してみたわけですが。。。

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おっと、今までのウォークマンM505ではBluetoothの音声接続があるだけで、あとは自分でウォークマンなどの起動をするだけなんですが、WS615では「SongPal」が起動します。

「SongPal」は昨年発売のワイヤレススピーカーやコンポなどで利用するスマートフォンの音楽操作アプリ。SRS-X9などのワイヤレススピーカーの操作をスマートフォン上で行うときに機種別に専用のアプリを用意するのでは無く「SongPal」に統一しよう、という流れで登場。

これがついにウォークマンにも対応するのか、というところですが、アプリが起動してみてびっくり。なるほど、ここでウォークマンWS615の中身と、スマートフォンの中身を別々に開けるようにしてくれているわけです。

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「Music」アイコンを選ぶと、ウォークマンWS615の中身がスマートフォンで見ることができて、ここから再生操作を行うことができます。

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なるほど~。こういう使い方ができるんですか。ディスプレイを搭載せず、操作ボタンも極端に少ないWS615としては、これで相当に使いやすく出来ます。プレスリリースによるとSongPalアプリからイコライザー機能などの設定操作もできるようになっているそうで、この連携っぷりに驚きます。

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スマートフォン側のウォークマンアプリを操作すれば、今度はスマートフォンの中に入っている音楽データの再生をすることができるわけで、接続先を考えずに両方行ったり来たりすることができるのはさすがです。

そうか、そういう進化をしてきましたか。これ、まさに昨年モデルのM505で出来ていたらなお良かったのに!ではありますが、ディスプレイを持たないWS615でこそ、一番のメリットを感じられる機能になっているかも。

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予想外の伏兵というか、M505の登場を待たれていた方、もしかして望んでいたのはこういう機能を搭載したウォークマンではなかったですか?

スポーツウォークマンがBluetooth対応になってどうなっちゃうんだろう?でしたが、これはスポーツウォークマンとしても本格的に使えるけど、普段使いでもかなり便利に使えますよ、という斜め上方向に進化したモデルになっています。

銀座ソニービルショールームで今日から展示されています。操作方法がわからないと、極再生すらも難しいモデルになってしまうので、上記の使い方を覚えてからスマートフォンを持ち込んでいろいろお試しになってみてください。

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☆ソニープレスリリース「海辺や寒冷地、浴室など使用シーンが拡大 海水対応、防塵・耐寒熱性能を備えたヘッドホン一体型ウォークマン新シリーズ発売」 

☆当店blog 14.9.25「Bluetooth搭載防水対応のウォークマン『WS610』発表」 

 

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