Bluetooth搭載防水対応のウォークマン『WS610』発表
ウォークマンM505の後継モデルを待っていた方も多数いらっしゃると思うのですが、どうやらM505のハイレゾ対応後継モデルは出てこなくて、その代わりに登場したのがこのモデルかもしれません。
防水ウォークマンとして大ヒットしたW273の流れをくむ、Wシリーズの最新モデルがなんとBluetooth機能をひっさげて登場。「NW-WS615」が発表になりました。
☆ソニープレスリリース「スマートフォンの音楽やランニングアプリケーションとの連携も楽しめるBluetoothに対応した防水対応のウォークマン WS610シリーズ発売」
まさかの防水ウォークマンのblutooth対応ですが、水中でのBluetooth通信はできません。スマートフォンを持って泳ぐということではなく、ランニング中にスマートフォンのジョギングアプリと連動させてガイド音声を聞いたり、付属のリングリモコンで再生局の操作をしたり、ということをするモデル。
確かにジョギング中にスマートフォンの操作って超やりにくくて、私も走り始めるときに操作したらあとはそのまま。気に入らない曲はそもそも流れないようにプレイリストを作るとかして対策するんですが、気分に合わせて曲を選びたいとかそういうニーズに応えようとすると、これが究極の姿になるんだろうなぁ、とは思えます。
ウォークマンM505よりもすごいのは音楽はウォークマン本体の再生にさせておき、アプリ音声だけを同時に流す「サウンドミックス機能を搭載しているところ。私もNikeのジョギングアプリを使っていますが、指定をしておくことで1km、2kmという到達距離ごとにペースを読みあげてもらったりして、それでそこからの自分の走行スピードを作っていったりするんです。
自動でボリュームを下げてくれるというのは嬉しいですね。これはスマートフォンのアプリによってできたりできなかったりするんですがNikeのアプリはこれが付いていないんです。良いぞ、良いぞ。
またリングタイプリモコンですが、これでスマートフォンはウエストポーチなどに入れっぱなしで済みます。
実機を見るとW273よりも本体が一回り以上大きいため、水泳で使うとちょっと抵抗になりそうな気もするんですが、実際にこれを装着して泳げるプールが身近なところに無かったため試したことがないんです。
プールでつかってみたい、と言う方は事前に普段お使いのプールでヘッドホンの利用が大丈夫か、ご確認を。
内蔵メモリーは16GB。再生できる音楽フォーマットがFLAC対応になっていないので、ハイレゾ再生には対応していません。MP3やATRAC、AACなどに変換して転送する必要があります。リニアPCMに対応しているので高音質で楽しみたい、と言う方はそれが利用できます。
ネックバンド式の本体です。専用のケースも同時発売になりますが、一緒に購入すると綺麗にまとめられるのでオススメ。11月8日お届け予定で本日よりソニーストアにて先行予約販売開始です。
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☆ソニープレスリリース「スマートフォンの音楽やランニングアプリケーションとの連携も楽しめるBluetoothに対応した防水対応のウォークマン WS610シリーズ発売」