世界最小・最軽量のハイレゾ対応ウォークマン新Aシリーズ発表

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本日13時にソニーから新型ウォークマンのA10シリーズが発表になりました。

世界最小・最軽量のハイレゾ対応オーディオプレーヤーとして登場しましたが、ウォークマンとしては初のAndroid OS非搭載のハイレゾ対応モデル、microSDカードスロット搭載モデルとなります。

このモデルでハイレゾオーディオを初体験される方もいらっしゃると思いますので、ちょっと詳しくモデルのご案内をしたいと思います。

 

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☆ソニープレスリリース「世界最小・最軽量のハイレゾ対応デジタルミュージックプレーヤー CDを超える高音質をより手軽に楽しめる、ウォークマン新Aシリーズ発売」

プレスリリースがあったのはこちら。発売日は11月8日でちょっと先の話になります。本体メモリーは64GB搭載のNW-A17、そして32GB搭載のNW-A16の2モデルとなります。

ウォークマンAシリーズというと印象に残るのは「NW-A867」というモデルで、デジタルアンプS-Masterを搭載し当時のウォークマン史上最高音質モデルとしてNW-Z1000シリーズと一緒に登場したモデル。

その後、ウォークマンZX1が登場した時に社内でウォークマンを改造して使っている人などを集めて理想のウォークマンを製品化した、という話がありましたが、そのときに改造された元になったモデルもNW-A867だったそうです。ウォークマン「A」シリーズのAはアドバンスという意味でつけられていて、それまでもウォークマンとして新しい技術、挑戦があるときにA型番が振られていましたが、今回は世界最小・最軽量のハイレゾオーディオプレーヤーとしてのアドバンスになったようです。

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フルデジタルアンプ「S-Master HX」や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」の搭載は昨年登場のS880シリーズと同様。

Android OSを搭載しないことによりディスプレイの小型化とバッテリーのスタミナ性能の向上がかなりあるようで、主なスペックを比較すると下記の通りとなります。

   NW-A17 New  NW-F887
 ストア価格
(発売時、税別)
 33,500円
(本日発表)
 37,904円
(2013年9月発表)
 データ容量  64GB  64GB
 最大再生曲数  約200曲  約200曲
 外部メモリースロット  ○ microSD 128GBまで  ×
 音楽再生時間 ※1  50時間  35時間
 ハイレゾ再生  30時間  17時間
 充電時間  4時間  3時間
 NFC搭載  ○  ○
 搭載ディスプレイ  2.2型(320×240)  4.0型(854×480)
 外径寸法  44.4×109.1×9.1  58.7×116×8.2
 質量  66g  103g

質量は64%程度と大幅に軽くなっているのに、ハイレゾ再生のスタミナ性能については176%もの相当なスタミナ化を実現しています。さすがアドバンス・ウォークマン。

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ハイレゾ音源になるとデータ量もかなり増えるので64GBのメモリー容量をもってしてもハイレゾ楽曲は200曲程度。アルバム20枚も入れるとかなりいっぱいになってしまうところですが、ウォークマンA10シリーズではmicroSDカードスロットを搭載し最大で128GBのカードを入れて使うことが可能。

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192kHz/24bitで内蔵64GBのメモリーに200曲程度が収録できる計算で、128GBのメモリーカードを使った場合合計で192GBになり、そこに96kHz/24bitのハイレゾ楽曲を入れると1200曲程度の持ち運びが可能とのこと。なんでハイレゾ楽曲のフォーマットをわざわざ変えて計算するのか?というところですが(^^)、ま、それくらい外部メモリーの威力ってありますよ、ということですね。

アルバム20枚しか持ち歩けないと思うと少なく思えますがアルバム100枚程度のハイレゾ楽曲が持ち歩けるなら、ま、いっか、という感じはします。

 

さて、このハイレゾ対応ウォークマンはちょっと小さい文字で書かれていることが多く、ヘッドホンについての注意もそのひとつ。

「本機に付属しているヘッドホンはハイレゾ対応ではありません。ハイレゾ品質で音楽を聴くには、ハイレゾ対応のヘッドホンをご使用ください。」

ということもプレスリリースに記載されています。私の個人的な私感ですが、ハイレゾ楽曲はどんなヘッドホンで鳴らしても違いはでます。ハイレゾ対応ヘッドホンでなくてもハイレゾ再生をしているのは聞き取れるんですが、やはりハイレゾ対応のヘッドホンを使うと、その分、さらに良い音が楽しめます。

数年前に矢沢永吉氏がテレビで「テレビはハイビジョンなのにブルーレイじゃないの? もったいない。。。」というフレーズを口にしていましたが、まさにハイレゾも同じで、本体がハイレゾ対応なのにヘッドホンはハイレゾ対応ではないの!? もったいない。。。状態になります。

ということでウォークマンAシリーズを購入するときはハイレゾ対応ヘッドホンの購入も一緒に考えることをオススメ。

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★ソニーストア ハイレゾ対応インナーイヤーレシーバー「XBA-A2」のご案内はこちらから

本日発表されたハイレゾ対応のヘッドホンで「XBA-A2」というモデルがあり、これがインナーイヤーヘッドホンとしてはもっとも安いハイレゾ対応ヘッドホンとなります。価格は25,800円しますので決して安いヘッドホンではないのですが、ハイレゾを楽しむならこれもおごりたいところ。

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★ソニーストア ハイレゾ対応ステレオヘッドホン「MDR-10R」のご案内はこちらから

価格をもうちょっと抑えたい、ということであればオーバーヘッドタイプの「MDR-10R」や、やや小型の「MDR-10RC」がオススメ。こちらは17,905円と比較的リーズナブルな価格のヘッドホンになっています。

ヘッドホンでそんなに音って変わるの?というところですが、ハイレゾだとこれが変わるんです。こうして文章で説明してもなかなか伝わりませんが、店頭で試聴していただくとほとんどの方が納得されています。

ハイレゾの高周波の音って人間の耳で聞こえるのか?というと、それは私も疑問に思っていますが、それよりは量子化ビットの差は歴然。音楽CDでは16ビットという約65000段のレベルで記録をしていますがハイレゾでは24ビット、1600万段階での記録をしています。人間の耳で聞きわけられるのはおおよそ20ビット程度と言われていて、量子化ビットの世界では人間の耳はCDを上回った性能をもっているんです。

これは誰でも聞き分けが可能。

入門用のハイレゾ・ウォークマンとしても良いのですが、昨年からハイレゾ楽曲の収集をはじめている方も、もう手持ちのウォークマンでは楽曲を入れきれなくて困っているケースもあるかと思います。(^^) 2台目の常時使い用ウォークマンとして良いかも。

 

ソニーストアで本日より先行予約販売開始、11月8日お届け目安にて販売開始しています。

My Sony Club会員さんには10月1日よりウォークマンに使えるAV商品10%オフクーポンのプレゼントがあります。それまでは現行のウォークマン5%オフクーポンを使うしかなく、なんかもったいない感がありますが、先ほど「新型ウォークマン限定」で10%オフクーポンが発行された模様です。10月1日からは旧型ウォークマンについているソニーポイント特典がなくなるはずなので、このクーポンを使うことで損得はなくなります。

ソニーストアを信じて、買い控えする必要もなく先行予約販売のオーダーをどうぞ!

当店店頭までお越しになれる方は10月1日の当店開店1周年記念セールをご利用いただけると嬉しいのですが、それはそれ。なくなっちゃうと悲しいですからね♪

 

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★ソニーストア ウォークマン「NW-A17」のご案内はこちらから

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