レンズスタイルカメラ『QX1』ショールーム展示レポート

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今朝ほど発表になったレンズスタイルカメラの新型モデル「QX1」が早速、今日から銀座ソニービルショールームで先行展示スタートになっています。

早速、お邪魔してきました。

 

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お邪魔してきたのは今日のお昼過ぎ。行列になっているかな?と、思っていたんですが、さすがに今朝発表になって、その数時間後です。それでもちらほらと見に来る方はいらっしゃるそうですが、行列にはなっていませんでした。(昨年のレンズスタイルカメラ発表時は大変なことになっていたんですけど。)

銀座での展示は2台でひとつはショーケースの中に入っていましたが、もうひとつはこうしてレンズ交換を自由に出来る形で展示しています。

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ソニーストアでは10月10日の発売日前に先行予約オーダーをすると、特典としてミニ三脚のプレゼントがあるんですが、そのプレゼントされる三脚も展示されていました。

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XperiaタブレットとNFCで接続して、PlayMemories Mobileでの撮影体験が可能。

レンズスタイルカメラの電源を切るとWi-Fi接続が切れてしまうんですが、NFCタッチをするとすぐに復帰。うーん。このNFCタッチは今までも何回も自分でやっていますが、すんごく早くなっているような。。。それがカメラのせいなのかPlayMemories Mobile Ver.5.0のおかげなのかわかりませんが、かなり反応が良くなっているような気もします。

インプレス AV Watch記事によるとAndroid OS 4.4以降のモデルだと20%の高速化がはかられているそうです。道理で。

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三脚を使っての撮影をこういうシチュエーションで楽しんでみては? という提案展示ですが、ふむふむ、これはなかなか面白いかも。三脚を使って画角を決めて、あとはタブレットでじっくりと画面を見ながら設定をいじって、フォーカスはタッチパネルで思い通りです。

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カメラ本体の操作ボタンはこれだけ。シャッターボタンとフラッシュ、あとは電源キーです。

撮影モードの変更とかはどうするのかというと。。。

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タブレット(もしくはスマートフォン)のPlayMemories Mobileを使っての操作となります。撮影モードの変更は上記の通り。これ以外に動画と静止画の切り替えなどもあります。

プログラムオートと絞り優先があれば、たいていのことはできるかな。

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タッチスクリーンは切り替えでタッチシャッターにもタッチフォーカスにもできます。ロックオンAFを使うこともできて、その際は被写体決定だけであとは自動追尾。

タブレットを使って撮影するのって面白いかも。これ、人にカメラ操作を教えるときにはかなり役に立ちそう。(店頭でのカメラのご案内のことをつい、職業柄考えてしまいます。)

一通り、機能を試してみたので、お楽しみのレンズ着せ替えをしてみましょう。

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昨日はド下手くそなコラージュ画像を掲載してしまいましたが、今日はリアル画像です。これは30mmマクロを装着してみた図です。

350mmの缶ジュース感覚で持ち歩いて、これでグルメ写真、昆虫写真、お花の写真をささっと撮れてしまう、ミラクルな使い方ができそう。

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小さなレンズをつけると、魅力倍増です。これは35mm単焦点レンズ「SEL35F18」を装着したところです。

手にすっぽりと包めます。画角は50mmに近い標準画角。ちょっと無謀ですが、これを液晶モニターを使わずに1日持ち歩いて風景撮影して、帰ってから撮った写真を全部観てみる、という遊びを一度やってみたいんです。

昔はそうでしたがフィルム写真の時代、とくに「写るんです」だと、どんな写真が撮れているのかわからないままに現像に出して、プリントした写真をみて一喜一憂するというのがありました。あの感覚をもう一度味わってみたいんですよね。

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Eマウントレンズで最小最軽量の「SEL20F28」を装着したところ。もう使わなくなってしまった「SEL16F28」などもあれば、それを引っ張り出してきて「QX1」に装着して、また遊んでみる、ということができそう。

私も”α7R”が手元に来てから、今年はフルサイズレンズばかりでAPS-CのEマウントレンズを使わなくなってしまっています。そういうレンズをまた使い始めるきっかけにできそう。

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本気使いでいくなら、やはりこれ。カールツァイス「SEL24F18Z」です。最短撮影距離も短く、また35mm判換算で36mmという広角レンズ。まさにスナップ撮影のための最強レンズですが、これだったらモニター確認をしなくてもある程度撮れるし、モニターを確認しながらの撮影なら、きっちりとシャープな画を作れるし。

山や旅行に行くときはどのレンズを持って行くか悩みつつ、私は予備に必ずサイバーショットも持って行っています。万が一メインカメラが壊れてしまっても何かしら写真は残したいので、予備を持ち歩くんですが、これがあればサイバーショットではなくで、”α”を予備に持ち歩けることになります。

まさに待望のレンズキャップになるレンズスタイルカメラ。

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価格も発表になりましたがNEX-5Tボディのみの38,880円よりも安い35,880円ですからね。モデル末期のNEX-5Tがやけに安いので、この際、買っておこうかなぁ。。。とか、心が揺らいでいたんですが、それよりはレンズスタイルカメラの方が楽しそう。

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マウントアダプター「LA-EA4」(写真左)も利用することが可能。APS-CサイズのQX1(写真右)だったら「LA-EA2」でも利用可能なんですが、あいにく生産終了で現在はLA-EA4がAFの使える唯一のマウントアダプターとなっています。

LA-EA2をお持ちの方はラッキー。QX1があれば、ここが使いどころです。

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これは50mm単焦点の「SAL50F14」とLA-EA4をQX1に装着したところです。このレンズは”α100″時代に私にデジタル一眼の楽しさを教えてくれたレンズ。

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あのときは大きなボディの”α100″でよっこらせ、と持ち歩いていましたがマウントアダプターを介してもこのサイズ。すごいなぁ、なんでもアリです。

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なお、LE-EA4を使うと測距点がこうして表示されます。マウントアダプターを使うとタッチフォーカス、タッチシャッターは使えなくなりシャッターボタンでのAF利用になります。

使ってみたところAFエリアはワイドエリアのままでしか使えないため、こういうところは実際の”α”でのカメラ操作に差がつくところ。ただ、ロックオンAFは利用できて、その場合はタッチで被写体のロックができます。それを使うとタッチフォーカスに近いことはできるかも。

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そういう工夫をして撮影を楽しむことができそうなカメラです。

 

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その他の機能を見ていきます。フラッシュはこのサイズでなんと内蔵しています。ガイドナンバー4なので”α5000″と同じ光量。

ポップアップボタンがあるので、これでフラッシュを出すことが可能。

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レンズスタイルカメラ「QX1」の底面はご覧の様になっています。下にスライドしてからフラップを開きます。

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バッテリーはNEX、”α7″シリーズなどと共通のNP-FW50です。バッテリーを共用できるので、そういう意味でも”α7″などのバックアップのカメラとして使うことができます。

メインカメラのバッテリーを使い切ってしまったときに、いざとなったら予備で持ってきたQX1のバッテリーを使う、ということができます。そういう意味でも予備のカメラとして重宝できます。

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メモリーカードはメモリースティックマイクロM2か、マイクロSDカードが利用可能。スマートフォンと連携して使う場合は撮影データがスマートフォンに転送されて残りますが、カメラ側にもメモリーを搭載できるので、是非、挿して使いたいところです。

連続撮影等の時には内蔵メモリーにデータが記録されていきます。

 

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ソニーストアの購入特典のゴリラポッドです。耐荷重は1kgまであるそうですので、大型のレンズ以外ならEマウントレンズのほとんどが利用可能になります。

JOBY カメラ固定具 ゴリラポッド ハイブリッド GP2B 010744

JOBY カメラ固定具 ゴリラポッド ハイブリッド GP2B 010744

  • 出版社/メーカー: ジョビー
  • メディア: Camera
 

プレゼントされるミニ三脚はおそらくこれのはず。約3,000円のミニ三脚になります。

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装着はこんなサイズなのにちゃんとクイックシューが用意されていて、水準器もついています。

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自由雲台がついているし、まだゴリラポッドをお持ちでないのであれば、これは購入する価値があるかもしれません。

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以上、簡単ではありますがレンズスタイルカメラ「QX1」の展示レポートでした。昨年は躊躇してしまってQX10もQX100も手を出さなかった私ですが、今回はQX1は入手予定です。

便利さはおそらく”α”にはかなわないのはわかっているんですが、このカメラで無ければ使えない写真、とか、山や旅行に行くときのバックアップカメラ、とか、そして一度はどうしてもやってみたいモニター無しで1日撮影してのまとめて振り返り、というのをしてみたくて♪

 

レンズスタイルカメラ「QX1」は10月10日発売で、ソニーストアでは10月1日(水)からの先行予約販売開始となります。海外では399.99ドルとのことでしたので、もっと高くなるかと思っていましたが以外と安かったですね。

 

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★ソニーストア レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」ボディのみ『ILCE-QX1』のご案内はこちらから

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★ソニーストア レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1L」パワーズームレンズキット『ILCE-QX1L』のご案内はこちらから

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★ソニーストア ケース&ストラップキット「LCS-QXA」のご案内はこちらから

 

 

それと、お客様から連絡があったんですが、これらのアタッチメントケースがもしかしてこれで品薄になるんじゃないかと。

昨年のレンズスタイルカメラ発売時も大盛況でしたが、これ、おそらく作っている数がそんなに多くないんですよね。最新のXperia Z2用は発売されていないし、専用アタッチメントケースはこれで販売が終了になる予感。

対応するスマートフォン、タブレットをお使いの方はお早めに購入された方が良いかもしれません。

 

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★ソニーストア カメラアタッチメントケースXperia Z用「SPA-ACX1」のご案内はこちらから

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★ソニーストア カメラアタッチメントケースXperia Z1用「SPA-ACX2」のご案内はこちらから

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★ソニーストア カメラアタッチメントケースXperia Z Ultra用「SPA-ACX3」のご案内はこちらから

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★ソニーストア カメラアタッチメントケースXperia Z1f用「SPA-ACX4」のご案内はこちらから

 

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★ソニーストア『レンズスタイルカメラ アクセサリーでもっと自由に、もっと楽しくキャンペーン』のご案内はこちらから

 

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