2009年8月30日

20世紀少年　最終章　ぼくらの旗

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衆議院選挙当日ですが、今日は我が家は朝から映画館へ行ってきました。昨日から封切りの「20世紀少年最終章ぼくらの旗」を見てきました。

今年見た2本目の映画になります。

8/21（金）に第一章、8/28（金）に第二章が日本テレビさんで放送されていました。先週末に録画しておいたノーカットの第一章を観てすっかりはまってしまい、昨日、第二章を自宅のブラビアで鑑賞。

「もうひとつの第二章」ということで、映画館で上映された第二章の一部をカットして一部継ぎ足している特別編でした。映画の第二章を見ていないのでどこがどう違うのかがわからないんですが、ユースケ・サンタマリア氏が第二章のポスターには比較的大きく登場しているのに放送された「もうひとつの第二章」では登場が一切なし。上映時間もCMをカットしてみたら97分ほどしかなったので、かなりエピソードをカットしているんだろうなぁ、とは思えるものの、ストーリー的にはとくに問題もなく第3章につながっていました。

きっと、これって上映から1年以内にテレビ放送をするのはいけない、とかの規制があってのことなんでしょうね。

昨年、第一章の上映があったときから3部作で作られていると聞いて、では第三章が上映されるときにDVDを借りてきていっぺんに観よう！という作戦でいたんですが、まさか、日本テレビさんで全部、放送をしてくるとは思ってもいなくて、これはラッキーでした。

見応えがあったのは第一章、第三章、第二章の順かなぁ。。。正直、第二章を見ていなくてもついて行けるかも、とか思いましたし、一番映画としておもしろかったのは第一章だったとも思えます。

しかし、第三章。。。長かった。3時間くらいは上映されていたんじゃないでしょうか？　第一章、第二章で展開した謎を説明するシーンが多く、台詞だらけではあるんですが、すべての謎が解けていくシーンの連続は、かなり気持ちが良かったです。能トレではないんですが、謎をだーっとばらまかれて、それを片付けていってもらうと、観てて気持ちが良いんですね。脳が。

エンドロールが終わった後もストーリーが続きます、とのことで、一見ラストシーンと思えるシーンを観ながら出演者の名前を観ていたら、あれ？　一度も出てきていないビッグな出演者名を発見。どこで出てきてたんだ！？　と、思ったら、そこからまたひと盛り上がりあるという、普通ではない演出も。

ともだちの正体は、ちょっと裏切られる形で明かされたし、それを観て、また謎が深まって、かえってきてから第一章を見直したりしています。こうなると、まだ観ていない映画版の第二章も見たくなってきてしまって。。。やっぱり、こうして何度も見直すことができるタイミングになってから3章をいっぺんに観てよかった、と、思えまくりでした。

私が映画慣れしていなくて、感想が上手いこと伝えられないんですが、このストーリーというか演出を考えられた方にすっかりやられてしまいました。

観て良かった。。。さ、録画した金曜ロードショーをこれからBD-Rディスクに焼いて保存版にしたいと思います。（ちなみに選挙は映画館の帰りにちゃんとやってきました。ふざけて友民党とかは書いていません。(^_^)v　そういえば、映画の冒頭に自民党のCMが流れたのにはびっくりしました。）

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