さて「究極のビール」エントリーで紹介した、ビールのシェイクによる泡作りでの飲み方なんですが、それって「プレミアムモルツ」だけでなく、発泡酒や「その他の雑種」でもできるのか！？って、実験を今日はやってみました。

実験方法は簡単です。1リットルのペットボトルを用意して、グラスにまずはビールを注ぎ、缶に残ったビールをペットボトルへ注ぎます。

その後、ペットボトルのふたをして、10秒間シェイク。シェイクした泡ビールをコップに注いで味見するという作戦。

まずは、サントリーの「泡までうまい」で有名なモルツです。こ、これが本当に泡までうまい！　クリーミーな泡はプレミアムモルツと一緒です。

おかずはちょっと焦げがつきすぎてしまった春巻きなんですが、やっぱビールは外で飲むのが一番！

　

そして2杯目は、発泡酒代表で「サントリー　ダイエット」です。実験してみてわかったんですが、泡立ちは結構いいんですね。

ただ、味が。。。薄い。液体を飲んでいるだけでは、あまり味の違いってわからなかったんですが、泡を味わってみると、ビールとはかなり味付けが違うことを発見。目隠しして味比べしてもわかるくらいの味の違いがありました。

　

そして、3杯目は「その他の雑種」ってことでサントリーの「ジョッキ生」です。一見、泡立ちがよく見えるんですが、クリーミーな感触もなく、なんか泡の味も違います。薄いとか濃いとかではなく、ビールとは別の味がします。梅の味というか。。。

なるほど、麦を使っていないとこういう味になってしまうんですね。ウイスキーの山崎蒸留所へ行ったときにも思ったんですが、結局、私は麦の味が好きなのかもしれません。

この「ジョッキ生」も液体で飲んでいるときはあまりビールとの違いがわからなかったんですが、こうして、異質の味に気がついてしまうと、ちょっとつらいものがありますね。

　

そして、最後はプレミアムモルツです。ビールとかって最初の一口がうまい！っていうのはあるので、あえて、この一番美味しいと思えるプレミアムモルツを最後にしたんですが、その味は。。。やはりうまい！！　一番うまい！です！！

泡の味がビール独特の濃厚なものだし、これを期待してビールに口をつけるんだよなぁ。。。って、今回、強く思いました。

最後は野菜炒めをおつまみにしていたんですが、結局、ご飯は口にせず、ビールだけで食事が終わってしまいました。

なお、ビールの缶の口はご覧の通り、プレミアムモルツ以外は口が広いものになっているため、缶でシェイクするならプレミアムモルツ！って感じでしたが、ペットボトルを用意して、それでシェイクした方が遙かに楽です。

しかも、シェイク泡作戦をするなら発泡酒、その他の雑種は論外。ビールを用意しないといけません。これが私の究極のビール論です。

今度は麦芽100%のモルツ以外のビールでも美味しくいただけるのか、本物のビール対決をしてみなくては。。。（ちなみに私は、昔からモルツファンです。）

この泡さえあれば、ビールは最後の最後まで美味しくいただけます。ビールの缶から継ぎ足すよりも、ペットボトルから泡付きで継ぎ足しをすると、いつまでも泡がたくさんのビールが楽しめるし、泡シェイク作戦はマジでいいですねぇ。

　

食後は買ってきた「尾瀬ブック」を読みながら、尾瀬へのハイキングの夢をふくらませていました。

さすがにビールを飲み過ぎているので、締めはコーヒーだったんですが、気分最高です。

さぁ、ゴールデンウイークもいよいよ、明日で最後ですね。