男のコダワリの「VAIO type X Living」

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さて、先週末に「King of SonyStyle 2006」ということで「VAIO type S」のお話をさせていただきましたが、春モデルからの価格推移を見ていると、VAIOのオーナーメードモデル全機種で比較して一番お買い得になっているモデルというのが、この「VAIO type X Living」ということが判明。


今日は「VAIO type X Living」のご案内です。





さて、このリビングPC「VAIO type X living」ですが、何がスゴイって、PCディスプレイ端子が搭載されていないところがスゴイ!


このモデルのご購入相談をいただいたときに、最初に説明しないといけないのがこの話なんですが、普通のPCディスプレイ端子が搭載されていないため、ハイビジョンテレビをディスプレイとして用意しないといけないんです。


なので、パソコンとして「type X Living」を購入する、というよりは、すでにBRAVIAなどのハイビジョンテレビをお持ちの方が、テレビにパソコン機能を搭載するためのマシンとして用意するのが「type X Living」ということになります。


今年の1月にソニースタイルさんからレビュー用の機種をお借りして、その時は「VGX-XL70S」という、前の機種だったんですが、自宅のスーパーファインピッチブラウン管WEGAに接続して使ったことがあります。その時の様子は当店ホームページの方で詳細を案内していますので、ご覧いただくとして。。。


☆当店レビュー「VGX-XL70S」店員の声はこちらから



このモデルのレビューから約1年。価格が、今、猛烈に安くなっています。


このレビュー当時、ベースモデル価格で179,800円だったものが、モデルチェンジして「VGX-XL71S」になって169,800円に。その後、139,800円にプライスダウンしているんですが、今月の12/8には119,800円まで大幅値下げになってしまっています。


VGX-XL71Sとして見ても50,000円、先代のXL70Sから比較してしまうと60,000円も安くなってしまっているんです。モデル登場時の2/3の価格です。



いやぁ、ここまで値下げになるモデルも珍しいですよね。


ということで、実はこの年末、もっともお買い得なモデルが「VAIO type X Living」なのでは!? と言えるんですけど、えーと、これもVAIOオーナーメードモデルということで、自由にスペックを変更させることができます。


息の長いモデルですので、この1年間で当店経由にてご購入いただいた「VAIO type X Living」のスペックなどを集計してみましょう。


ベースモデルは現在だと「VGX-XL71S」の119,800円ということになります。


 


【メモリー】
 ・2GB +27,000円 【約15%】
 ・1GB +9,000円 【約65%】
 ・512MB +0円 【約20%】


先日、ちょっとしたミスがあり、512MBメモリのtype Tを使うことになったんですが、いやぁ、普段使っている1GBメモリと比べてしまうと、もう動作が雲泥の差ですね。本当にWebブラウザだけしか起動しないで、その他の機能を一切使わなければ、なんとかなるかもしれませんが、アプリケーションを何か使うと、もう動作が遅くて、遅くて。。。


以前は512MBメモリがWindows XPの標準メモリだ!なんて思って使っていたことがありますが、いやいや、全然そんなことはありません。1GBメモリはしっかり搭載したいところです。


 


【ハードディスク】
 ・約1.5TB(500GB×3) +105,000円(約5%)
 ・約1TB(500GB×2) +65,000円(約30%)
 ・約750GB(250GB×3) +30,000円(約0%)
 ・約500GB(250GB×2) +15,000円(約55%)
 ・約250GB(250GB×1) +0円(約0%)


「VAIO type X Living」の場合、テレビ録画もありますが、音楽データの収納、ハイビジョンテレビでの写真閲覧など、ホームサーバーというかデータの収納ストックのメインマシンとして使う雰囲気ですので、HDD容量はもう予算のある限りドカドカと搭載するのが、お約束です。


とは言え、アナログ放送しか録画しない、というのであればそれほど録画データも大きくなりませんので、500GB程度のリーズナブル仕様で抑えておくというのもありですね。


地デジチューナーを搭載すると、これはもかなりのデータ量を消費しますので、1TB仕様へ一直線ということになるかも。。。


 


【テレビ機能】
 ・地上、BS、110度CSデジタル、地上アナログダブル +36,000円 【約80%】
 ・地上アナログダブルチューナー +0円 【約20%】


ただ単にリビングにあるハイビジョンテレビをパソコンとして利用してみたい、ということなら、地上アナログチューナーを選択するというのもありですね。


しかし、ご覧の通り、購入比率でいくと、大多数の方がデジタルチューナー搭載モデルを選択されています。私も自宅で一時期、ハイビジョンスゴ録のレビューで、2台のスゴ録を使っていたことがあるんですが、どっちに何を録画予約したのか、管理が結構面倒になってくるんですよ。1台ビデオサーバーがあると。


それを、こういう「VAIO type X Living」で一元管理というか、全部、ここで録画するもの、として扱うようにすると、テレビ番組の録画管理は楽になるでしょうね。


しかもデジタルチューナーだけでなく、アナログチューナーも搭載することができるので、DVDからブルーレイへの過渡期の今なら、自由にコピーができるアナログ放送を扱えるのが、また便利。PSP用にImage Converter 2 Plusで動画を変換させたり、ということが、リビングPCで可能になるわけです。


 


ということで、例によって多数決でオーナーメードをしてみると、こんなモデルになります。



メモリーが1GB、HDDが1TB、デジタルチューナー搭載マシンで、販売価格は229,800円。ちょうどベースモデルの倍という価格になりますが、これで5万円の値下げになっているんですよね。


30万円近くしていた、ハイビジョンテレビ対応のリビングPCが、今なら20万円ちょっと!っていう、手の届く価格というか、HDD搭載DVDレコーダーと比較できちゃうようなところにまで価格レンジが下がってきているところがお買い得。


 


このモデルは特にキャンペーンなどは行われていないので、おそらくモデル完売になるまで、もうこのままの価格設定でしょう。ただ、VAIOオーナーメードモデルですので、年内発送のための受注デッドタイミングが今週金曜日12/22の12:00注文確定までとなっています。


BRAVIA、WEGAのパワーアップにいかがですか!?


 



★ソニースタイル「VAIO type X Living」のご案内はこちらから


 

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