夫婦道・茶
今日は私の実家に日帰りで里帰りしてきました。私の実家は埼玉県・入間市です。今、TBSで放送されているドラマ「夫婦道」の舞台になっているのがまさに私の育った街での話になっています。
茶畑なんて子供の頃から見慣れているなんでもない風景だったんですが、毎週ドラマで自分の見慣れた風景が登場するのがすごく不思議な感じで、今日は実家に帰りつつ、改めて茶畑を見に行ってきました。
埼玉県には「狭山市」と「入間市」という市が隣り合っています。先に狭山市が「狭山」という名前をとってしまい、後から「入間市」という名前になったそうですが、狭山茶の生産の中心になっているのは入間市。なんて、話を子供のときに聞いたことがあります。
ドラマの舞台になっているのは東金子の方みたいですが、それも端のほう。ドラマの中で最寄りの駅が狭山ヶ丘駅になっているんですけど、本当は金子駅なんじゃないの?とか、地元ならではの突っ込みもあったりします。
予告編によると、来週、茶畑になにか事件が起こるようですが、実際にリアルの狭山茶畑でも事件が起こっていました。
狭山茶は日本の茶畑の中でも北限にあたるそうで、新茶の季節にまで「オソジモ」という霜にやられることがあるらしいんですが、それが本当に起こっているところがありました。上の写真の様子がそうです。大部分は扇風機で霜がつかないようにしているんですが、扇風機がついていないところでは、ごらんの通り茶色くなってしまっているところがあります。
いつもは深い緑色をしている茶畑なんですが、この時期だけ黄緑色に光ります。来週のTBS「夫婦道」のストーリーも気になります。
ドラマの中でも紹介されていますが、このゴールデンウィークが過ぎる頃に新芽を摘みます。上から3枚目の葉までを摘むんだとか。
地元はドラマのおかげでフィーバーしていて「夫婦道・茶」というノボリがあちこちにたっていました。このドラマが定番になって、毎年、この時期に放送してくれるといいなぁ。
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