今回のスタミナテストの話
以前より、当店ではVAIOのスタミナテスト、と銘打って、VAIOのスタミナ時間に合わせて移動をして、その時間内、本当にVAIOが使えるのか?というテストをしています。
最初にやったのは2006年でtype T TXシリーズが16.5時間というスタミナ性能を発表したときで、そのときは東京→博多行きの深夜バスがちょうど16.5時間の乗車時間になっていたため、そこでテスト。
☆ 当店ホームページ「VGN-TX92PSと行く16.5時間 深夜バスの旅」
VAIOのスタミナ性能ですが、これは液晶を一番暗くして何も動作をさせていない状態でどれくらいの間電源が落ちないかをテストしたときの目安。実際に使うと2/3から1/2くらいの時間しか使えないんです。特に光学ディスクを使ってDVD視聴でもすると極端にバッテリー消費が増えます。
なので、そんなに移動する必要がないのはわかっていたんですが、2007年にTZノートが出たときは18時間のスタミナ性能に伸びていたんです。
そのときにVAIOの製品担当者さんから「次はどこでスタミナテストをするんですか?」なんて言われて、ならば、ということで八丈島までの往復22時間の旅に挑戦。
☆ 当店blog 07.5.30「VAIO type Tと八丈島旅行記」
これは本当につらかったんです。
記事の中では楽しそうなレポートにしていますが、本当は波がかなり高く、御蔵島では着岸できないくらいの天候状態だったんです。二度とフェリーでのスタミナテストをするのはやめよう、と、思いました。
で、そんなメーカーさんからのプレッシャーがまた今回やってきたんです。製品担当の方から新型の「VAIO Xシリーズ」のスタミナ性能が、なんと史上最長の20.5時間と明かされて「さぁ、どこに今度は行きますか?」と。(^_^;)
別に私のためにスタミナバッテリーを冗談で作っているわけではないんですが、なんか、またどこかにスタミナテストをしなくては行けない気になってしまって。。。
ということで、調べたところ「トワイライトエクスプレス」という日本で最長の寝台特急があるんですが、これが大阪~札幌を21時間で運行していることを知ります。ちょっとショートカットして京都~札幌にルート設定をすると、ちょうど20時間31分となっています。
よし、これだ!と、ターゲットを定めたんですが、この豪華特急のチケットが大人気で、みどりの窓口へ行っても完売しているんです。結局、あちこち手を回して手に入れたんですが、チケットはなんと「ロイヤル」なんです!!
こんな。豪華な旅。今回が初めてじゃないですかね? いや、豪華シリーズでいくと、豪華客船「飛鳥II」のプレ航海があったので、これで豪華シリーズは第2弾です。
出発の日付は10月24日です。
今日発表になったVAIOのプレスリリースによると発売は10月22日予定となっているので、バイオXシリーズが出荷になった直後の出発。しかも、10月22日というと。。。実はデジタル一眼レフ”α550″の発売日でもあるんです。
“α550″には「ハイダイナミックレンジ」撮影という、大幅に明暗の差があるシーンでも見た目に近い撮影が可能な新機能が搭載されています。それって豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の豪華な室内と一緒に車窓の風景を撮影したりするのに、すごく威力を発揮しそうじゃないですか!?
そうやって撮影した写真をすぐにVAIO XのNTSC比100%色再現の11.1型ディスプレイで確認、編集。ワイヤレスWANを使ってWEBにアップロードしつつ、GPS機能で自分がどこを走っているのか「プロアトラス5 for VAIO」でチェック。
なんてことができるわけです。
そんなわけであと2週間後になりますが「VAIO X」と「α550」を持って、ちょっと旅に出てきます。たった2日で使いこなせるようになるかどうかはわかりませんが、旅のレポートをVAIOとαで記録して、本当に紙のノートの様な手軽さで使えるのか試させていただきます!
楽しみだなぁ。。。でも、これがおそらく最後の旅になるでしょう。だって。。。普通に考えて20時間以上のスタミナ性能なんてもう必要ないですから。(^_^;) これ以上のスタミナ性能をVAIOが身につけてきたら、それは私にスタミナロケをさせたいだけとしか思えませんから。
次回の旅レポートでは詳しい道中の計画などを紹介したいと思います
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