デジタルノイズキャンセリングの技術

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My Sony メールマガジンにデジタルノイズキャンセリングの技術についてのコラムが掲載されました。

 

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1970年代に当初は長距離パイロットのために開発されたこと、1987年頃からソニーでは本格的な技術開発に取り組み始めたこと、2008年に初めてデジタル化した製品が発売できたことなどが紹介されています。

ノイズキャンセリングヘッドホンは周囲の音を収録してそれと反位相の音を出力して音を打ち消し合わせる技術。ソニーショップの店員になってからすぐに、このヘッドホンを見つけて、そのすばらしさを訴えまくった覚えがあるんですが、人によってはノイズが完全には消えないから、音質が変わるから、という理由で嫌われたこともあります。(^_^;)

それでも、完全に音が消えないまでも劇的にノイズが減り、結果、音量を抑えて音楽を楽しむことができるその機能は耳などへの負担を軽くするはずのもので、効果は高いんだけどなぁ。。。なんて思っていたところに、今回の記事。

締めくくりの部分にこんな事が書かれていました。

「誤解される方がいらっしゃるかもしれませんが、ノイズキャンセリングをすると何も聴こえなくなる、ということではないんです。あくまでもノイズ、雑音だけを限りなくカットするということ。無音状態ですと自分の心臓や呼吸の音、関節がきしむ音とか聞こえてきて、決して静かではないんですね。快適な静かさというのは、不快ではない音が自然と漂っている感じなんだと思います。高精度な消音性能を持つデジタルノイズキャンセリングは、そうした快適な環境を作り上げる手助けをしてくれる技術なんです」

なるほど、わかります、わかります。完全な無音状態だとかえってどきどきしてしまう気がします。快適な環境を作り上げるための一つの技術。そういう狙いだったんですね。

☆My Sony メールマガジン「デジタルノイズキャンセリングの技術」 

 

このデジタルノイズキャンセリングの技術はヘッドホンのMDR-NC500Dの他、新型ウォークマンのXシリーズにも搭載されています。ウォークマンにもついにデジタルノイズキャンセリング技術が搭載されました。

4月中は予約も受け付けない「入荷未定」状態だったんですが、5月1日夕方より受注が再開。5月2日未明まで受注を受け付けていたんですが、現在は入荷待ち・予約可ステータスになっています。

この予約件数が増えると、今度は予約を受け付けない状態にまた再び戻ります。予約を受け付けているウチにまずは予約をしてしまいましょう! 

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