ソニー初のUltrabook『VAIO Tシリーズ』発表

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駆け足になりますが本日発表になったVAIOニューモデルをシリーズごとに紹介していきたいと思います。

まずトップバッターは一番注目を集めているであろう、ソニー初のUltrabook「VAIO Tシリーズ」の紹介です。

 

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まず「Ultrabook」って何?という方もいらっしゃると思いますが、あれです、数年前にインテルのプロセッサー、WiFiチップなどを搭載したPCに「Centrino(セントリーノ)」というブランドを付けていたことがありますが、あれと同じで、インテルさんで「Ultrabook」というトレードマークのつくノートPCをさすんです。

Wikipediaでの定義によると。。。

  • プロセッサは第2世代以降のCore iシリーズプロセッサ(「Sandy Bridge」、「Ivy Bridge」及び「Haswell」)を搭載。
  • 高さは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。
  • バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上が奨励されている。
  • I/OはWi-Fi機能のみが必須とされている。「Ivy Bridge」世代以降はこれに加えてUSB3.0への対応も必須とされる。
  • Rapid Start Technology等の搭載によるハイバネーション状態からの7秒以内の復帰の実現。
  • (「Ivy Bridge」世代以降搭載モデル)Smart Connect Technologyの搭載。  
  •  

    となるんだそうです。これらの条件をすべてクリアしてトレードマークの「Ultrabook」を取得しているノートが「VAIO Tシリーズ」ということになります。

    ボディにはアルミを採用し、高速起動、充実のインターフェイスを装備してビジネスセカンドマシンとして最適なモデルとなります。

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    画面サイズが2種類あり、13.3型と11.6型の2モデル。画面解像度は2機種とも1366×768ドットの16:9ワイド画面になっていて、高解像度ディスプレイは今回のモデルには用意がありません。ボディの厚みも17.8mmと極端に薄いボディにはなっていませんが、これ以上薄型化すると各種端子類が本体に装備できず、インターフェイスを確保するために別体パーツが必要になるなどのデメリットも出てくるんだとか。

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    こちらは実機のVAIO Tシリーズの様子です。左が11.6型モデルで右が13.3型モデル。ボディデザインはVAIO Zを踏襲しているので、見た目にはVAIO Zのシルバーモデルと11.6型モデル、という感じになりますが。。。

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    ボディはアルミなのでカーボンを使っているVAIO Zの様な衝撃的な軽さはありません。

    ヨーロッパで先行して発表になったときから話題になっていましたが、VAIO Tシリーズ11.6型モデルの本体質量は約1.32kgとなっています。(ちなみに13.3型のVAIO Zは1.15kg)

    それでも軽量なことには変わりはなく、これでバッテリースタミナが約7.5時間駆動になっているのは優秀なのでは。

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    本体を見て一番目立つのはタッチパッドの広さでしょうか? 従来モデルと比べると違和感があるくらいの広さのタッチパッドになっています。

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    写真は11.6型モデルのVAIO Tシリーズのタッチパッドなんですが、クレジットカードを並べて見てもまだこんなに広いんです。

    手元にクレジットカードを置いて、それをタッチパッドに見立ててください。そのクレジットカードよりも2割近く幅を広げたものがVAIO Tシリーズのタッチパッドになります。長時間使ったわけではないので、その使い心地がどうこうはわかりませんが、画面の中をぐーっと一生懸命ドラッグしてもゆとりがある感じで使えそう。

    年末にはWindows 8が登場し、タッチパネルを生かした画面設計になるとのことですが、それの絡みもあるんでしょうか?

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    Ultrabookの必要条件でもある「Rapid Wake」機能も搭載。Windows 7までのスリープに変わるモノで液晶を閉じればシャットダウンの代わりに約5秒でスリープに入る技術。

    VAIO Tシリーズではそのままの状態で90日間のバッテリー持続が可能になるそうで、同じ11型にVAIO Eシリーズも今回は登場していますが、このエコロジーな設計に差があります。(ちなみにEシリーズのバッテリー持続は3日だそうです。)

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    この手のモバイルノートは私の中ではVAIO Pシリーズで止まってしまっているんですが、それと比べると端子類は確かに増えています。有線LANは未だにホテルとかに泊まると利用する必要があるし、アナログディスプレイ端子はプロジェクターの接続に。HDMI端子はテレビとの接続に必須。VAIO Pの場合はこれらが外付けインターフェイスに頼るしかなかったんですが、全部載せてきたところに使いやすさがあるわけです。

    向かって左側面にはUSB端子が2系統。ウチ1系統はUSB 3.0規格で、さらに電源オフ時でもUSB充電を行うことが可能になっています。

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    これにより、VAIO Tを大きなバッテリーボックスとして見ることもできて、スマートフォン、サイバーショット、ウォークマンなどのUSB充電機器を外出先の移動時にでも、VAIOのバッテリーから充電を行うことができるようになります。

     

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    そして、この夏のVAIOモデルで大注目なのがネットワークレコーダー「nasne」との連携になります。7月のnasne発売時にWindows 7プリインストールVAIO向けに「VAIO TV With nasne」のベータ版が登場する予定なんですが、VAIO Tシリーズの商品ページにも記載がありました。

    今見ると、Sony Tabletでは4台までの連携となっていたのが、VAIOでは最大8台までの増設にパワーアップしていました。これで昔あったVAIO Xみたいな地デジ全チャンネル録画などを実現することができそう。

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    nasneの詳細については今のところSCEさんでの案内が一番詳しいことになるんですが、VAIOについては下記の内容が公表されています。

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    VAIO本体のストレージに録画番組の書き出しができるそうですので、そういう使い方にはVAIO Tシリーズが一番人気になりそう。

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    ソニーストアのオーナーメードモデルについてですが、店頭モデルと比べて高性能なCore i7プロセッサーが選択できること、安価なCore i3が選択できる事がメリットになります。

    メモリーは2スロットあり4GBメモリーの際は4GB×1と、2GB×2のどちらかを選べる様になっています。アップグレード価格は同じ+4,000円に設定されているので4GB×1にしておいて、後日自分で4GBを増設、というのが良いかも。

    ストレージは店頭販売モデルではハイブリッドHDDになっていますが、VAIOオーナーメードモデルならSSDの選択ができます。昨年夏にVAIO Zで採用された第3世代SSDをデュアルRAIDで搭載できるのでこれがオススメ。128GBで+15,000円、256GBで+35,000円、512GBで+75,000円の設定になっています。

     

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    その他、過去6年の間にソニーストアでVAIOのモバイルモデルを購入の方には特定商品クーポンとして新型VAIO Zシリーズ、VAIO Tシリーズの3,000円割引きクーポンがプレゼントされています。他クーポンと併用不可となっていますが、ストアメンバーの方がお持ちの本体5%オフクーポンとの同時利用はできます。

    また、6月20日まではソニーストアのスタートダッシュキャンペーンでソニーポイント2,000円分のプレゼントも用意されています。

     

    VAIOでは久々の持ち歩くことを考えたモバイルノートの登場。昨年4月に販売が終了したVAIO X以来のスマートモバイルになります。

    スタートダッシュキャンペーンで是非オトクにゲットしてください! 

     

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    ★ソニーストア ウルトラブック「VAIO Tシリーズ」のご案内はこちらから

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    「VAIO 2012年夏モデル発売記念 ソニーポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン」

     

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