2022年8月23日

【レビュー】ショットガンマイクロホン『ECM-G1』実機レポートと、暑い日にオススメの「丸神の滝」の話

tecstaff デジタル一眼“α”, カメラショットガンマイクロホン, ECM-G1, ショットガンマイク 0 Comments

当店夏休み中に新製品のショットガンマイクロホン「ECM-G1」が発売になりました。アナログ収録＆音声出力端子装備＆超ウルトラコンパクトということで、非常に使い勝手の良さそうなマイクなんですが、私の夏休みの宿題、ということで、ちょっとだけ録音を試してきましたので紹介したいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。

すでに製品の様子は発売前にソニーストア銀座さんで試させてもらってレポートをしているのですが、改めて製品版の到着です。8月12日に出荷開始になりました。

【レビュー】ショットガンマイクロホン『ECM-G1』ショールーム実機レポート

製品の様子はこちらでご案内していますので、そのサイズ感などを見ていただきたいのですが、“α9 II”以降でないと利用ができないデジタルオーディオインターフェースを使っていないので、対応するカメラがなんでもOKになるのと、指向性の切替などができないものの、元々、狙っているのはVlog撮影でのナレーション取りなどになるかと思います。

無指向性のマイクで収録すると部屋鳴りというか、壁の音の反射を拾ってしまって、ワンワンとエコーがかかったような音になってしまうところが、ショットガンマイクロホンを使うと、ピンマイクを使ったように狙った音だけが録れる、というのが魅力。

その辺りの違いをVlogcamの「ZV-1」「ZV-E10」の内蔵マイクと比較してみました。比較してみてわかったんですが、「ZV-1」も「ZV-E10」も元々Vlogcamとして指向性を高めたカプセルマイクを搭載しています。なので、それほど大きな違いがでないシーンもあるんですが（むしろ車載撮影のときは「ZV-E10」の内蔵マイクの方が音が良いかも！？）

それと、蛇足ではありますが、夏休みの初日「山の日」の8月11日に「丸神の滝」というところへ行って、ホームビデオを撮ってきているんですが、このときの音声収録が全部「ECM-G1」でしています。

いつもならカメラ内蔵のマイクで全部撮ってしまうんですが、メリハリのある音声で撮影ができていて、個人的にはびっくりというか、今後はマイク必須、と思っています。

「丸神の滝」は「日本の滝百選」に埼玉県から唯一選出された滝で、場所はかなりの山奥なんですけど、普通に車で行くことができます。夏休み初日ということもあって渋滞がすごく、自宅から5時間近くかかってしまったんですがw お昼に秩父市街でおそばをいただいて、そのあとの腹ごなしにはちょうど良いかも。

トイレのある駐車場から歩いて20分ほどです。普通に運動靴で行けますが、山道なのでお持ちであればトレッキングシューズを持っていくと良いかも。

滝の前にお立ち台みたいなところがあるんですが、そこに立つと滝からの風を受け止めることができて、とても涼しい思いができます。

滝の様子はマイクテストの後半のところでご覧いただけます。

このマイクはスマートフォンのXperia PRO-I + Vlog Monitorにも接続が可能です。

スマートフォンでのVlog撮影で一番不安なのが音声収録になるかと思いますが、指向性の高い「ECM-G1」を使えば、その音質がグッとワンランク上のものになりますね。


ショットガンマイクロホン ECM-G1		ソニーストア価格： 17,700 円税込

発売日	2022年8月12日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭ご利用特典	☆テックスタッフ店頭ご利用特典


ショットガンマイクロホン ECM-B10		ソニーストア価格： 27,700円税込

発売日	2022年7月29日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭ご利用特典	サマーフェア特典ご用意しています ☆テックスタッフ店頭ご利用特典