サイバーショット「DSC-W200」受注開始
先ほど、銀座ソニービルに行ってVAIOの10周年記念展示を拝見してきました。そのついでに新型サイバーショット、ISO3200対応の1200万画素クラス「DSC-W200」の先行展示の様子も見てきましたので、その様子をちょこっとだけ。
今日は午前中にソニービル。午後からは他部署のお仕事のお手伝いでずーっと出っぱなしでした。今日からソニースタイルさんで新型サイバーショット「DSC-W200」の先行予約受注がスタートだったんですね。
そんなわけで、実機の様子をちょこっとだけレポートします。
まずはサイズ感なんですが、手前は私のDSC-T100です。これとほぼ同じサイズで若干厚みがあるサイズという感じですね。W200。
サイバーショットT100の3型液晶に慣れてしまっていると、2.5型の液晶は若干小さめに見えるかもしれませんが、右手親指でのホールド部の面積はその分広がっていますので、扱いはちょっとラクに感じられるかもしれません。
このW200では、モードダイヤルが復活していますので、ダイヤル回転でオートモード、プログラムモードなどのモード変更が可能。
フラッシュを使わずにISO感度を思い切り上げてくれる「高感度ISOモード」も直接ハードウェアで選択ができるので、いちいちホーム画面を呼び出さないで良い分、新しいメニュー画面に慣れる前だと、操作性が高いかも。
今年のニューモデルT100、T20などから一斉に新しいメニュー画面に切り替わっていますが、このW200だと、操作性が以前のサイバーショットに近いモノがあるので、より、乗換はラクになるかもしれません。
というか、正直な話、T100の顔キメ機能をつかいたいがばかりに、以前はこれらモード選択を積極的に使っていた私ですが、すっかりオートモード野郎に成り下がっています。こういうコンパクトデジカメで、ちょっとマニュアル感覚、を楽しむのならW200の方が良さそうです。
ちなみに、マニュアルモードにすると、T100とかには装備されていない「コントラスト」という項目が出てきて、コントラストの強弱が選べるのと、デジタル一眼αでおなじみの「D+R」モードの選択も出来るみたいです。う、なんかこの項目を見たら、急に欲しくなってきたかも。
ISO3200も自分で設定ができます。あらかじめ暗いシーンでフラッシュが使えない場面では、もうこれに固定してしまうってのも手ですね。ノイズはやはりそれなりに出るみたいですが、それよりも手ぶれ、動きブレのある写真はそれだけでゴミです。ノイズが多い写真はまだ救出する方法があります。
なお、モードダイヤルがついたので、ホーム画面の最初の項目は「撮影」という一項目だけ。T100だと、ここに動画やプログラムモードなどが並びますが、ここの列のメニューがすべてモードダイヤルに設計されているみたいです。
ちなみに、マニュアルモードですが、絞りとかシャッタースピードの項目はありませんでした。なので一眼レフで言うところのマニュアルモードとは別で、より選択項目が多くなったプログラムモードの上位版という位置づけなのかも。
沈胴ズームなので、サイバーショットTシリーズの様なスマートさがありませんが、より画質にこだわる方、デジタル一眼「α100」のサブ機みたいな形で使い方におすすめです。
ソニースタイルでは本日より先行予約販売を開始。ソニースタイル価格は49,800円。キャンペーンでソニーポイント5000円分か、オリジナル写真集の作成サービスのプレゼントもあります。お届けは現時点での注文で6月1日頃の予定となっています。