念願のαクリニック!の話
3月に開催された「αクリニック」のイベントでは「5時間待ち」とかの異常事態になってしまっていて、結局、私はあきらめて帰ってきてしまったんですが、今回、ソニーフェスタの中で「αクリニック」が特別開催されていて、ちゃっかり、私も店員の分際ではありますが、診てもらってきました。(^_^)v
その5時間待ちになってまでやってもらいたくなってしまう「αクリニック」って、どんなものなのか、ちょっと体験してきましたので、そのレポートを。
朝一番で、まだお客様が入場される前にお願いしているので、待ちなし。店員特権です。(^_^)v
で、まずは、テスト用レンズを装着して、各部の動作チェックをしてもらえます。なるほど、すべての操作ボタンを押して反応しないボタンや機能がないものか、チェックしてくれるんですね。
その後、よくわからないんですが測定器に入れて露出などの値にずれがないかどうかもチェックしてくれます。なるほど、αクリニックって単に清掃をしてくれるわけではなくて、こういうα本体の身体検査をしてくれるんですね。
こちらはフォーカスの測定器。オートフォーカスに関しても狂いがないかチェックしてもらえます。これ、思ったんですけど、初期不良とか、素人ではわからないレベルのものもチェックしてくれるわけで、α100の本体を購入したら、一度はこういうイベントに参加して、チェックしてもらわないといけないものだな!と、痛烈に思いました。(もちろん、出荷前に同様のチェックをしているんでしょうけど、輸送中のショックとかも考えられますからね。)
その後、クリーニングをしてくれるんですが。。。なるほど、ファインダーの周りとか、普段はずすことの内パーツ周りも全部取っていって、こういうところまでクリーニングしてくれるんですか。いやぁ、ボディ本体はよく拭いたりしていますが、そういうところまでは気が回りませんでした。
汚れがすごいなぁ。。。恥ずかしい限りです。
ですが、こうして、一緒にクリーニングをしているところで同席させてもらえると、普段のメンテナンスの方法も教えてくれるわけで、預けっぱなしとかにしないで、こうして手順を見させてもらうと、ためになります。
クリーニングの最中に話しかけても良いので、いろいろ会話して勉強させてもらうことも可能。ブロワーとかって、今までは独学?で使っていたものなんですが、なるほど、どれくらいの強さで吹けば良いモノなのか、プロのワザを盗めますね。
ファインダー内のホコリがあるそうで、クリーニングをしてくれているのですが、こういう普通の環境というか、ソニーフェスタ会場では、クリーニングしているときに逆にホコリが入ってしまう可能性もあるので、ここはあえてクリーニングしませんとのこと。
たまにメーカーさんにオーバーオールメンテナンスを依頼すれば、その時はホコリのない、専用ルームで清掃をするので、そういうのを気軽に利用してくださいとのこと。
このクリーニング液とピンセットを使ってのクリーニングの方法も大体わかりました。今度、こういうクリーニングキットを自分で買ってきて、ちょっと練習してみます。いつか、お店に来るお客様のカメラの清掃もできるようになりたいです。
ということで、大体15分くらいはかかっていたでしょうか? これだけ1台1台のカメラに時間をかけてメンテナンスをすると、確かに5時間待ちとかになるなぁ、と思いつつ、とても参考になりました。
ソニーフェスタに参加された、ソニーマーケティング、ソニーさんのスタッフの皆さん、大変お世話になりました。
★全国7都市で開催の「αクリニック」のご案内(すでにイベントは終了しています。)