ウルトラワイドコンバーター『VCL-ECU1』開梱レポート
デジタル一眼「NEX-5、NEX-3」用のウルトラワイドコンバーター「VCL-ECU1」が本日より出荷になりました。早速ですが、開梱して製品の様子を簡単に紹介したいと思います。
さて、こちらが一度発売延期になって3月くらいになるのではないか?と、言われていたのに急遽、12月に受注&出荷が始まったウルトラワイドコンバーター「VCL-ECU1」です。
こうしてキャリングケースに収納された状態でパッケージに入っていました。
フィッシュアイコンバーター同様にコンバーターのキャップも一緒になっています。
先に発売になっていたフィッシュアイコンバーターが焦点距離10mmで、今回のウルトラワイドコンバーターは12mm。NEX-5に用意されている単焦点レンズ16mmに装着して使うんですが、それぞれの違いを試して撮影してみましょう。
NEX-5+SEL16F28+ウルトラワイドコンバーター「VCL-ECU1」
ということで、違いは上記の様な感じ。フィッシュアイコンバーターはさすがにものすごいワイドな画角になるんですが歪みを積極的に使っているレンズコンバーター。レンズの端へ行くほど歪みがすごくなるんですが、それを利用すると独特な写真が撮影できます。
対してウルトラワイドコンバーターは歪みをなくした普通のワイドレンズになります。16mm単焦点でも十分ワイドな画角なんですが、さらにもっと下がって!ってことができます。
室内での撮影が多い人にとって、見た目のパース感が自然になるウルトラワイドコンバーターの方が利用できるシーンは多いと思います。
続いては屋外写真。当店の窓から。
やや風があって旗などがぶれているところがありますが、これはオートHDRを使っているせいです。レンズのせいでもカメラのせいでもありません。
NEX-5+SEL16F28+ウルトラワイドコンバーター「VCL-ECU1」
間もなく見えなくなってしまう、当店の窓からの風景。奥に見えるのは防衛省です。窓の外からの風景として全景を見せるつもりなら、これはウルトラワイドコンバーターが一番でしょう。
独特の画角で撮影ができるフィッシュアイコンバーターは、NEXシリーズ発売時にかなりのオーダーをいただいた大ヒットアクセサリーになっているんですけど、正直、ウルトラワイドコンバーターはまだそこまでの大ヒットにはなっていません。
これ、きっと発売されたことを知らない人が多いんだろうなぁ。。。
広角レンズと違って、これはコンバーターです。16mm単焦点レンズに装着して使うので、レンズ交換時の様にセンサーむき出しでレンズ交換をする必要もなく、気軽に装着したり外したりすることができます。
NEX-5と、2つのコンバーターだけを持って、都内遠足して東京パノラマな写真を撮りに行きたいなぁ。。。
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☆当店blog 10.12.2「【速報】NEX用のウルトラワイドコンバーター『VCL-ECU1』受注開始」
MIG
2010年12月10日 @ PM 12:32
我が家にも、「VCL-ECU1」が届きました。
見た目にも、単焦点のみより、「VCL-ECU1」を装着した状態の方が、好みですねぇ。ただ、キャップが外れやすいので、装着したまま取り回すと、そのうち失くしそうで怖いです(笑)
覗いた時の画角も、個人的に好みです。また、、「VCL-ECU1」装着時の方が、無しの状態よりも「寄れる」ので、これまでイマイチ使ってなかった単焦点の出番が出てきそうです。
店員佐藤
2010年12月10日 @ PM 7:05
♪MIGさん、こんにちは。
お買い上げありがとうございました。
確かにキャップは前後ともに外れやすいのでケースは必須
なんですよね。ただ、装着時にレンズの上に付けられるのが
二重丸で、これならホコリとかカメラ内部に入らないし気軽に
使えます。
このレンズがきたらやってみたかったことがあるので、今夜から
ちょっと試してみます。これもって旅にも出たいんですが、あーん
本当、時間が欲しいです。