ご近所バードウォッチング
今日も気温があがって暖かくなり、どこかに行きたい欲が高まってしまい、自転車に乗って近所をフラフラしてきました。
で、すごい良いところを見つけてしまったんです!!
別に私は野鳥の会の回し者でもなんでもないんですが、野鳥撮影を始めてから急に目の付け所が変わってしまったというか、今まで気にならなかった鳥の声が耳にはいると、もうきょろきょろとし始める始末。
昨日のハイキングもそうでしたが、こんなに身の回りに鳥がいるものなんだ、と思わされること山のごとし。そんな視点で近所を散歩してみると、また新しい発見があるのではないか?ということで、ご近所サイクリングをしてきたんですが、見つけてしまいました。
自転車を漕ぐこと3分くらいのところに。
こんなところが。
昆虫の池、という名前になっているみたいなんですが、見るからに野鳥がいっぱいいそうです。
で、見ればこうして、この池にやってくる野鳥の一覧が掲示されていて、そこにはカワセミの名前も。。。こ、こんな好都合なスポットが、こんなに近所にあったなんて。。。なんか、世界は私を中心に回っているんじゃないか?と、思えた一瞬でした。
ところで先日のα望遠レンズ体験会で皆さん、野鳥の撮影にかなり苦戦されていたみたいです。かくいう私も最初から苦戦をしていますが、これで5~6回目のひとり野鳥撮影会になります。私の野鳥撮影術をちょこっとだけ紹介してみたいと思います。
まずは、カメラの設定なんですが、スナップ写真撮影時には全部オートモードを使っています。で、いざ、野鳥を見つけて戦闘モードに入るときにプログラムオート、もしくは絞り優先にして撮影をしています。
プログラムオートにはあらかじめ設定をいくつかしてあって、まずドライブモードは「連続撮影」に。それとフォーカスエリアを「中央に固定」。オートフォーカスモードを「AF制御自動切り替え」。
これであとは撮影画質を「RAW+JPEG」にして、これで撮影しています。
使用レンズは唯一持っている「SAL18250」というズームレンズ。250mm望遠で35mm換算の375m相当になるわけですが、これでも全然焦点距離が足りないため、あとからトリミングすることが前提になります。
なので、日の丸写真と言われようがなんだろうが、レンズの中央で被写体をいかにピントを合わせて撮影するのかに注力。測光モードも「中央重点平均測光」とかにしてしまいます。
また絞りについても下手に設定をして白飛びさせたりしてもだめなので、プログラムオートでカメラ任せにしてしまうか、もしくは絞り優先ならF8~F11にしてやや絞った状態で撮影するようにして被写界深度をやや深めにします。
あとは、連写でフォーカスがぴったり合った写真が撮れることを祈りつつ、数多く撮影すると。。。
こうして、撮影する写真を全部うまく撮るわけではなく、成功率をあげる、という撮り方をしているつもり。
RAWモードで撮影するのは後から失敗写真を救い出すためではありません。もしも奇跡的にスゴイ写真が撮れたら、それこそプリントするときにより綺麗に補正をするためです。
上の写真を撮っておいて、あとからピントの合っている写真を選び出して、トリミングしてあげて、露出をちょこっと直してあげれば、なんとなく、こうして見られる写真になるものなんですよね。(^_^)v
プログラムオートでこうした設定をした場合、カメラが設定をリセットしない限り、ずーっと覚えていてくれます。オートモードでもこういう設定を変更することができるんですが、電源を入れるたび、もしくは撮影モードを切り替えるたびにすべてリセットされてしまいます。なので、こういう設定はすべてプログラムオートで行っておいて、これを野鳥撮影モードにしておくわけです。
野鳥撮影に行くまでの道中などのスナップ撮影はオートモードで撮影するようにすれば、中央重点な写真にはなりません。こういう使い分けをするように私はしています。
あとは、先日の皆さんの撮影方法を見ていてわかりましたが、必要なのは根気。事件が起こるまで、気長に野鳥につきあうことができれば、きっと素敵な写真が撮れるはず。
ということで、今日は水筒と、VAIO type Tを持って写真遠足に行ってきたわけですが。。。撮れたのはムクドリヒヨドリさんだけでした。VAIO type Tで写真編集をしながら時間をつぶして、鳥の声が聞こえたらカメラを構える、というやり方は、ちょっと良いかもしれません。
あとは500mmのレフレックスレンズと、FOMA回線のWWANでもあればなぁ。。。
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