『HDR-CX7』のオプションを考える話
現在、ソニースタイルでメール登録受付中のメモリースティック・ハイビジョン・ハンディカム「HDR-CX7」ですが、7月10日発売ですし、そろそろ受注開始になるんですよね。
その前にちょっとだけ同時購入するオプションを考えてみました。
まだ、ソニースタイルの販売ページにアクセサリーは表示されていませんが、ソニードライブの製品ページにはアクセサリー類がすべて紹介されているので、そちらでご覧になれます。
HDR-CX7はメモリースティックにハイビジョン映像を記録するモデルです。記録メディアが同梱になっていないので、本体価格128,000円はハイビジョンハンディカムとしては最激安プライスではあるんですが、メモリースティックも別途用意する必要があります。
メーカーでは512MB以上を推奨。128MB以下のPRO Duoでは動画の録画は保証できない、というレベルになっていますが、ハイビジョン映像を記録しようとするなら説明にあるとおり、最低で2GBは必要という感じ。
動画記録時間
HD画質モード | 2GBメモリースティック | 4GBメモリースティック | 8GBメモリースティック |
AVC HD 15M (XP) | 約15分 | 約30分 | 約1時間 |
AVC HD 9M (HQ) | 約25分 | 約55分 | 約1時間55分 |
AVC HD 7M (SP) | 約35分 | 約1時間5分 | 約2時間20分 |
AVC HD 5M (LP) | 約40分 | 約1時間25分 | 約2時間55分 |
AVCHDの各モードの画質については、当店レビューの「HDR-SR1」の時の記事が参考になると思うんですが。。。
当店の店頭でなら実際にこの時にテストした映像がBRAVIAでご覧になれるので、一番わかりやすいんですけど、普通に見るならSPまでは遜色のない画質になっています。もちろんそれなりに劣る部分は見えて来てしまうんですが、LPモードの5Mbpsでもハイビジョンな画質は楽しめます。
撮影中にビットレートを変更することもできるので、個人的には通常はSPモード。ここぞというところでXPモードを使いつつ、どうでも良い映像はLPモード的な撮り方をするかなぁ、と。
運動会などの長回しをするなら、メモリースティックハンディカム「HDR-CX7」は向いていなくて、そういう用途にはHDDタイプの「HDR-SR8」とかの方がおすすめ!ってことにはなります。
なので、1時間程度の記録を目指して、それ以上の時間を撮影するならVAIO type Tなどを持ち歩いて、こまめにバックアップを取るって感じですかね?
ということを考えるなら4GBでSPモード1時間5分、8GBでHQモード1時間というのが、普通の使い方でしょうか?
それをあわせて考えると、バッテリーとかも大容量バッテリーはあまり必要なくて、大型バッテリーでCX7の取り回しの良さをスポイルするくらいなら、小容量バッテリーを複数持っていた方がよさげですよね。
それ以外にマイクとか付属させるのもなんか違う気がするし、必要なのはワイコンくらいでしょうか?
あと、ちょっと気になるのが、このソフトキャリングケースでしょうか? αレンズ1本分ということで、αのカメラバッグに収めてしまうのも手ですが、このアクティブジャケット「LCS-SRA」に入れて、ガンマンの様にシュタッとか出したいところです。
で、注意しなくてはいけないのは、DVDライター「VRD-MC5」とか、高速転送のできる新型記録メディアの「メモリースティックPRO-HG デュオ」とか。
これらを、もし一緒にHDR-CX7と一緒にカートに入れて買ってしまうと、これらの商品は8月発売のため、納期が一気に遅れる可能性が。。。(^_^;)
HDR-CX7は7月10日発売予定です。大体、この前日くらいには出荷されるはずですから、もし、一緒にカートに入れられるとしても、もし一緒に15%OFFクーポンを使おうとしてもちょっと待った方が良いかもしれませんね。
以上、店員佐藤のちょっとした妄想でした。
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