男のコダワリの「VAIO type S」

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えーと、今日はメルマガ発行予定日でしたが、勝手ながらお休みさせていただきます。一応、テーマは今年のソニースタイルさんを振り返っての一大テーマでお届けする予定だったのですが、まだこの時間になって集計が終わっていないもので。。。

ただ、今年、2006年で当店では一番オーダーが多かった「King of SonyStyle 製品」は決定しました。今年、一番人気だったのは「VAIO type S」でした!

集計したのは今年の1月から昨日まで。まだ今年は数日ありますので、実はもしかしたら逆転される可能性もあったりするんですが(2位とはかなりの僅差)とりあえず、この秋モデルを見てもVAIOの一番人気モデルはtype Sの様ですので、このエントリーでは「VAIO type S」の概況だけご案内。

ちなみに、この秋モデルで「VAIO type S」が大人気なのはなんかうなずけまくってしまうんですよね。

ハイブリッドグラフィックシステムを搭載しており、3D描画などに「NVIDIA GeForce Go 7400 TurboCache」が使えるんですよね。ご存じの通り、次期OSのWindows VistaではAero Grassを搭載するなど3Dグラフィックの高性能を求めてくるので、type Sの様なマシンであれば、そういう問題というか、Vistaアップグレードも難なく乗り換えられそうだし、それよりも価格がかなり下がってきているんですよ。

今年の春モデルで登場の「VAIO type S」なんですが、当店調べでは初登場時に199,800円だった本体ベース価格が、今では153,800円! 各モデルの値下げ幅を見てみると、春からの値下がりナンバーワンというと「VAIO type X Living」の169,800円→119,800円が最大の5万円になっているんですが、その次に値下げ幅が大きいのが、この「VAIO type S」で、36,000円もベースモデル価格が下がっているんです。

このお得感が人気の最大の理由だったりして。。。(^_^;)

ちなみに春モデルから比べると、値下げしているだけではなく、プロセッサーに「Core 2 Duo」が選べるようになっていたり、パワーアップしたときのパフォーマンスも良いですし、瞬間的に今だけ見てみると、12/22までの期間限定でプロセッサーアップグレードが通常より10,000円オトクだったりしています。このモデルをCeleron のままで購入しようなんて方はあまりいらっしゃらないでしょうから、それを考えると46,000円分も下がっているって計算も成り立ってしまうかも。

ちなみに、現在のtype SにはプレミアムバージョンであるSZ92シリーズと、ノーマルバージョンのSZ82シリーズがあるんですが、当店のオーダーで見ると95%以上がプレミアムバージョン。

LEDスリム液晶を選ばれる方が圧倒的なんです。

 

ということで、そのお得な「VAIO type S」のオーナーメード項目をザッと見てみましょうか!! 集計したのは9月以降の最新SZ92シリーズの当店経由でお買い上げいただいたオーナーメードモデルです。速配モデルもご注文が多いのですが、それも項目に今回はカウントしています。

【OS】
 ・Windows XP Professional 【45%】
 ・Windows XP Home Edition 【55%】

差額は1万円です。ですが、今からだとVistaアップグレードキットの購入があり、Aero Grassを利用するためにはHome Editionからだと、14,800円。ProfesssionalからVista Businessへのアップグレードだと9,800円。その差額が5,000円となっているので、今だと5,000円でXP Proが買えてしまう、って計算も出来るかも。

 

【カラー】
 ・プレミアムカーボン 【60%】
 ・ブラック 【40%】

プレミアムカーボンを選択するためにはWebカメラの内蔵が必要になります。カラー選択で+5,000円となっていますが、実質Webカメラ代の+3,000円も計算してください。でも、やはりカーボン繊維が見えるプレミアムカーボンボディが人気なんですねぇ。。。

 

【プロセッサー】
 ・Core 2 Duo T7600(2.33GHz) 【30%】
 ・Core 2 Duo T5600(1.83GHz) 【55%】
 ・Core Duo T2300(1.66GHz) 【15%】
 ・Celeron M 430(1.73GHz) 【0%】

Celeronプロセッサーを選択されている方も若干いらっしゃいます。ですが、5%刻みで統計を取ると0%になってしまうくらいの少数派。。。せっかくCore 2 Duoが選択できるわけですし、コストパフォーマンスから行ってもT5600が大人気なんです。ほとんど選択の余地無し。

ちなみにCore 2 Duoの威力については先日の「VAIO type R master」の時のレビューレポートが参考になると思います。クロック数以上の差が出ますので、type Sでビデオ編集もお考えの方は必見です。

☆当店レビュー「VAIO type R master 店員の声 2回戦」はこちら

 

【メモリー】
 ・2GB 【5%】
 ・1GB 【80%】
 ・512MB 【15%】

メモリも2GBだと+60,000円、1GBなら+10,000円。選択の余地がありません。Windows XPではOS起動するだけで380MBほどのメモリを使うそうですので1GB増設がオススメです。

 

【ハードディスク】
 ・160GB 【10%】
 ・120GB 【50%】
 ・100GB 【25%】
 ・60GB 【15%】

これも160GBで+33,000円、120GBで+13,000円となっており、ここに価格差が大きく開いているので、オススメは120GB仕様です。

 

【各種機能搭載】
 ・Bluetooth/Felica機能搭載 【65%】
 ・Webカメラ搭載 【65%】
 ・指紋センサー&セキュリティチップ搭載 【55%】

うーん、セキュリティチップ搭載の選択はもっと圧倒的かと思ったんですが、そうでもないですね。使ってみると、ほとんど意識することなくセキュリティが高いレベルで利用できますので、これは本心からオススメです。

最初の設定こそ面倒に思えるかもしれませんが、新しいノートPCを買ったときの興奮と勢いをそのままセキュリティ設定の情熱に向けてしまえば、らくらくです。

 

【キーボード】
 ・英字配列(ブラック) 【約10%】
 ・英字配列(シルバー) 【約5%】
 ・日本語配列(ブラック) 【約55%】
 ・日本語配列(シルバー) 【約30%】

お!なんか、これは予想外の結果!! ブラックキーボードの方が人気があるんだそうです!! やった、私の使っているtype Sのシルバー日本語は少数派だ!!(って、なんでも喜ぶ)

 

あとは人気と言うよりは必要に応じてなんですが、大容量バッテリーに交換される方は約10%。ワイド保証を選択される方は約50%となっています。

これらのオーナーメード項目を多数決でチューンしてみると。。。

あら不思議、な
んと速配仕様とほぼ同じものになっていて、違うのはOSがPROではなくて、Home Editionだけってことになっています。そう、ソニースタイルの速配仕様はメーカーさんが売りたい仕様ではなくて、ユーザーさんが多く選ぶ仕様になっているってことなんですね。(なお、XP Proのみ納期が現在約2週間になっているので、年内配送が現時点でギリギリになっています。ご注意ください。)

 

ということで、速配仕様だと224,800円。オーナーメード多数決仕様で214,800円となっています。プロセッサーアップグレードキャンペーンは12/22までと、あと1週間になっています。

ラストXPモデルとしてお得に買うなら今週末がオススメです!!

 


★ソニースタイル「VAIO type S」のご案内はこちらから

 

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