海外で発表のレンズスタイルカメラ『QX1』

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いろいろあって話題にできるようになるまで時間がかかってしまいましたが、ようやく当店も「IFA 2014」の話ができるようになりました。

「IFA 2014」はドイツ・ベルリンで開催された家電市で、これを皮切りにソニーヨーロッパ、ソニーUSAなどでは年末向けの新製品が発表&プレオーダーが始まります。中でも注目なのはこれですかね。昨年も発表時にすごい話題になっていたレンズスタイルカメラ。

これに冗談みたいですが、レンズ交換式の「ILCE-QX1」が発表されています。デジタル一眼カメラ"α"もレンズスタイルカメラになってしまいました。こういうものが出てきたら早速、当店の最新の映像技術を駆使してアレをしなくては。。。

 

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☆インプレス デジカメWatch「ソニーのレンズスタイルカメラにレンズ交換可能タイプ」
 

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☆インプレス AV Watch「ソニー、IFAでレンズ交換式スマホ連携カメラ「QX1」発表。アクションカムは超小型に」

すでに先週のうちにニュースサイトでもしっかりと紹介されていますし、当店で新たな情報がなにかあるわけでもないのですが、一応、当店のお客様向けに諸元表をまとめておくとこんな感じです。

   ILCE-QX1  α5000  NEX-5T
 ストア価格  399.99ドル  47,500円
 レンズキット
 38,880円
 ボディのみ
 カメラ画素数  2010万画素  2010万画素  1610万画素
 AFコントラスト  コントラスト検出  コントラスト検出  ファストハイブリッド
 連続撮影速度  3.5コマ/秒  3.5コマ/秒  10コマ/秒
 フラッシュGN  GN4  GN4  GN7(外付け)
 NFC搭載  ○  ○  ○
 4K出力対応  ○  ×  ×
 メモリーカード  microSD
 or MSマイクロ
 SD or MS  SD or MS
 バッテリー  NP-FW50  NP-FW50  NP-FW50
 静止画撮影可能枚数  約440枚  約420枚  約330枚
 本体のみ重量  158g  210g  218g
 大きさ  74.0×69.5×52.5  109.6×62.8×35.7  110.8×58.8×38.9

"α5000"、NEX-5Tと比較してみるとセンサーから"α5000"相当のカメラということになります。

撮影可能枚数も"α5000"の420枚とほぼ同等。あれですかね。液晶モニターとかは付いていませんが、Wi-Fiを使っての撮影になるのでバッテリー消費は結局同じくらいってところでしょうか。

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カメラ本体はマウントアダプターみたいなサイズ。ここに普通に"α"で使われているバッテリー「NP-FW50」が内蔵されています。BIONZ X搭載となってますがここによくぞ封じ込めました。

 

スマートフォンと無線タッチで使うことになり、デジタル一眼カメラならではの絞り、シャッタースピードなどのマニュアルな操作はどうなるの?というところでしたが、それはコントロールするアプリ「PlayMemories mobile」をVer.5.0にアップデートすることで操作性を上げるという話でしたが、翌日にはそれも公開されてます。

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☆当店blog 14.9.4「PlayMemories mobileがVer.5.0へアップデート」
 

アプリはすでにダウンロードして使える状態になっており、実際に"α6000"などと接続して使うことが可能。撮影モードの変更はこの時は"α6000"側で行っていましたが、これがアプリ側で出来る様になるとたぶん、QX1とほぼ同じ使い勝手になると思います。

タッチパネルでは無い"α6000"をタッチパネルみたいに使うことができてタッチフォーカスで思い通りにフォーカスが操作できる点では本体よりも操作性が上がっているところもあります。 

 

マウントは通常のEマウントということなので、LA-EA1やLA-EA2などのマウントアダプターを使えばAマウントのレンズも装着可能。一体、どんな事になっちゃうんでしょうね。

ということで、海外の画像ではありますが、当店の最先端技術を使ってコラージュしてみたのがこちら。

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要望がありました、SAL70400G2にLA-EA4を使って装着してみたところがこちらです。縮尺は見た目で合わせているだけなので全然合っていません。ちゃんと向きがあっていないとかのツッコミはご容赦ください。あくまでイメージです。イメージ。

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現実的にはEマウントレンズの「SEL70200G」とかで使いたいところ。こんな雰囲気です。三脚を使わなくても自立しそうです。

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望遠レンズの「SEL55210」だとこんな感じ。まるでペットボトルを1本持って行くようなイメージで望遠レンズ+カメラを持ち歩けます。

山に行くときにこういうのが欲しかった。。。限りある体力を有効に使うため、毎回、どのレンズを持って行こうか悩んで、最初にあきらめるのが望遠レンズなんですが、ペットボトルの代わりに、ということでこれ
だけで行くのもアリかな。(別途、スマートフォンがあれば良いわけですし。)

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だいぶコラージュが手抜きになってきていますが、ご容赦ください。

個人的には一番つけてみたいのがカールツァイスの「SEL24F18Z」です。"α7"ユーザーさんに多いと思うんですが、NEX-7シリーズの頃まではあんなに気に入っていて、使いまくっていたカールツァイスレンズなのに、"α7"にステップアップしたら急に使わなくなっちゃったな。。。みたいな。

そんな方はSEL24F18ZにQX1を装着して、缶ジュース代わりに持ち歩きですよ。

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それに通じる話で、マクロレンズにつけて持ち歩いてグルメカメラにするのもあり。

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一番小さく持ち歩くなら「SEL20F28」という手もあります。これだと、下手したらDSC-QX100よりも小さいかも!?

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本格的なマクロ撮影の際も、SAL100M28にLA-EA4+QX1で手を入れにくいところのマクロ撮影とかができるかも。

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他にもNEX-5時代に買っていたSEL16F28とワイコン、魚眼コンバーターを引っ張り出すチャンスかも。オールドレンズの装着というのも良いですね。

使っていないレンズの使いどころになるかも。

うーん、夢が広がります。

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ソニーUSAを見るとこんなアクセサリーも発表になっています。まさか「ILCE-QX1」本体だけでは撮影はできませんし、なにかしらのレンズを装着した状態で収納できるQX1用のケースということになると思いますが、どこまでのレンズが入るんでしょうか。

 

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「IFA 2014」では「ILCE-QX1」の他に「DSC-QX30」が発表になっています。「DSC-QX10」が光学10倍ズームだったのに対して「DSC-QX30」は光学30倍ズーム。おそらくは2014年モデルのDSC-WX350をベースにしているんだと思いますが、BIONZ Xも採用。画質が一段上がったモデルになりそう。

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ソニーストアUSAでは349.99ドルとのことです。105円レート換算で日本円では36,748円になります。

日本での発売はまだ未定で正式なアナウンスはありませんが、昨年同様、これらも日本国内で販売される可能性は非常に高いというか、まぁ、間違いないですよね。

 

スマートフォンのレンズを交換するかの様に使えるレンズスタイルカメラが、まさか、そのカメラ自体でレンズ交換が可能になるとは。

QX1の日本での正式発表が待ち遠しいです♪

 

☆ソニー(株)報道資料「IFA 2014出典について」

 

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