東日本大震災を契機に開発がスタートしたCP-S300シリーズ
東日本大震災により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。
あの震災を契機にいろいろなことが変わっていった気がしますが、ソニー製品でも震災をきっかけに開発がスタートした製品があります。ホームエネルギーサーバー「CP-S300シリーズ」です。
製品の基礎となる「オリビン型リン酸鉄リチウムイオン蓄電池」は2009年に量産化技術を開発したものになり、震災きっかけではありませんが、製品として開発がスタートしたのは3月11日の東日本震災だったそうです。
スタートから半年での発売は異例とも言えるスピードで、それは開発に携わった開発者自信が被災者だったから、というのも要因としてあったとのこと。震災がないところで開発していたら、これにラジオだのライトだのの機能がついていたところが、震災を経験していたからこそ、本当に必要な機能だけにして軸をぶらせずに開発ができたとのこと。
『突然やってくる“もしもの時”に対応できるよう、1日も早く発売したかったんです。』というのもスピード開発の裏にはあったそうです。
あの時の気持ちを忘れずにいること、毎年これをきっかけに防災について考え直すことが東日本大震災を生かす唯一の方法なのかもしれません。
是非、読み物としても「CP-S300」の開発ストーリーを振り返ってみては。
☆ソニー商品情報「長年の技術革新と被災地での体験から生まれた家庭用小型蓄電池」
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