本日、お台場に行ってきたのはこれが目的でした。09年VAIO夏モデル第3弾で登場した「VAIO type N [NWシリーズ]」です。これがお台場ソニースタイルショールームからお届けするVAIOのニューモデルレポートの最後のものになります。

 

製品案内によると、これらのデザインの一新がポイントなんですが、これがまた写真で撮ると、違いを見つけるのが難しいんです。(^_^;)　 

見た目のデザインというよりは質感に違いを出す、というような作りみたいで、こうして写真に撮ってきてもよく映らないんです。

こちらは天板なんですが、これだとうっすらと線が出ているのが見えますね。これ、印刷ではなくこういう彫り込みというかさわり心地になります。なるほど、これってさらっとした感じになって良いですね。

指紋がペタペタついてしまったりして、使用感が出てくることが少なそうです。

また、マウスのタッチパッドなんですがここもツルツルしたものではなく、ドット状の突起が無数にありざらざらした感じ。なるほど、これだとスライドした感触が指先に伝わってきて、スライド量がわかりやすいかもしれません。

そして、注目の「WEB」ボタン。

電源オフからワンプッシュでWEBにつながる「Quick Web Access」機能を新搭載。OSを起動することなく、インターネットブラウザだけを起動することができます。

type Pにもインスタントモードというものが搭載されていましたが、あれは写真、音楽再生などの機能もあったものの、この新型type Nではブラウザだけに特化した機能になっています。

カタログページでは時間のないときでもさっとWEBページをチェック、とかになっていますが、実際にはこういうものって、一通りの巡回チェックが終わった後で、電源を切って、終了処理中に「あ、あそこのページを見るの忘れた！」なんて時に再起動させずに、そこのページだけチェック、とかいうケースで便利に使えそうな気がします。

ショールームでは再起動挿せる必要があるんですが、スタッフの方にお願いして、試させてもらってきました。

一度OSの電源を落として「WEB」ボタンを押します。どれくらいでしょう？ちゃんと計っていませんが15～20秒くらいでブラウザが起動します。このインターネットブラウザだけが、新型type Nのインスタントモードになります。

使っているブラウザはご覧のものになります。見たことないんですがlinuxのものなんでしょうか？

動作は非常に軽く、デザインもIE風になっているので初めて利用する人でも特に問題はなく利用できます。見ての通り、ソニースタイルのトップページが開いているのでフラッシュも動いてくれています。

なるほど、こんなに普通に使えるのか。ソニー圏のホームページしか見ていませんが、普通に全画面表示でブラウザを利用している感覚です。

ただ、ホームページを見たい、というだけなら、いちいちOSを起動させることはなく、これだけで使っても十分です。メールもWEBメールを利用するならブラウザだけでOKなわけですし、すごいなぁ。。。

一応、設定画面もご覧の様にあります。本当に基本的なネットワーク、音量、日時の設定くらいなんですが、ブラウザでのホームページ閲覧だけだったらこれで十分ですもんね。（blogを書くとかいうと、画像ファイルのアップロード、画像の加工とかがあるので？ですが）

あとは電源オフボタンでプチッと電源を落とすだけ。すごいシンプルモードです。

なるほど、これはちょっと良いかも。手軽とかいうよりも、お年寄り、お子さんにインターネットを利用させてあげるのに便利だと思います。なんせ、これしかできないので、PCを壊される心配もないし。(^_^)v

 

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