新企画「プラモデル」を作ろう!

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当blogの新企画です。これから長期に渡ってプラモデルを作ってみたいと思います。




実は先日「田宮モデラーズギャラリー」へ行ってから、プラモデルを作りたくてしょうがない熱が出ていました。近所には、まだ昔ながらのよきプラモデル屋さんがあり、夏休みに覗いてきたりしていたんですが、目的のプラモデルがなかったり、やたら高かったり。。。


やはりクルマが好きなのでクルマのプラモデルを作りたいんですけど、普通に乗用車とか作ってもつまらないんですよね。乗用車だとほとんどがクルマのボディになってしまうので、単に塗装技術を競うだけみたいな気がして。。。


で、同じクルマでもより複雑なもの「F1マシン」を作りたいんですよ。


で、もっとも好きなのはやはりアイルトン・セナの乗っていたマクラーレン・ホンダ。近所の古き良きプラモデル屋さんで探してみたんですが。。。何?2,200円?なんだその高いのは!?


昔は1.200円とか1,500円とかで売ってませんでした?


どうやらプラモデル人口は激減している(これだけゲームが流行っていたら仕方がないんですが)らしく、こうしたプラモデルというのはプレミアムがついてしまうような商品になっている感じなんですかね? 本体の2,200円だけで組み立てられるならいいんですが、なんの工具も持っていない私は、それ以外の道具台とかも出費を覚悟しないといけないんですよね。


しかもマクラーレン・ホンダのマシンでも一番思い入れがある「MP4/7」は売っていないし、実はもっと思い入れのある「あのマシン」も置いていないし。。。


ちょっと離れたところにあと2軒のプラモデルショップがあるのを思い出して、今日はそのうちの1店舗に行ってきたんですが。。。あった、ありました! マクラーレン・ホンダ以上に思い入れのありまくる、あのマシンが!!



って、ことでとりあえず組み立て作業に入れる材料もたくさん買い込んできました。組み立てに必要な材料としてまず挙げられるのはパテと耐水ペーパー。


これはプラモデルのパーツをつなぎ合わせたときの線を消すための道具。パーツとパーツを合わせると、どうしても隙間ができますよね。その隙間にパテを流し込んで、乾いたら「耐水ペーパー」というヤスリでちょっとずつ削って磨くんです。そうすることでパーツとパーツの継ぎ目を消すんです。


昔はパテを削るのに最高で1200番くらいまでの耐水ペーパーしかなかったのに、今ではより細かい2000番まであるんですねぇ。無愛想な店員さんに話を聞きながら4枚の耐水ペーパーを買ってきました。(わかってんですよ、荒いヤツからペーパーをかけるのは、何番を買えばいいかだけ教えてくれればいいのに、いろいろ余計な話が加わってくるんですよね。。。おかげで助かっているんですけど。)


パテも懐かしいなぁ。私が子供の頃は瞬間接着剤をパテ代わりにしていたんですが、今では固すぎるので、あまり使われていないって言われました。



それと、組み立ての最初の方で必要なプラカラー。筆も細筆と中筆の2種類買ってきました。ボディカラーだけは筆ではなくてスプレーで仕上げる必要があるので、スプレー缶を買ってきています。最後にステッカーを貼ってからクリアを吹き付ける予定ですし、まだまだ色が足りません。追加購入は計画的に行う必要があります。



ということで、プラモデル本体は1275円という激安価格で購入できたのですが、お支払金額は3,700円。薄め用シンナー、接着剤とか他にも必要なものがいっぱいありましたからねぇ。これが大人のプラモデル遊びにかかる金額なんです。


で、なんのプラモデルを買ってきたかというと。。。


F1マシンでも一番の思い入れがある、あのマシン


あのマシンっていうのはこれです。


って、言うか日本人ならコレしか考えられないでしょう。


 



じゃーん。



 


やっぱりコレでしょう!!


日本人初のF1レギュラーパイロット・中島悟氏が現役時代に乗った最後のマシン。ブラウン・ティレル・ホンダ。TS020です。


ティレル020は1991年のモデル。前年のチャンピオンシップエンジン、ホンダV10エンジンを搭載しつつも車重が重すぎたマシンでなかなか戦闘力を発揮できなかったんですが、今では常識のハイリフトノーズを最初に取り入れたり、チームメイトのモデナがカナダGPで2位入賞を果たしたり、モナコGPでも中盤で2位につけるなど、それなりの戦歴を残しています。一番思い出に残っているのは最終戦のオーストラリアGPで大雨の中、中島氏があちこちにクルマを当てながら走っていた姿なんですが。。。でも、私が思うにカラーリングも含めて、今までで一番かっこいいF1マシンだと思っています。


とにかく、このマシンが大好きで、パソコンも最初に買ったモデルはスポンサーだったエプソン製でしたし、プリンターは今でもエプソン製しか買いません。ひげそりもメインスポンサーのブラウンのものしか買わなくなったり、スポンサー・カルビーのえびせんはもっとも好きなお菓子になるし、自家用車につけるフォグランプもこだわってスポンサーのPIAA製にするなど、今でもその影響を色濃く私にもたらしています。(あいにく日本信販と昭和シェル、肝心のホンダには縁がなくてお世話になっていませんが。)


実は、昔、このプラモデルを一度作ったことがあるんですが、猛烈にかっこ良かったので、今回はそれを再現したいと思います。


昔は早く完成したくて塗料が乾くのが待ちきれずに組み立ててしまったりしましたが、今はじっくり待てます。あまり時間がとれませんので、ほんのちょっとずつしか時間がとれませんが、帆船の模型でも組み立てるつもりでじっくりやってみたいと思います。


シンナーのにおいとか部屋の中で作業するのは家内にとても迷惑なので、作業場所はベランダ。風のない日にちょっとずつ組み立てて、年内には完成させたいなぁ。しかし、プラモデルを作るのは10年以上ぶりですよ!! 懐かしいです。


作業工程はちょっとずつblogでも紹介したいと思いますので、アドバイスなどがありましたら是非、よろしくお願いいたします!!

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