『VAIO type CR』フォトレポート
本日、発表の新型2007年秋モデルVAIOですが、唯一、新筐体で登場した「VAIO type C」をちょこっとだけ写真でご案内したいと思います。
さて、今回のモデルチェンジですが、何がスゴイって、個人的にはこの「VAIO type C」の変わりようが大変なことになっているってことで大注目モデルに推してしまいます。
VAIOの魅力はVAIOオリジナルソフトウェアの搭載もあるんですが、それと同時に、他社にはない、このデザイン性の高さもありますよね。このtype Cですが先代モデルでは布の質感というかカジュアルさを全面に出していましたが、今回はガラッとイメージが変わって光沢塗装になっています。
そうそう、ここ最近、VAIO type TZを持ち歩いて思うんですが、VAIOって使っている時ばかりではなく、持ち歩いている時も絵になるんですよね。
新型type Cではその外観デザインにコダワリ、新しい4色のカラーバリエーションで展開します。
これは先ほど、当店に到着した新型VAIO type Cの外装パネルです。色見本用に、ソニースタイルさん(と思われる)から送られてきました。簡単に各カラーのイメージを当店撮影の写真でご案内したいのですが。。。
★インディゴブルー
先代のライトブルーから一転、超深いブルーカラーになりました。よく見るとブルーのラメが、type Tのプレミアムブルーっぽく、個人的には超お気に入り! このモデルだったらモバイル派の私も、ちょっと欲しいかも!
★ブレイジングレッド
これまた真っ赤です。ここまで真っ赤のVAIOって今までにありましたっけ!? 非常にインパクトのあるカラーで、3層の重ね塗りをしているとか。30代の女性層、20~40代の男性層に受けが良さそうですねぇ。
★ピュアホワイト
この写真でもわかるとおり、単なるホワイトではなく、うっすらとラメ調のボディで、今までのtype Fなどのカラーと違うのは表面がピカピカの光沢仕上げになっているところ。こういうカラバリモデルって結局、こういうホワイトカラーが一番人気になるんでしょうけど、このホワイトもちょっとインパクトがありますよ。
★ラグジュアリーピンク
先代type Cでも人気があったピンクカラーですが、新型では光沢感全開、マニキュアをイメージしたような高級感のあるピンクカラーに仕上がっています。このピンクカラーも深みを出すために3度塗りの多層塗装を行っており、かなり手間がかかっているようです。
ちなみに、私もまだ細かいスペックなどは調べ中なんですけど、一番気に入っちゃったのは、この新型キーボードだったりします。
そう、見ればわかるとおり、新型type Cもtype TZ同様に、なんていう名称なのかわかりませんが、例の浮き石キーボードスタイルになっています。
この浮き石タイプのキーボード、一度使ってみるとわかるんですが、もう他のキーボードには移れないくらいの威力があるかも。キーが独立しているので、私の場合はこれでミスタッチする回数が、かなり減った感じがするし、隣同士のキーがしっかりと区別されているので、打ちやすいんですよ。
また、これ女性でツメを伸ばしている方だとさらにありがたいんじゃないですかね? ツメが前のキーの下に潜り込んでしまうことがないので、引っかかりがなく使いやすくなるんじゃない?って話です。
ソニーらしいキーボードが登場しましたし、これ、全モデルに波及していくといいなぁ。
それと、本体に装備されるハードウェアキーなんですが、新型type Cにはキャプチャーボタンキーとディスプレイオフキーが装備されることに。
最近のVAIOってWebカメラが装備されていて、Skypeでのテレビ通話とかには利用するモノのあまりキャプチャー作業自体はしないよなぁ。。。なんて、思っていたんですが、そっか、ソフトウェア上でキャプチャーボタンを押すのが面倒なので、こうしてハードウェアキーが用意されていると、急に使う機会が増えるのかも!?なんて思えます。
そのWebカメラの方も131万画素のかなり高精細なものにバージョンアップしているそうです。なんか、これだけの解像度があれば、blog更新とかでこれを使って、かなり手抜きなエントリーが作れそう。
AVボタンも新型type Cには新搭載。(従来モデルには非搭載でした。)こうなると、エントリーノートモデルだったtype Cが一気にAVパソコンになってしまうから不思議です。
で、本体価格なんですがベースモデルが104,800円。これは先代type Cが登場したときの価格と一緒。最後にtype Cは99,800円に値下げされましたが、これだけ高級感が出て5,000円のアップで済んでいるというのは、ちょっとオトク。カラー選択についてもどのカラーを選んでも価格のアップグレードはないので、自由にカラーが選べるのも嬉しいところ。
プロセッサーについてはガラッと選択プロセッサーが変わってしまったので、単純比較ができないんですが、先代2.00GHzの「Core 2 Duo T7200」が+30,000円だったのに対して、新型2.00GHzの「Core 2 Duo T7250」が+15,000円。2GBメモリ増設も+50,000円だったものが+30,000円に抑えられています。HDD容量も160GBが+20,000円→+13,000円。
高級感を前面に打ち出しているのに、中身的にはかなりお買い得なモデルになっています。
唯一、値段がはっきり上がったのが3年保証ワイドで、4,200円だったものが、モバイルノート並の7,000円に上がっています。このtype Cですが、メーカーさんが想定するよりも持ち歩く方が多いってことなのかもしれません。
新型「VAIO type C」は本日より受注開始、出荷は今週末の9月8日からとなっています。
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