VAIO type L 19型 実機を見てきました!
店員佐藤のお台場VAIO速報レビュー第2弾は「VAIO type L 19型」です。ソニースタイルショールームスタッフさんを捕まえて、端から案内してもらったんですが、むふふ、このtype L 19型もスゴイことになってるみたいですよ。
まぁ、まずは見てください!ってことでワイヤレスキーボードからお宅探訪させてもらったのですが、うーん、すみません。リサイズすると質感が全然わかんないですね。
ワイヤレスキーボードのボディはザラッとしたつや消しな感じになっていて、キーボードカバーがステンレスのヘアラインが出ている感じになっています。このキーボードカバーを開いて、ここをパームレストにすると、おお!なんか私が見慣れたSZノートみたいな感じになりますね!
パームレストがこんなステンレス感になっていると、サラッとした感触で触りやすいんですよね。なるほど、まずは見てください!がココな訳です。
で、キーボード自体はこんな感じ。キーボード上部にはS1、S2、S3というショートカットボタンがあり、ここに「LifeFLOW」とか「インフォTV」とかのtype L 19型ならではの機能がわりつけられているんです。
「インフォTV」って何か?というと、これが使ってみて納得なんですが、春モデルのtype Tで登場したワンセグチューナーがあるじゃないですか? あれのアナログテレビ版のソフトウェアなんです。
type Tのワンセグモデルのレビューをしたときに猛烈に思ったんですけど、ワイド液晶の隅っこに常時縦領域を占有してテレビとその情報表示をする、っていう画面構成にとても感激したことがあります。
画面下にウインドウが潜り込むこともないし、これなら仕事中にじゃまにならないようにテレビを写せるよなぁ!みたいな。。。
それを、type L 19型ではアナログテレビチューナーで実現してしまっていて、このテレビバーの下にはなにもウインドウが入り込まないようになっているんです。これは超スーパーウルトラ便利そうです!!
で、実験してみたら、この「インフォTV」機能ってAV統合ソフトの「Do VAIO」とは別に起動しているらしく、画面の様にDo VAIOと同時起動とかもできちゃうんです。完璧です!! 写真閲覧とかの作業をしているときでもテレビが表示され続けることで、本当に画面の端をテレビ領域として使い続けられます!!
ちなみに、Do VAIOのテレビ機能を選択すると、そこで自動的に「インフォTV」は終了する仕組みになっています。同じテレビ番組を2つの画面でみる、なんてことはしませんが、ここで排他的な使い方をするようになるわけですね。
ふむふむ、良くできています。
よく出来ている、と言えば、コレ。インターネットのブラウザ画面に見慣れないアイコンが並んでいるので、これ、何だろう?ってことで操作してみると、これ、Liquid Surfという、ブラウザのプラグインソフトみたいです。
なにをするためのプラグインなのかと言えば。。。
これ、意味がわかります? ソニースタイルさんのトップページを表示しているところなんですが、サイズが全然違いますよね?
ここまで大きくすればその違いも一目瞭然だと思うんですが、最大で300%の拡大表示ができるようになっているプラグインソフトなんです。
なんで、こんなものが必要なのかといえば、この「VAIO type L 19型」の特長とも言える超高解像度WSXGA+(1680×1050ドット)採用のための対策なんでしょうね。
一度高解像度ディスプレイとか使ってみるとおわかりいただけると思うんですが、高解像度ディスプレイって使ってみるとかなり字の表示が小さくなるんですよ。その分、寄って使えばいいだけの話でもあるというか、文字表示が小さいから広い領域を見渡せるようになるんですけど、シンプルな使い方をするときとか、離れて見るときとかって、かなり表示が寂しくなるんですよね。
上の写真は等倍表示&全画面にしているときの画面ですが、こんなにソニースタイルホームページが小さくなってしまうんですよ。
これを大きく見せてあげるための仕組み、ってことなんでしょうけど、ふむふむ、これは実際に使い方をよく考えられていますよねぇ。
「インフォTV」と言い、「Liquid Surf」と言い、大画面高解像度ディスプレイの使い勝手について、研究されているからこそのスタイルって感じです。
他にも小技とかがあちこちに見え隠れするんですが、左の写真は「MONITOR OFF」というボタン。なんだこれ?ってことで押してみると液晶のバックライトがオフになるボタンなんです。これを押すだけで一見パソコンの電源を落としたように見えるんですけど、実際は起動し続けているわけで、このオレンジに点るボタンを押すだけで、大げさではなく一瞬で電源が入る感じになります。
まさにテレビをつけた瞬間にテレビが見られる、ってのをパソコンで実現してくれるような機能。
これ、マジで使い勝手が良いかも!!
フローティングデザインと、このワイヤレスキーボードのおかげでパソコン自体の質感も非常に高いし、これ、新事務所に絶対に置きたい!
って、ことで、新事務所で購入決定です! これの稟議書を書かなければ!って心に決めつつ、購入モデルは有無を言わせず、ソニースタイルのオーナーメードモデルでフルチューンすることに決めて帰ってくるのでした。
先行予約販売開始してます! VAIO type L 19型のご案内はこちらから!
west-wing
2006年4月13日 @ PM 7:02
こんばんは。
やっぱり、さすがSONYと言わせるデザインですね!
キーボードだけでもいい感じです。
っていうか、このキーボードを単品販売して欲しいくらいです。
単品販売されたら絶対買うのに…(笑)。
店員佐藤
2006年4月13日 @ PM 8:26
♪west-wingさん、こんばんわ!
いやぁ、このtype Lですが、写真で見るよりも
実物の方が全然良い感じかも! クリアパーツを
使っているモデルって写真を撮るのも難しいん
でしょうね。
キーボードの質感がうまく伝えられる写真に
なりませんでしたが、カッチョイイです。
しかもここにFelicaも搭載されているし
ホント、別売りで売ってくれてもいいんじゃないの!
って出来ですよね。
かつぽん
2006年4月13日 @ PM 11:18
ご無沙汰しております。
Liquid Surfっていえば、TypeUに載ってましたね。
800*600の画面で効率的にネットサーフィンするために、
非常に有益なソフト(プラグイン?)でしたね。
もちろんTypeUでは縮小することが殆どでしたが。
BL-DL載ったTypeR待ちなんですけど、
どーせリビングに置くんだからこういうタイプも
結構良いんじゃないかと思ってしまったり・・・
店員佐藤
2006年4月14日 @ AM 1:11
♪かつぽんさん、こんばんわ。
なるほど、今回が初登場ってわけではないんですね。
でも、このソフト、19型ディスプレイにあるとないとでは
大違いでしょうね。ちょっといじっただけで、こういう小技が
ポコポコと見つかるので、これは絶対にいじり倒してみたい
感じです。
ちなみに私もブルーレイtype R待ちなんですが、
果たして、日本でも夏モデルで登場しますかねぇ。。。
やふう亭楽天
2006年4月17日 @ PM 10:17
こんばんは!
うーん・・確かにかっこいいんですが、昔からのソニーファンとして、あえて苦言を呈すると・・ソニーはアップルの後追いをしちゃダメだよぉ!て、感じです。いつの時代も家電製品のアイデンテティーのリーダーシップをとってきて、他のメーカーに真似られる存在であったソニーだったのに、これはいったいなんでしょう・・ソニー製iMac?・・じゃないですか・・。ノートのほうははそれなりに我が道を突き進んでて、ソニーらしさを失ってないと思うんですけどね・・。マックはインテル化されて、今やメーカーがWINとのダブル・ブートをサポートして、しかもWINパソコンよりも快適に動作してるんですよ・・。ソニーは、もっと独創的なデスクトップをつくんなきゃ!
店員佐藤
2006年4月17日 @ PM 10:27
♪やふう亭楽天さん、こんばんわ。
すみません。私はMacの事がよくわからなくて。m(_ _)m
昔、マツダのRX7がポルシェに似てるって話になったとき
空力を突き詰めていくとこの形になってしまう、とかいう
ことを聞いたことがあります。それと一緒で、今の技術
lifestyleを考えると、この形になってしまう、とかいうような
感じとは違うんですかね!?
今度、機会があったら関係の方に聞いてみますね
って言いたいんですが、あいにくVAIO関連の方は
ガードが堅くて。。。