VAIO type Lを自宅で使ってみました
こんにちは。ゴールデンウイークは終わってしまいましたが、なぜか、まだお休み気分でいる店員佐藤です。なんかしゃきっとしないんですよねぇ。社会人になって20年近く経つのに、いまさら5月病だったりして。。。
さて、今日はゴールデンウイーク中に自宅へ持ち帰っていたデスクトップPCというか、ボードPCの「VAIO type L 15.4型」の感想などを軽くエントリーしてみたいと思います。
えー、本来、自宅のデスクトップPCである「VAIO type M(現在、すでに販売終了したモデルです。)」が、故障してしまい、その修理期間中に新シリーズの「type L」を開梱して、見て触って遊んでしまって、物欲燃え上がり状態になってしまっていたわけで、そのいきさつについては当店ホームページの『type L 店員の声』などに詳しく掲載してしまっていたりするんですが、結局、欲しくなりまくってきたのは、テレビ機能搭載の19型ではなく、バッテリー内臓の15.4型だったりしました。
今回持ち帰ったのは、15.4型の方のVAIO type Lで、ボディカラーもソニースタイル限定色のロゼモデルです。これで実際の使用シーンで使ってみよう!って感じです。
ちなみに、今回の連休中に一番やりたかったことというのは、完全に私用なんですが、実家に帰るときにいつも写真データをVAIOノートに移しておきそれでアルバムを見せる代わりにバックミュージック付でプレゼンテーションよろしく、親に見せたりしていて、VAIOノートの代わりにtype Lを使ってみたらどうなるかなぁ。。。ってことをしてみたかったわけです。
今回の帰省前には豪華客船飛鳥IIに乗ってきちゃうし、日本のウイスキーのふるさと「山崎蒸留所」にも行ってきてしまうし、ニュースがいつもよりも盛りだくさん! type Tの10.4型画面ではなく、type Lの15.4型大画面で見せたいわけですよ。
しかもBGMとかも、いつもと違いモーツァルトとか用意したりして、なんかワンランク上のプレゼンテーションって感じでね!! で、写真アルバムのスライドショー自体は別途マウスとかも持っていって、うまく行ったんですけど、ここでいろいろと気がついたことが。。。
まぁ、ここでtype Lにイチャモンをつけるわけではないというか、もともと、こうやって持ち出すことを想定していないモデルですので、仕方がないんですが、持ち運びにはやはり不向き。
ハンドルもついていて、バッテリー内臓で、無線LANで、家庭内モバイルが便利!なんて感じだったので、勢いにのって、本当にモバイル利用をしようとしたわけですが、背面にあるスタンド。これが折りたたむことができないというか、ボディにぴったりくっつけたりして「固定」することができないんです。
昨年2月に購入した、泊まり出張用の大き目のバッグがあるので、今回はそれに丸ごと入れて持ち歩いた(会社からの搬送もこれでやった)んですが、あまり安定した感じではない、というかスタンド部分を壊さないように常に気をつける必要がありました。
モバイル利用ができそうなデスクトップPCという見方をして、購入を検討されている方は、こういうところはちょっと工夫が必要になります。要注意です。
他にやりたかったことというのは。。。当然、家庭内モバイルでの利用です。我が家はAIBOがいたおかげで?無線LAN環境になっています。バッテリー内臓のtype Lであれば、即戦力で家中どこででもネットワーク接続した状態でパソコンが使えます。
ノートパソコンのtype Tでも、同様のことができていたわけですが、それがボードPCの「type L」になることによって、どう変わるのかというと。。。
ずばり、音楽を聴きながら使えるようになります。当然、ノートPCのtype Tでも音楽を鳴らしながら作業をすることくらいできるんですが、いかんせん、スピーカーがノートPCでは貧弱なもので、あまり快適な感じはしないんですよね。
それがしっかり鳴るサイズのスピーカーを搭載し、しかも、高音質Sound Realityチップを搭載しているので、音楽を鳴らしているだけではなく、「音楽鑑賞」をしながらメールチェックしたり、blog巡回をしたりができてしまうんですねぇ。
実は、今も、このエントリーはスタジオのセンターテーブルにある「type L」で打ち込んでいます。モーツァルトのピアノ協奏曲22番を聴きながら。。。
なお、この「type L」にはミュージックライブラリーは全然入れていませんでした。今回、実家持ち帰りようにモーツァルトのアルバムだけ入れましたが、入っているのはモーツァルトだけ。
実際に音楽を鳴らす際は、元からあるデスクトップtype Mのライブラリーにアクセスして、type Mに入っているミュージックライブラリーを鳴らしています。
VAIOには「VAIO Media」という、ネットワークを介して音楽、写真、ビデオファイルを共有させるソフトが昔から搭載されているんですが、こうして音楽をそれなりに鳴らせるマシンが来て、別にサーバー用途に使っているVAIOがあったりすると、急に「VAIO Media」のありがたみが出てきます。
今まではミュージックライブラリーを作るのに一生懸命だったんですが、いよいよ、私もその活用段階にきたのかなぁ。。。やっぱりtype Lを買わなくては!
さらに、ものはついでってことで、ベランダにも持ち出します。先日、早速我が家のベランダ開き(海開きとかのノリのつもり)を行っており、夏の休日はベランダにアウトドアグッズを持ち出して、夕飯を食べたりするんですが、その時のBGMマシンとして使いたいなぁ。。。とかって狙いもあったりするんですよね。
まだ、ちょっと寒いものの、ゴールデンウイーク中はかなり気温も上がっていたので、こんな風に読書をしたりしながらね。。。
ちなみに私がこのベランダを愛するのには理由があります。うちは狭いんですよ。で、妻がテレビをつけていないと気がすまないテレビっ子で、家の中にいるとテレビを消すことがないくらいなんです。
なので、こうして読書をしたいとか、音楽を楽しみたいとかって時はリビングから脱出するしかないんですが、うちは1LDKと非常に狭いところで生活しています。静けさを求めるとベランダに出ることくらいしかできないんですよねぇ。
ということで「ダ・ヴィンチ・コード」を読みつつ、音楽を鳴らすわけですが。。。うん、部屋の中で聴いている分にはパワフルに感じたんですが、屋外に持ち出すと、さほど音量というかパワーがある感じにはならないんですね。
でも、これ、コンパクトデスクトップPCとかだと、電源コンセントを引っ張ってこなければいけないところ、type L 15.4型なら、本当にワイヤレスで持ってこれるところが、本当に手軽でいい感じです。
なお、ワイヤレスLAN接続で、写真のとおり、Sound Flow画面にしてバッテリー駆動させて音楽を鳴らしておいたら、本当にきっかり2時間でバッテリーが切れました。
あまりにもカタログ値とぴったり同じすぎてびっくりしてしまったくらいです。
バッテリーが低下してくると、向かって右上にある緑の電源ボタンが点滅します。屋外ではわかりづらいのですが、部屋の中だと結構これが目立ちますので、すぐにACアダプターを接続することで充電に移れますね。
そのままほうっておくと、自動でシャットダウンするようです。
そして、このワイヤレス度を高めてくれる演出の影の主役はこのマウスパッドなんでしょうね。
なんか小さそうで使いづらそう、大体、このタッチパッドってあまり個人的に好きではないんだよなぁ、とか思うかもしれませんが、こうやってあちこちに持ち歩くことを考えると家の中とはいえ、いろんな環境があるんですよ。
こんな板の狭いテーブルではマウスは使えないですし、使っているうちにこれはダンダンと慣れてくるんですね。
GW最終日には「DSDダイレクト」の変換にもチャレンジ。夜中のうちにWAVで取り込んでおいたモーツァルトのアルバム10曲くらいを「DSDダイレクト」に読み込ませて変換をかけてから寝たんですが、次の日になっても楽勝で計算処理をしていました。
大体実時間の5倍程度が変換にかかる時間の目安なんですが、それを考えても時間がかかりすぎ。
どうやら原因はこのキーボードを閉じたときのSonud FLOWに原因があるように思えるのですが、この「Sound Flow」というのが、また猛烈に重いソフトなんですよね。これを使わないようにキーボードは閉じたままの状態でDSD変換させるのがコツみたいです。
考えてみたらプロセッサーもCeleronなわけですから、type S SZノートよりも早い変換ができるわけでもないし。。。
DSDダイレクトに変換した音質については昨日オープンした当店スタジオで試聴ができますので、お越しになれる方は、ぜひ、当店事務所で実際にご自分のお耳で試してみてください。
先入観無しで、聴いていただいて、その感想などを私もうかがってみたいもので。。。
さて、そういうわけで妻への購入前プレゼンテーションを兼ねて行った、type L自宅レビューなんですが、うーん、悩みますねぇ。。。ボディカラーも実はホワイトで決まり!ロゼよりもマッチするだろうとか思っていたのですが、こうして写真で振り返ってみても「ロゼ」がなかなかいい感じなんですよね。
部屋の中の模様替えとかもしてみたんですが、すっかり、このtype Lがやってくることを前提にしてしまっていたりして、なるべくテレビから離れたところにソファを持ってきて、ここで読書とお酒と、音楽を楽しめたらなぁ。。。みたいなイメージをしたりして。。。
ただ、予想外のことが先月起こってしまい「対決monoバトル!」で、HDDコンポが当たってしまったりしているじゃないですか! あれもウチにくるのかと思うと、あれはあれで有線になりますが、VAIOのミュージックライブラリーが鳴らせてしまったりするんですよね。
うーん、悩むなぁ。。。すんごい物欲は沸いているんですが、なんか神様が今度は「もうちょっと待ってみたら?」って言っているような気もするし。。。あ、ちなみに、15.4型はまだ良いんですが、テレビチューナーを内蔵した19型のtype Lの方は、普通の流通経路のほうでは在庫が厳しい状態になってきているんですって。
まだ発売になってから1ヶ月も経っていませんが、人気のほどを耳にしていると、夏のボーナス商戦まで持つかな?ってノリなのかもしれません。
私を含めて、type Lの購入を検討されている方は、早めに結論を出した方がよいようですよ。。。
★新シリーズ「VAIO type L 15.4型」のご案内はこちら
★なんか早めに受注終了するような予感がする「VAIO type L 19型」のご案内はこちら
SO
2006年5月9日 @ PM 1:51
PS3が、 11月11日発売です。HDD20GBが、59800円(税別) HDD60GBが、オープンプライスです。ちょっと高いです。
店員佐藤
2006年5月9日 @ PM 2:14
♪SOさん、こんにちは!
プレスリリースを先ほど拝見しました。
お知らせありがとうございます。
「PS3は高いぞ!」って言われていたので10万円前後を
期待していたんですが!?それから比べるとずいぶん
割安な気が。。。(^_^;) でも最初のブルーレイの
プレーヤーが59,800円だったら、かなり安く感じますけどね。
なんせ、DVDの最初の頃は普通には買えないような
価格設定でしたからね。早く注文したいですねぇ~。
K
2006年5月9日 @ PM 10:18
おじゃまします
「バックルーム」詣での際には是非、DSDダイレクト変換されたモーツァルトの音も楽しみにいたしましょう。
店員佐藤
2006年5月9日 @ PM 11:32
♪Kさん、こんばんわ。
そういえば、今日もお客様は0でした。(^_^;)
DSDダイレクトですが、普段聞き慣れた曲を
お持ちいただいた方がわかりやすいかもしれませんよ。
5分の曲でしたら30分くらいで変換ができますから
是非、お持ちになってみてください。type L単体で
聴くと、わかりづらいという方もいらっしゃるようなんですが
MDR-SA3000を使うと今のところ100%の方が音の
違いに気づかれてらっしゃいます。