VAIOから開発中のプロトタイプタブレットPCが発表
ビッグニュースです。VAIO(株)から開発中のタブレットPCが公開されました。
日本国内向けの情報なども販売店向けにいただいていますので合わせて紹介をしたいと思います。
以前、adobeから発表がありましたが、米ロサンゼルスで開催されるクリエイター向けのイベント「Adobe MAX」にて開発中のタブレットPCをVAIOが参考展示すると言うことでニュースになっていました。
☆当店blog 14.9.17「開発中のVAIO高性能タブレットが10月にお披露目」
そのイベントが開催され、予告されていた開発中の新型VAIOの詳細がVAIO(株)のホームページで公開されました。
今回ご紹介のプロトタイプの主な仕様
●プロセッサー:インテル Core プロセッサー H プロセッサーライン(Quad-Core プロセッサー)
●グラフィックスアクセラレーター: インテル Iris Pro
●液晶表示装置: 画面サイズ 12.3型(3:2) / 解像度 Over Full HD 2560 × 1704(250 DPI) / 色域 Adobe RGBカバー率 95%以上
●主な入出力:SuperSpeed USB (USB 3.0) port x 2 / HDMI出力 x 1 / Mini Display Port x 1 / ヘッドホン出力 ステレオ、ミニ端子 / ネットワーク(LAN)1000BASE-T/SDXCカードスロット(UHS-II)x 1
上記の内容で発表になっています。ソニー製VAIOでは1機種「VAIO Fit 15A」でしか存在しなかったオーバーフルHDパネル搭載モデルで、その画面サイズは12.3型の3:2ディスプレイだそうです。
ソニー製VAIOの際にはVAIO Pなどの特殊サイズモデルを除くと終盤は16:9ディスプレイに固定されており、またHDMI端子のみのディスプレイ端子になるなど強くAV志向のPCとなっていましたがソニーの縛りがなくなると、こういう自由もあるのかな?という印象。
2015年1月には長野生産のハイスペックPCを登場させるという噂でしたが、これがそのモデルにあたるのかどうかは不明。
販売店向けには今後の商品化については未定で発売時期・価格等についても未定という案内をいただいてます。
米LAで開催されるAdobeのイベントではブース展示の他にセッション紹介もあるそうです。10月4、5日がプレカンファレンスで6~8がカンファレンスとなり5000人以上のクリエイターが来訪予定とのこと。
セッションの情報まで検索できたのですが、あいにくこちらでは画像情報などはありませんでした。今後のニュースサイトでの伝聞に期待です。
なお、今後の予定ですが11月8日にアドビシステムズ主催のCreate Nowというイベントに出展予定(東京・六本木ミッドタウン)とのこと。ソニーストア直営店でも詳細は未定ながら体験イベントの開催を予定しています。
ソニー製VAIO Tap 11のときから、視差が少ないなどタッチペンでの操作性についてのメリットを前面に押し出していましたが、ソニー時代からそれらの技術の推進を図っていて以前はVAIO Tpa 11というタブレットPCという位置づけでの製品に搭載されていましたが、今度はタッチパネルの性能を最大限に生かしてクリエイター、デザイナー向けのプロ製品としてモデルを開発している様子。
これは期待しちゃいますね。
12型でオーバーフルHDというモデルだと、フォトレタッチやフォトビューワ用に持ち歩けるWindows PCという感じで使えるのかも。持ち出せるVAIO Fit 15Aとなると、すごい期待が高まってきます。
続報がありましたら、またお伝えいたします。
★ソニーストア VAIO(株)製「VAIO Pro 11/13」のご案内はこちらから
★ソニーストア VAIO(株)製「VAIO Fit 15E」のご案内はこちらから
☆当店blog 14.9.17「開発中のVAIO高性能タブレットが10月にお披露目」
☆当店blog 14.8.8「VAIO(株)製VAIO 開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 14.7.31「VAIO(株)のメールアンケート」
☆当店blog 14.7.15「VAIO(株)本社へ行ってきました」
☆当店blog 14.7.12「VAIO(株)へ行ってきました」
☆当店blog 14.7.2「VAIO(株)製VAIO ソニーストア銀座の実機展示レポート」
☆当店blog 14.7.1「VAIO(株)製VAIOが販売スタート! まずは3機種から
」
比較検討中の者
2014年10月7日 @ PM 12:58
まだ詳細が明らかではありませんが、外部モニタ出力がmDPと言う点は希望通りですね。後はメモリがどこまで積めるのか(8GBじゃつまらない)、ストレージはどうなるか、液晶パネルは8bit以上なのか(6bitは論外)といったあたりの続報が待たれます。
あと今回の心配として、CPUはインテルがすでにモバイル用として14nmプロセスのBroadwellアーキテクチャの製品を投入していること。これがメインストリームの製品ラインに波及するのは来期で、今回のVAIOの発売時期との兼ね合いによっては、すぐ型落ちになってしまうおそれがあります。
もし今回の製品が発売になるとしても、Haswellアーキテクチャのままだったら私は見送るでしょう。
店員佐藤
2014年10月8日 @ AM 9:39
♪比較検討中の者さん、こんにちは。
まだ参考出品前のプロトタイプですからね。
PC Watchさんに詳しい記事が紹介されていますので
そちらもご確認ください。メモリーに関しては4GBでは
なくもっと大きなメモリーを搭載できる可能性が高いと
いうことになっています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20141007_670099.html
販売店にもまだスペックなどについての話はきていませんので
インプレスさんの情報が当店でも手に入る一番詳細な
情報になります。