10月8日夜の皆既月食
NEX-5N+LA-EA2+SAL70300G F8.0 0.8秒 ISO400 WB:太陽光 焦点距離300mm マニュアルモード トリミング
今週は台風18号がやってくるということですが、その台風が過ぎると天体イベントがすぐにやってきます。10月8日の夕方から皆既月食があります。
国立天文台のホームページに詳細が掲載されていますが、10月8日(水)18時すぎに部分食が始まり皆既月食が19時24分からスタート。1時間ほど月が地球の影に隠れる現象が観られます。
天気予報をみると8日は晴れ時々曇りでまずまずの晴天の予報。前後も安定しているしこれは観測できるチャンスです。
ちなみに前回は2011年12月にあり、そのときには私はデジタル一眼カメラ「NEX-5N」で撮影に挑戦しています。
☆当店blog 11.12.11「NEX-5Nで皆既月食撮影」
いつもとは違うなかなかの写真が撮れます。
こちらはNEX-5NにマウントアダプターをつけてSAL70300Gで撮影したものになります。焦点距離は450mm相当。三脚を使ってカメラを固定して、そしてホワイトバランスは太陽光で撮影するのが天体撮影の基本。(特に月の場合は太陽光の反射で光って見えるわけですから。)
あとは露出をマニュアルでコントロールして月面の様子がわかるように撮影します。
完全に地球の影に月が入ると、こんな風に褐色の月が見られます。焦点距離はなるべく長い望遠レンズが必要でAPS-Cセンサーに300mmのレンズをつけて450mm相当で撮影しているのは上のもの。
下の写真は平常時の月の写真ですが、これで500mmのレンズをつけて750mm相当にしているものになります。
月の撮影のためだけに望遠レンズを購入するのももったいないので、もっと月を大きく写すようでしたら超解像ズームを使ったり、あとからトリミングして大きくすることを考えられると良いと思います。
天気さえよければ、1時間の撮影チャンスがあるのでいろいろ試すことができるはずです。準備をしていろいろ挑戦してみてください。
サイバーショットでもマニュアルモードが搭載されている機種であれば綺麗に撮れると思います。お手持ちのカメラで是非、頑張って撮ってみましょう!
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※光学50倍ズーム、焦点距離1200mm相当まで撮影ができます。
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※光学30倍ズーム、焦点距離720mm相当まで撮影ができます。