USBパワードスピーカー『TW-S7』開梱レポート

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7/13からソニースタイルで販売の始まった東和電子製のUSBパワードスピーカー「TW-S7」が昨日、当店に到着しました。今日は開梱&セッティングをしてみましたので、その様子をレポートします。

 

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先日のエントリーでご案内した東和電子さんですが、聞くところによるとソニーさんのOBの方が作った会社のようです。川崎氏のお話を紹介したところ関係筋の方からちょこっとだけ情報も入ってきて、ソニーマーケティングさんの中ではやはり音響系の話に関しては一目置かれている方だったことがわかりました。

その川崎さんがかんでいる製品なんだからすごいんだぞ!なんて言っても一般の方には伝わらないんですが、まずは実機を使ってみたいと思います。

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パッケージから出てきたのはスピーカー本体とスタンド、それに取り扱い説明書だけというシンプルな内容になっています。

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白いゴムはスタンドの役割を果たします。プラスチック製ではなく、柔らかいゴムになっているのは振動を吸収するためなんでしょうか?

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卵型の本体はそのままでは自立することができないんですが、このスタンドを使うことにより無段階調整で上下角度を調整できる、という利点もあるようです。

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AC電源を必要としないUSBからの電力供給システム。定格出力は2.5Wになっていて(USBは5V/500mA出力と規格で決まっています)、最大出力が10W+10Wになるそうです。

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スピーカーのサイズはおそらく写真で見るよりもやや大きめに感じるサイズだと思います。サイバーショットDSC-TX7と比べるとかなり大きいことがわかるでしょうか?

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この編み目のようなものが整流器で、高音域を拡散するためのもの。

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パッシブラジエターも背面にあります。全体に卵型になっているのは剛性を高めて不要な振動がおこらないようにする工夫だそうです。

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接続はPC本体にUSB接続をするだけ。ボリュームなども搭載されていないのであとはPC側のソフトウェアでボリューム調整をすることになります。

その様子を動画で収めたのがこちらです。

実機を聞いてみた感想ですが、この卵の形にやはり秘密があるんでしょうね。定位間がありPCとは別の場所に置くスピーカーなんですが音像がしっかりと作られるので気持ちがいい音がします。

前面のスピーカーダクトを手で覆って高音域を聞こえなくしてもちゃんとスピーカーの間に音の像ができるのはキャビネット形状によるものなのかも。 

それと、USB接続によるUSBバスパワーの音量ですが、これがかなりでかいです。普通にPCの内蔵スピーカーの音量調整のままでUSB接続すると爆音がします。音圧の大きさの表現の仕方を私は知りませんが、タスクバーのスピーカー音量のメモリで見ると内蔵スピーカーの10倍くらいの音量になっています。

Media goでボリューム全開、スピーカー出力を50/100くらいにしておいて、それで「TW-S7」を接続すると、近所迷惑なくらいの音量が出て、同じ音量に合わせると5/100くらいにしないと行けない感じ。

すごすぎるんですよ。これ。(^_^;) なので、これ、初めて使われる方はボリュームを絞ってから接続してください。

なお、ビデオの中ではボリューム調整をせずに同じくらいの音量で聞こえるように調整をしてあります。本体内蔵スピーカーで50/100にして、USBスピーカーを接続したときに5/100にボリュームを調整しておけば、同じ様な音圧で使える様にはなっているんです。

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ということで、この東和電子製のUSBパワードスピーカー「TW-S7」ですが、8月いっぱいくらいを目処に当店店頭に展示をしようと思います。

ご興味ある方は、聞き慣れた音楽CDなどをお持ちの上、ご来店ください。

 

ちなみにブランド名の「Olasonic」ですが、これはなんて読むんでしょう? オラソニックで良いんですかね。「オラ、ソニーッ子」なんて意味だったりして。

 

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★ソニースタイル 東和電子製 USBパワードスピーカー「TW-S7」のご案内はこちらから

※コメント欄にご指摘があるとおり「Giga Pocket Digital」では音声が著作権保護されないようでテレビ音声が出力されません。ご注意ください。 

 

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