Tの中のT『VAIO type TT』開梱レポート

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明日から出荷開始になる新型「VAIO type T」TTシリーズが一足早く当店にやってきました。ちょっと時間がないんですが、超速報で新型type Tの開梱の様子をレポートします。

 

まずは同梱品のチェックです。当店で展示するVAIO type TはSSD-RAID 256GB搭載、ブルーレイディスクドライブ搭載、4GBメモリ内蔵、ワンセグチューナー搭載、ノイズキャンセリングヘッドホン付属、指紋セキュリティ搭載の全部のっけモデルです。

付属品もこれが一番多いパターンのはずです。

気になるACアダプターの仕様なんですが、ようやく製品版がやってきました。従来のTZノート(写真上)よりもやや大きくなるTTシリーズのACアダプター。急速充電が可能になった新型type Tでは、より大容量のACアダプターが必要になるため、こうして大型化されてしまうらしいのですが、同じ16VながらTZシリーズのものは2.8A、TTシリーズのものは4.0Aになっていました。

バッテリー容量50%まではほぼ倍速で充電ができるTTシリーズです。ACアダプターの容量も1.4倍必要というわけです。

ACアダプターの話で思い出しましたが、このACアダプターのジャック。TZシリーズでは液晶パネルのヒンジと一緒に回転していましたが、TTシリーズでは回転しないような仕組みに改良されています。あまり気にならない部分とはいえますが、こういうところでも製品の質感が向上しているというか、あの究極モバイルと思えたTZノートにまだ、手を入れる部分があったのかと、思わせてくれる部分です。

本体底面の話になりますが、TTシリーズでは一部、段差ができていて、ボディの厚みが一部厚くなっています。緩やかなカーブなのですっきり感はそのまま。

ちなみにこの厚み、なんでこうなってしまったのか聞いてきたところ、原因はブルーレイディスクにありました。ブルーレイディスク搭載にすることで映像の再生性能をさらに向上させる必要があり、メモリをデュアル転送にする必要があったそうです。そのため増えてしまう厚みなんですが、仕様上段差ができるならそれを徹底的に利用してやろう!という方針で開発されたそうで、ここにカーボンモールドの3段折りによる超強化ボディを実現。さらにこのスペースを利用して空気の流れる道を造れたそうで、TZシリーズ(写真右)と比べると開口スリックがTTシリーズ(写真左)が極端に少ないのがわかります。これがあるので膝の上に載せて使うときの熱の伝わりも少なくなっているとか。

転んでもただでは起きないというか、モバイルノートを作るのが本当に好きな人たちがこのtype Tを作っているんだなぁ、と思えるエピソードです。

こちらはワンセグチューナー搭載モデルですので、液晶ベゼルにアンテナが収納。TZシリーズとは違って回転しない仕様になっているアンテナです。ちなみに、CEATEC JAPANで観てきたときはバーガンディレッドモデルのアンテナは、このロッド部分も赤系の色に塗り分けられていました。おそるべしこだわりようです。

アンテナ受信感度が悪いときはRFジャックから変換して受信させることも可能。

アンテナ装着部分はご覧の通り本体下部にあります。装着しにくいところではありますが、それほど頻繁に脱着するものでもないでしょうから、これはこれでありですね。

付属のノイズキャンセリングヘッドホンはウォークマン付属のものと同じ仕様。ロゴがSONYになっているのと、イヤーピースもMが装着され、SとLが付属してきます。

そして、フルスイングオーナーメードのtype Tです。パームレストには青々とブルーレイディスクのシールが輝いています。

そうなんです。この新型「VAIO type T」は世界最小のポータブルブルーレイディスクプレーヤーになるんです。セッティングさせたらこれを再生させるぞ!と自宅からBDソフトも持ってきました。

電源オン!

ということで、これよりセッティングスタートです。今週末はこれを持って帰って、早速いろいろ試してきます!!

 


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