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暗所でノイズが多い画像になりがち、と言われている携帯電話の「SO902i」ですが、思わぬ裏技があることが判明！！　こちらの「hiro’s taste」さんのエントリーで紹介されているんですが、モード変更でノイズをかなり減らすことができるんだそうです。

早速、実証してみました。

撮影場所は当店事務所のBRAVIA展示ブース。ここに遮光カーテンが来ましたので、それを降ろしてちょっと暗めにして実験です。

左列の写真が「オート」モード。右列が「パーティーモード」です。

明らかに偽色、ノイズが激減です。おおっとこれ、なんでこんなコトになるんだ！？ってことで、写真データを見てみたら、なるほど。。。

オートモード
ISO800　1/8.0秒　F4.0

パーティーモード
ISO200　1/4.0秒　F4.0

という結果になりました。見てみてびっくりしたんですが、こんな携帯デジカメでもISO800という高感度モードが採用されていたんですねぇ。それでも1/8.0秒となっているので、かなり暗いところでの撮影ってことがわかると思うんですが、なるほど、こうやってブレの少ない写真を撮ろう、というのがSO902iのオートモードなんですね。

ちなみに他にも暗所に向いていそうなモードがあるので、実験してみたのですが。。。

暗闇モード　ISO800　1/5.0秒　F4.0

夜景モード　ISO160　1/2.0秒　F4.0

と、言った具合です。パーティーモードは「じっとしててね」って言いながら撮るためのモードで、夜景モードは当然夜景を撮るんだからどこかに固定して撮影してね、思い切りシャッター速度が遅くなりますから、ってモードのコトみたいですね。

暗闇モードはISO感度も最高に上げてしまい、シャッタースピードも遅くして最高に明るい写真を撮りますよ、ってことかな？

いずれにせよ、ISO800まで感度が上がるなら、ある程度のノイズも仕方がないところです。

モード変更はカメラモード時に向かって下ボタン（通常の電話モード時だと左方向になるボタン）を押すことで、メニューが出てきます。こういうモードの使いこなしこそが、カメラの腕の上達への道ってことですね。

勉強になりました。

最近、DSC-T30の拡大鏡モードと言い、カメラを使いこなせていないですねぇ。。。。私。初心に帰って、取説を熟読するようにしなければいけません。これなんて、裏技どころか普通に表技ですもんね。(^_^;)

dioさん、お知らせ感謝です。

☆「hiro’s taste」さんの「SO902iのカメラモード」エントリーはこちら

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