QUALIAイヤホンのエージング開始!
今日は雑事をこなす日です。今までやらなきゃいけなかったコマゴマしたことを朝からちょっとずつ進めています。で、そのついでに今日はQUALIA インナーイヤーヘッドホン「MDR-EXQ1」のエージングに挑戦することに!
「エージング」っていうのはなにかというと、簡単に言うとスピーカーの慣らし運転です。イヤホンもスピーカーの一種なわけで、ある程度音をずーっと出しておいて、カドをとるというか、生産したばかりの不安定な状態を安定させるためにちょっと大きめの音を慣らしっぱなしにして、分子レベルで振動素材を落ち着かせることを言います。
今まで私はそんなことをやったことがありません。オーディオ雑誌の記事などで話に聞いただけ。でも、どうもエージング効果が期待できる、なんて話を聞いてしまうとせっかくのQUALIAです。試さずにはいられません。
って、ことでまずはデスクトップパソコンのヘッドホン出力にヘッドホン端子を挿します。
で、20年くらい前に買ったサウンドチェック用のCDに入っている「ホワイトノイズ」をPCM録音でSonicStageに読み込ませます。「ホワイトノイズ」というのはザーッという雑音が入っているだけのものなんですが、低域から高域までまんべんなく音がランダムにするようになっているので、勝手にエージングには最適かな?と。。。なんかの雑誌でも、こんなこと読んだ記憶があるし。
このトラックを1曲リピートでかけ続けることにします。音量は多少大きめにした方が良いらしいので、耳で聞きながらちょっと大きめな音に。。。って、結局最大音量になってしまいました。
デスクトップVAIOのヘッドホンアンプの性能がそれほど大した物ではないので、あまり期待できませんが、それでも出来る限りのことはこれで出来たことでしょう!
あとは、これで帰宅まで半日慣らしっぱなしにします。検索サイトでエージングの事を調べたら、数日やる場合や、12時間必要、とする場合もあるらしいのですが、エージングって結局、経年変化のことなんですよね。あまりやりすぎると製品寿命を短くすることになるわけだし、適当なところでよいのかなぁ。。と。
さ、これで帰りに視聴してみると音が違って感じたりしますかね!? 楽しみ、楽しみ。。。