ソニーストアで購入したPSPソフト「ぼくのなつやすみポータブル2」が週末届いて、昨日から遊び初めました。シリーズ生誕10周年を記念して発売されたゲームとのことで、オリジナルが発売されてからかなり経ちますし、遊んだことのある方も多い有名なソフトだと思うんですが、私はこのシリーズのゲームをするのは初めて。

ご存じない方も多いでしょうから、どんなゲームなのか簡単に紹介したいんですが、これ、すごく良いソフトかもしれません。癒し効果抜群です！

 

オリジナルはPS2で2002年に発売されたそうです。PSPにリニューアルされたのが2010年で、それがthe Best版ということで安価になったのがこのパッケージです。

ソニーストアで2,520円で購入しました。

舞台は1975年、昭和50年の8月とのこと。今から37年前のお話になるので、子供達からみたら大昔のお話になってしまいそう。

当時小学3年生の子供が主人公となっています。小学3年生と言うことは8歳か9歳の少年になるので、これも計算してみると1966年～1967年に生まれた、現在45～46歳になる世代の方が該当することになります。

私もドンピシャではないんですが、大体近い年なもので、そういう意味でもちょっと気になるソフトだったんです。

その小学3年生のボクなんですが、お母さんが臨月を迎えていて、親戚のおじさんの家に8月の1ヶ月間預けられる、というのがストーリー。なにかのロールプレイングゲームの様に事件がおこるわけでもなんでもなく、ただ単に1ヶ月間、田舎で小学生が遊ぶというのを疑似体験できるゲームとなっています。

これがその舞台になる地図になります。まだゲームを始めて1時間くらいなんですが、なるほど、ちゃんとこの通りの場所になっていました。ゲーム時間1時間。ゲームの中の時間では2日経ったところなんですが、この地図で言うところの入り江の周り半分くらいを制覇したところです。

まだ2日分しか遊んでいないので、ゲーム全体の説明はできないんですが、朝ご飯を食べて、夕ご飯に呼ばれるまでがプレイ時間。この時間の間が自由時間で、本当に自由に遊ぶことができます。

まったくなんの指示もないので、自分で行きたいところにいって、泳いだり、釣りをしたり、虫を捕ったり、近所で会った人と話をして、新しい遊びのきっかけを探したり。。。

子供の頃、夏休みになにしてたっけ？とか全然思い出せなかったんですが、そうか、こうやって何をすれば良いのかわからないから、それを毎日探すことをしていたんですね。

虫を集めたり、魚を釣って種類を集めたり、王冠を集めたり。。。これは本当に童心に返るソフトでした。すごいです。これ。

で、毎日、夜になったら絵日記をつけるんですが、その日に起こったイベントが絵になるようにできていて、文章は3つのパターンから自分で選んで書くので、文字入力をするとかはありません。でも、そうやって自分で選択したもので絵日記が作られていくので、なんとなく自分で書いた感があり、そういう意味でもおもしろい作りになっています。

で、ここがポイントなんですが、この絵日記の日付が8月1日から始まるんですね。私は昨日から初めているので1日だけ早まっているんですが、今日からゲームをプレイするとちょうどリアルな日付とリンクして遊べるわけです。

ゲームの中の1日は大体1時間くらいに相当するみたいなので、1日1時間遊ぶとちょうど8月31日にゲームが終わるという仕組みになりそうです。

 

ソニーストアに今日オーダーして到着するのが8月3日になります。どこかで1日にゲーム時間で3日ほど遊んでしまえばまだ追いつけます。

これ、毎日寝る前に1時間やって子供の頃の夏休み気分を味わってみようと思います。

そうか、こんな楽しいソフトがあったんですね。今まで知りませんでしたが、このタイミングで楽しめて良かったです。こういう、みんなの知らない遊びを自分で見つけようとする気持ち、ずーっと忘れていた気がします。

 

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