NEX-VG10のクリエイターズセット開梱レポート
1週間がかりのレポートになってしまいました。ソニースタイルで購入したハンディカム「NEX-VG10」のクリエイターズセットの本体以外の残りのセット製品を今日は開梱してみたいと思います。
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ソニースタイルのクリエイターズセットにはNEX-VG10本体の他にビデオライト、偏光フィルター、そして大容量バッテリーのNP-FV100がセットになります。購入合計金額は別売りで買っても同じ値段なのでオトクにはなっていないんですが、購入特典のソニーポイントが7%から10%に増額。244,620円分になるのでNEX-VG10を単品で買うよりも10,602円分オトクになります。
ビデオライトが12,600円しますので、この分が無料でついてくるような計算ができます。
セット品で一番欲しかったのがバッテリーの「NP-FV100」です。
バッテリーのNP-FV100は連続撮影で約315分目安。実撮影で2時間半ちょっと。運動会撮影や作品撮りなどにはこれくらいの容量が必要なのと、NP-FV70がそのまま予備に回せるので、このバッテリーはどちらにせよ必要。
これが本体に付属のNP-FV70です。連続撮影で145分となっています。実撮影だとその半分くらいの目安になるので1時間15分くらいでしょうか? NEX-VG10のバッテリー周りは放熱を考えて周りを取り囲むようにカバーがあって、その周りにも隙間があって、ここで放熱しているとのこと。
NP-FV100を装着するとご覧の通りのぴったりサイズ。明らかにNEX-VG10はこのNP-FV100を装着すること前提で作られている気がします。
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続いては円偏光フィルターの「VF-67CPAM」です。ソニースタイル価格で15,120円というかなり高額なフィルターになります。
説明によると薄型のフィルターとなっていますが、なるほど。円偏光フィルターって2重構造になっていて、上のリングをクルクルと回して光の乱反射が一番少ないところを探して、それで使う様になっています。
その調整用の回転リングが非常に薄くできています。このフィルターに厚みがあると撮影した像にケラレという四隅が暗くなる現象が出るんですが、これなら影響は最小限にできそうです。
これは別のカメラ&レンズ&フィルターでの実験ですが。。。
フィルター無し
偏光フィルター有り
と、これくらいの差が出ます。何が起こっているかというと空に降り注ぐ太陽の光の乱反射をこれでカットしたことになるんです。ガラスに映る像も低減できるし、青空はより青くできると、そういう使い方をするフィルター。
明るさで1.5~2段ほど暗くなるんですが、なんとかシャッタースピードを遅くしたいNEX-VG10の場合、それもありがたい話。屋外での撮影時には必須のフィルターになります。
こうしたケースもついてくるので使わないときはしまうことができます。
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※SEL18200では67mm径のフィルターを使用します。
それと、すみません、これはクリエイターズセットには含まれていないものになりますが、MCプロテクターです。別途7,560円で購入しました。
SEL18200はレンズ単体で79,800円する高額レンズになります。さすがにこのレンズを丸裸で使う勇気はもてなくて、MCプロテクターも用意しました。レンズの保護用です。
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67mm径のレンズって他にはSAL2875しかないので、使い回しがきかないんですよねぇ。ま、それでも室内利用の際にはこれは付けっぱなしかな。
MCプロテクターの方にもフィルターケースは付いてきますが、どちらかのフィルターは常に装着されていることになります。フィルターケースはひとつ持ち歩いて、これでレンズの準備も完了。
そして、大物のバッテリービデオライト。この手のものを使うのは私も初めてです。
中を開けるとライト本体とシューアダプターが出てきました。これで購入すると別途12,600円という製品になります。
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写真で見るよりはビデオライト本体は小さいかも。
本体上部にスイッチがあり、単にオンとオフの切り替えをするだけになっています。
電源はニッケル水素充電池を4本。アルカリ、マンガン電池での使用は動作保証をしないそうです。別売りになっているので、サイクルエナジー電池を用意しましょう。
それでスタミナ性能ですが。。。2500mAhの電池を使ったときで約60分とのことです。サイクルエナジーブルー電池は2000mAhですから、これで50分弱になってしまいます。
写真用のフラッシュライトと違って常時つきっぱなしになるので明るさはこんなものなんでしょうか。
光の到達距離は約3m離れると40ルクスとなっています。思い切りこれは近距離用。単に映れば良いということであれば、NEX-VG10の場合、F1.4とかの明るいレンズを付けて絞り開放にすると1ルクスでも映るらしいので、そうすると10m離れても大丈夫?なのかな。
どこかで、これは試してみたいです。
アクティブインターフェイスシューには直接接続可能、となっているんですが、NEX-VG10に付いているコールドシューとは規格が違うみたいです。装着できないことはなさそうですが、明らかにレールの幅が合っていないのでポロッと取れます。
なので、NEX-VG10で使う際はこうしてシューアダプターを装着するしかないようです。
これがNEX-VG10でのビデオライトの装着図。
いっぱいにシューアダプターを使うとこうして液晶パネルを開くことができるスペースもあります。良くできていますね。
で、こういう使い方をするとともに、ちょっと狙っていたことがあって。。。
それがこういう使い方。
えーと、当店での特殊な使い方になるんですが、カメラのレビューレポートとかって発売前だと実写データが使えないじゃないですか。なので、外観と使い勝手の話しかできないのがいつものパターンなんですが、そのときにこうやってサイバーショットと新製品のカメラを連結してしまえば、その操作法とかが全部ビデオと写真で記録できるかなぁ。と。
うん、これはなかなか良い感じです。よーし、裏技的にこういう使い方もできます。
以上、NEX-VG10のクリエイターズセットの紹介でした。
これらのフル装備状態でまた今週末も帰ります。3連休で、またあちこち行ってこれられそうです。
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