HDR-AS15専用スケルトンフレーム『AKA-SF1』開梱レポート
アクションカムHDR-AS15用のアクセサリー開梱レポートpart.2です。
待ちに待ったスケルトンフレームの登場です。
同梱品を全部出してみたところがこちら。アクションカムHDR-AS15をお持ちでない方は、なんでこんなものが3,380円もするんだ? なにに使うものなのか理解できない。。。というところですが、アクションカム「HDR-AS15」を使ってタイムラプス撮影をしている方には、のどから手が出るほど欲しかったというか、これで長時間撮影の限界が飛躍的に広がるものすごいパーツを手にしたことになります。
プラスチックパーツのたったこれだけのものがアクションカムの可能性を5倍くらい広げてくれるんです。
説明書には謎の図解が掲載されているだけで、特に説明はないんですが、それでも大丈夫。この図解だけでアクションカムユーザーさんはすべて理解ができます。
さて、こういう話ばかりでは全然的を得ていないレポートになってしまうので、どうしてこんなモノで喜んでしまうのかご案内します。
HDR-AS15ですが、カメラ本体に防水ケースが付属しており、それに入れて使うのが基本スタイルになっています。三脚に固定する際も防水ケースに入れてそれで固定する仕様になっています。
で、カメラ本体ですがUSB給電をしながらの撮影もできるようになっているんですが、構造上、防水ケースに入れると本体底面のマイクロUSB端子へのアクセス手段がなくなってしまいます。
なのでケースに入れて撮影する場合は最長で約3時間。Wi-Fiを使うと約2時間20分の連続撮影が上限。それ以上の長時間撮影の場合はケースからカメラを取り出してバッテリー交換しないと利用ができないわけです。
今までは夜明けのシーンとか夕暮れシーンとか撮影時間が2時間ちょっとで済むようなシーンの撮影しか考えられなかったんですが、できることなら夜明けから日没までをストーリーとして撮ってみたい、とか、さらなる長時間撮影をしてみたいわけです。
そのためには外部電源での駆動が絶対条件なんですが、それができないしなぁ。。。というところに、スケルトンフレームが登場。
何も言いません。この写真がすべてです。
スケルトンフレームを使うことでカメラ本体の下部にスペースを作ることができて、フラップを開いてそこからUSB接続して電源供給をしながらの撮影を可能にしてくれる、というわけです。
これです。これ。これを待っていたんです。ずーっと。
実際の撮影ではおそらくこういう感じになるはず。カメラをスケルトンフレームで保持してカメラ下部にUSBケーブルを接続。そしてケーブルの先にはポータブル電源をつないでそこから電源供給をします。
ポータブル電源を保持するために、こうしてなにかしら袋などに入れてカメラの近くに電源を確保する、ということをするわけです。
実際に試してみたところ、カメラの内蔵バッテリーの充電はできないものの、撮影の電力はUSBから供給されます。撮影途中でポータブル電源を外しても撮影は続行するので、ポータブル電源の交換もできそう。
ポータブル電源の交換が可能ということはバッテリー的には連続撮影時間の制限はこれでなくなることになります。メディアの容量がいっぱいになるまでの連続撮影がこれでできることになります。
やりました。これで長時間撮影が思いのままです。
なお、同梱のこれらのパーツは何に使うかというと、スケルトンフレームの三脚固定のために使います。
2種類のパーツがありますが、こうして横向きで三脚固定をすることも可能。
L字パーツをさかさまに使えばこうしてぶら下げるようなシチュエーションでもカメラ固定ができるわけです。(スケルトンフレームの様子がわかるようにあえてHDR-AS15を装着していません。本当はカメラをフレームにはめてから固定します。)
ということで、AKA-SF1が単品であってもなにもできないんですが、アクションカムHDR-AS15と、ポータブル電源を用意すれば、これで超長時間撮影が可能になる、というわけです。
あいにく防水ケースを使わないことになるので悪天候に対応できなくなりますが、雨の日にやってみると防水ケースに水滴がついて上手く撮れないんです。雨の日はどっちにせよ上手く撮れないということで。。。
これを持って、どこかの山に登って、山小屋からずーっと空の様子をタイムラプス撮影する、というのが夢なんですが、今年、その夢はかなうかなぁ。
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muk
2013年5月24日 @ AM 5:28
ドライブレコーダー替わりになるかもしれませんね。手動で録画ボタンを押したり、映像を消したりしないと行けませんけど。
店員佐藤
2013年5月26日 @ PM 10:28
♪mukさん、こんにちは。
事故の際に使うレコーダーではなくてもドライブの
風景記録に使ってみたいです。日本の道100選とか
ありますし、良い風景のドライブを記念に残して
みたいです。
そうか、そういう用途の使い方も挑戦してみますね!