F1 アメリカGP
大好きなF1も、今度からPSPで観ることにしました。今日観たのは今週月曜日早朝に放送していたアメリカGP。ニュースにもなっていましたが、ミシュランタイヤ使用チームが全部ボイコットして、たった６台だけで開催されたレースです。
なんせ観たことも聞いたこともない「事件」です。タイヤの負担が大きいオーバルコースを使ったアメリカGPですが、タイヤの構造に問題の発覚したミシュラン勢がルール変更を要望。それを主催者側が受け入れず、結果、「ドライバーの命を守る」という事でミシュランタイヤ使用チームが全部リタイヤした、ってことです。
フォーメーションラップを終えてからほとんどのチームが一斉にピットに入ってきたシーンは圧巻でした。
テレビ解説では、FIA（主催者側）が強硬な姿勢をくずさなかった、チームから気持ちが離れている、とかの趣旨で解説していましたが、それぞれ言い分はあるんでしょうね。
ブリヂストン側からすれば、完全にタイヤメーカーとして勝利しているわけで、それがミシュランの都合でなんのペナルティもなく、ルールが改定されるのはおかしな話だし、なにかしらペナルティを用意した上でレースができれば良かったのに。。。
10周以上走ったミシュランタイヤでは安全を保証できない、っていうことなら、10周ごとにタイヤ交換しながら走るとかいう方法もあったはず。その分、ブリヂストンよりも不利になりますが、スポーツってそういうものですからね。
で、たった６台のF1グランプリ。見所はたった1カ所でした。２回目のシューマッハのピットアウトシーン。ここでバリチェロと交錯するんですけど、ここだけはヒヤッとしましたねぇ。この１バトルのためだけに会場に足を運んだ人はちょっと不運でしたね。
テレビで観ていると、今回のアメリカGPはステレオ放送をしていたようで、日本GP以来の音の良い放送。PSPで聞いても出走台数が少なかったのも幸いして、F1の音がとても楽しめるレースでした。
ところで、アメリカといえばモータースポーツの先進国って思っていたんですが、サーキットにペットボトルとかゴミを投げ入れるバカが多数いました。モラルは発展途上国並なのかな？
2005年6月23日 @ AM 11:55
初めまして、毎日楽しみに読ませていただいてます。
今年からF1のルールが変わって1レースで使用するタイヤは一組のみってことで、タイヤ交換ができないことになったそうなんですよ。
個人的にはピットストップでの慌しいタイヤ交換がなくなって非常に残念です。
この一件で、また来年にはルールが変わるんじゃないでしょうか。
やはりアメリカ人にはF１みたいな繊細な競技は理解されないでしょう。
2005年6月23日 @ PM 12:07
どんさん、初めまして！
大幅なルール変更があったので今年は大変なことになって
ますよね。やはり応援したいベースのところは「日本」なんですが
TOYOTA、HONDAはもちろん、日本のタイヤメーカーってことで
ブリヂストンを履いてくれているチームも応援したい気持ちが！！
タイヤ交換無しっていうのは、相当の経費節減になっているでしょうね。
たばこスポンサーも間もなく消えていくことになるし、地球に優しい
F1になっていって欲しいです。
2005年6月23日 @ PM 9:32
すっきりしない、F1ですねぇ。
あと、どのスポーツでも応援する側のモラルの低下はみぐるしいです。
気をつけましょうね。
2005年6月24日 @ AM 1:15
路線さん、お体の具合はいかがでしょうか。
mo-toyさんも心配してらっしゃいました。
すっきりしないというか、台数が少なくてすっきりしていたというか。
文中にもあるとおり、ステレオ放送だったので１台１台の音が
楽しめました。